- all odynia
- 英
- allodynia
- 同
- 異痛症 アロジニア
- 関
- 通常は痛みと感じない感覚を痛みと感じる病態
- 片頭痛、帯状疱疹後神経痛などでみられる。
参考
- http://chronicfatigue.about.com/od/glossary/g/allodynia.htm
- 2. 樋口脳神経クリニックhttp://www.hgc-ncl.com/
- http://www.hgc-ncl.com/pdf/chusushinkei.pdf
WordNet
- quantifier; used with either mass or count nouns to indicate the whole number or amount of or every one of a class; "we sat up all night"; "ate all the food"; "all men are mortal"; "all parties are welcome"
- completely given to or absorbed by; "became all attention"
PrepTutorEJDIC
- 《単数形,または数えられない名詞につけて》(ある一つのものについて,その)『全体の』,全…,…じゅう,…全体 / 《複数形につけて》(個々を一つにまとめて)『全部の』,すべての / 《複数形,または数えられない名詞につけて》(ある全体の中の)いずれの,およそどの,あらゆる / 《数えられない名詞につけて》できる限りの,最大の / 《単数扱い》(物事について)『全部』,全体,すべて / 《複数扱い》『全員』,みんな / いっさいの所有物,いっさいがっさい / 『すっかり』,『全く』,もっぱら / 《all the+比較級の形で》かえって,いっそう / どちらも,双方とも
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/12/23 17:02:55」(JST)
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Allodynia |
分類および外部参照情報 |
診療科・
学術分野 |
神経科 |
アロディニア(英: allodynia)とは、通常では疼痛をもたらさない微小刺激が、すべて疼痛としてとても痛く認識される感覚異常のこと。異痛症とも呼ばれる。[1][2]
末梢神経でAδ線維とC線維の疼痛閾値低下による静的アロディニアと、Aβ線維における伝導路の変異による動的アロディニアとに分けられる[1]。静的アロディニアは軽く圧迫しただけでも痛む場合を指し、障害部位に限局する。動的アロディニアは指でなぞるような刺激で痛みが生じる場合を指し、障害部位に限局せず広範囲である。[2]
神経因性疼痛などの慢性疼痛によく見られ、帯状疱疹後疼痛、片頭痛などの痛みのメカニズムとして注目されている。また線維筋痛症の痛みとの関連も議論されている。
国際疼痛学会の分類では、痛覚過敏とは分けて定義されている。通常痛みと感じない刺激が痛みに感じる現象がアロディニアであり、通常痛みと感じる刺激がより強く感じる現象が痛覚過敏である[2]。
脚注
- ^ a b “アロディニア考学”. 2015年9月6日閲覧。
- ^ a b c 伊藤和憲 『図解入門よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ 図解入門-How-nual-: Visual Guide Book』 秀和システム、2011年、48-49頁。ISBN 4798029467。
関連項目
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Japanese Journal
- 中心性頚髄損傷患者が有するアロディニア症状に対して切皮のみの置鍼術を行った鍼治療の1症例
- 疼痛の治療 : プライマリー・ケアにおける神経障害性疼痛に対する新しい薬物療法の実際と留意点
- 疼痛管理に基づいた創傷被覆材の選択 (第1土曜特集 創傷治療の最前線) -- (基礎から臨床応用まで)
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- postherpetic neuralgia PHN
- 同
- ヘルペス後神経痛
- 関
- 帯状疱疹, 水痘、神経因性疼痛
概念
- 帯状疱疹後、3ヶ月以上立っても神経痛が残るも。帯状疱疹において、高齢者、感覚異常が強く出た例、皮膚症状が重篤であった例で特に本症が出現しやすい。
症状
- 参考1
- 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛は日常生活に支障を来すほど重篤である:睡眠障害、食欲低下、性欲低下。
- 胸髄(T4-T6)、頚髄、三叉神経の支配域に好発。
- 痛みは典型的には鋭い指すような痛みであり、焼けるような痛みと形容される。
- 90%以上の患者でアロディニアが出現する。
治療
- 抗うつ薬
- 抗痙攣薬
- 抗てんかん薬:ガバペンチン、テグレトール
- オピオイド
- カプサイシン
- 局所リドカイン
- くも膜下腔糖質コルチコイド
- NMDA受容体拮抗薬
- 冷凍療法(cryotherapy)
- 外科手術
参考
- 1. [charged] Postherpetic neuralgia - uptodate [1]
[★]
- 英
- neuropathic pain
- 同
- 神経障害性疼痛、神経因性痛
- 関
- 帯状疱疹後神経痛
概念
- 神経組織の損傷がきっかけとなって発症。神経組織の器質的、機能的変化によるとされる。
神経因性疼痛を来す疾患
- SAN.402
病態
[★]
- allodynia 異痛症、アロディニア
[★]
- 英
- mechanical allodynia、tactile allodynia
- 関
- 接触性アロディニア
[★]
- 英
- tactile allodynia
- 関
- 機械的アロディニア
[★]
- 英
- allo
- 関
- 他、非自己