ジフェニドール
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- トスペラールとは。効果、副作用、使用上の注意。嘔吐中枢(おうとちゅうすう)にはたらきかけて吐き気・嘔吐を鎮めるほか、内耳へ伝わる刺激を抑えて、めまいを止める薬です。めまいを止める作用だけの薬もあります。
- 作成又は改訂年月 ※※2011年9月改訂(第11版、薬効薬理の項) ※2010年4月改訂 日本標準商品分類番号 871339 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 2007年9月 薬効分類名 抗めまい剤 承認等 販売名 トスペラール錠 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
トスペラール錠25mg
組成
1錠中の有効成分:
添加物:
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、白糖、タルク、アラビアゴム、酸化チタン、ヒプロメロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール
禁忌
重篤な腎機能障害のある患者
- [本剤の排泄が低下し、蓄積が起こり副作用の発現のおそれがある。]
本剤に過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
内耳障害に基づくめまい
通常成人1回1〜2錠、1日3回経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
緑内障の患者
- [抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。]
薬疹、蕁麻疹等の既往歴のある患者
前立腺肥大等尿路に閉塞性疾患のある患者
- [抗コリン作用により排尿困難を悪化させることがある。]
胃腸管に閉塞のある患者
- [抗コリン作用により症状を悪化させることがある。]
薬効薬理
- ※※攣縮した椎骨動脈を緩解し血流を増加させ、左右椎骨動脈の血流差を改善する。また、末梢前庭神経からの異常インパルスを遮断することで、平衡感覚を司る前庭神経路を調整し、めまいを改善する。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- anti-vertigenous drug
商品
[★]
- 英
- difenidol
- 化
- ジフェニドール塩酸塩 塩酸ジフェニドール difenidol hydrochloride
- 商
- サタノロン、シュランダー、セファドール、ソブラリン、トスペラール、ピネロロ、ジェフロン、メカルミン