- 英
- 関
- 英
- interleukin-12;IL-12
- 同
- IL-12
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/29 01:20:15」(JST)
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インターロイキン-12(英: Interleukin-12, IL-12)は、インターロイキングループのサイトカインの一つである。 IL-12p70は二つのサブユニット、IL-12p35とIL-12p40からなり、主に食細胞と樹状細胞で産生される。IL-12は1989年に初めて発見されたNK細胞刺激因子である。NK細胞とT細胞に発現するヘテロ二量体レセプター、IL-12Rβ1およびIL-12Rβ2に結合する。[1]。 IL-12は未分化なT細胞(ナイーブT細胞)に、インターフェロンγとともにはたらき、ヘルパーT細胞へと分化誘導する。
遺伝子および構造
IL-12は4つのαヘリックス構造からなるサイトカインで、2つのサブユニットを持つタンパク質二量体である。IL-12A(p35)とIL-12B(p40)という2種類の遺伝子にコードされ、p35とp40からなるヘテロ二量体(p70)と、p40のホモ二量体が存在する。
IL-12の構造を右上図に示した。
出典
- ^ Claire Fieschi andJean-Laurent Casanova (2003) "The role of interleukin-12 in human infectious diseases: only a faint signature"European Journal of Immunology 33(6),1461-1464. PMID 12778462
参考文献
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Japanese Journal
- 炎症メディエーター 主なサイトカイン インターロイキン12 (関節リウマチ(第2版)--寛解を目指す治療の新時代) -- (関節リウマチの成因と病態生理)
- インターフェロンγおよびインターロイキン12の前処理によりマクロファージはリーシュマニア原虫感染初期に抵抗性を示す(寄生虫病学)
- 太田 陽子,高島 康弘,松本 芳嗣 [他],林 良博,松本 安喜
- The journal of veterinary medical science 70(6), 589-593, 2008-06-25
- インターフェロンγ(IFN-γ)はリーシュマニア症の制御に必須であるが,それ単独では感染防御に十分ではないことが知られている.IFN-γはマクロファージ(Mφ)活性化サイトカインの1つであり,活性化Mφはインターロイキン12(IL-12)を産生し,自らもIL-12により活性化する.本研究では,Mφのリーシュマニア原虫感染性に対するIFN-γおよびIL-12の関与を検討した.感染前にMφをIFN-γ …
- NAID 110006812735
- 藤村 響男
- 皮膚の科学 7(Suppl.10), A38-A44, 2008
- ADは,免疫学的にはTh2ドミナントな疾患で,抗原に対するTh1/Th2応答の変動によって臨床経過が異なる。我々は以前,難治性AD患者が水痘や麻疹感染後にAD症状が数ヶ月にわたって改善する現象を解析し,この軽快現象は感染ウィルスを排除するために皮疹部において産生されたIL-12が,ダニ抗原応答性Th2細胞に作用しサイトカイン産生パターンがTh2タイプからTh1タイプにスイッチしたためと結論づけた( …
- NAID 130004725530
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- この分化には、サイトカインが重要な役割を果たしており、IL-12がTh1への分化を、またIL-4がTh2への分化を誘導します。 最近になって、IL-12と相同性を持つサイトカイン、IL-23,IL-27とその受容体が同定され、IL-12がファミリーを形成する ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- interleukin-12 receptor、IL-12 receptor
- 関
- IL-12受容体、IL-12レセプター
[★]
- 英
- interleukin-12 receptor beta 1 subunit
[★]
- 英
- interleukin-12 receptor beta 2 subunit
[★]
- 英
- interleukin-12 subunit p40
[★]
- 英
- interleukin interleukins IL
- 関
- サイトカイン
=知られているインターロイキン
- IMM.799