ジフェニドール
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
*ソブラリン錠25mg
組成
成分・含量
添加物
- 乳糖水和物、結晶セルロース・カルメロースナトリウム、酒石酸水素カリウム、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポピドン、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、白糖、沈降炭酸Ca、タルク、ゼラチン、アラビアゴム末、カルナウバロウ
禁忌
- 重篤な腎機能障害のある患者〔本剤の排泄が低下し、蓄積が起こり副作用の発現のおそれがある。〕
- 本剤に過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 内耳障害に基づくめまい
- 通常、成人1回1〜2錠、1日3回経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 緑内障の患者〔抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。〕
- 薬疹、蕁麻疹等の既往歴のある患者
- 前立腺肥大等尿路に閉塞性疾患のある患者〔抗コリン作用により排尿困難を悪化させることがある。〕
- 胃腸管に閉塞のある患者〔抗コリン作用により症状を悪化させることがある。〕
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ジフェニドール塩酸塩(Difenidol Hydrochloride)
化学名
- 1,1-Diphenyl-4-piperidin-1-ylbutan-1-ol momohydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
メタノールに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- anti-vertigenous drug
商品
[★]
- 英
- difenidol
- 化
- ジフェニドール塩酸塩 塩酸ジフェニドール difenidol hydrochloride
- 商
- サタノロン、シュランダー、セファドール、ソブラリン、トスペラール、ピネロロ、ジェフロン、メカルミン
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- bulla, pulmonary bulla
- 同
- 気腫性嚢胞 emphysematous bulla
- 関
- ブレブ
- ブラ bulla 気腫性嚢胞 肺胞が破壊されてできた肺実質内の気腔
- 肺胞壁の破壊、融合、拡張により生じた気腫 ただし胸膜の弾性板の内側に留まっている