腹部血管造影

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和文文献

  • 上部消化管内視鏡後に腹腔内出血をきたした左胃大網動脈瘤の1例
  • 木村 豊,山本 守敏,團野 克樹,巽 信之,金子 晃,久保 光彦,門田 卓士
  • 日本消化器内視鏡学会雑誌 55(4), 1473-1477, 2013
  • … 症例は高血圧症で通院中の77歳女性.貧血精査の上部消化管内視鏡検査の後,意識消失・心肺停止をきたしたため心肺蘇生処置を行い緊急入院となった.腹部造影CT検査で左胃大網動脈瘤破裂による腹腔内出血を認め,腹部血管造影検査で左胃大網動脈瘤破裂と診断され,マイクロコイルで塞栓した.上部消化管内視鏡検査時の胃壁の圧排伸展が動脈瘤破裂に関与した可能性があると考えられた. …
  • NAID 130003375281
  • 術前診断が困難であった脾破裂後の肝内脾症の1例
  • 今野 伸樹,高木 慎太郎,佐々木 貫太郎,河岡 友和,平賀 伸彦,柘植 雅貴,平松 憲,今村 道雄,兵庫 秀幸,川上 由育,相方 浩,高橋 祥一,越智 秀典,有廣 光司,茶山 一彰
  • 肝臓 54(5), 317-325, 2013
  • … 症例は47歳,男性.16歳時に交通外傷による脾破裂で脾全摘術施行.腹部超音波検査にて肝外側区域に20 mm大の肝腫瘤を指摘され当科紹介.腹部血管造影,造影CTで早期濃染,Gd-EOB-DTPA造影MRI肝細胞相で低信号を示す多血性病変であったが,CT in combined positron emission tomography(PET-CT)では有意なfluorodeoxy glucoseの(FDG)の集積はなく,ソナゾイド造影超音波の後血管相では周囲よりやや高エコーであった.確定診断のため肝腫 …
  • NAID 130003368683
  • 腹腔内出血で発症した後胃動静脈奇形の1例
  • 田上 誉史,尾方 信也,板東 儀昭
  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 109(9), 1556-1560, 2012-09-05
  • … 症例は38歳男性.心窩部痛にて受診.腹部造影CT検査で,胃大彎に約2cmの楕円形のhigh density areaと,その周囲に約14×6.5cmの不整型のisodensity areaを認めた.腹部血管造影検査では,後胃動脈と連続した血管網を認め,動脈塞栓術を行った血管造影検査所見から後胃動静脈奇形による腹腔内出血と診断した.本症例は後胃動静脈奇形から腹腔内出血をきたした非常にまれな症例と思われた. …
  • NAID 10031051592

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腹部の太い血管に造影剤を流して、X線撮影をすることにより、肝臓や腎臓、胆嚢、腸 などの腹部臓器の血管の状態を詳しく調べる検査です。腹部大動脈瘤や腎動脈瘤の ほか、肝臓がん、膵臓がんなどが診断できます。

関連画像

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★リンクテーブル★
国試過去問103G062」「102E069」「107D035」「097F036」「101D042」「107H028」「107G055」「099A029」「105F021」「103E055」「097H030
関連記事血管」「腹部」「血管造影」「造影」「

103G062」

  [★]

  • 以下の文を読み、62~64の問いに答えよ。
  • 56歳の男性。心窩部痛を主訴に妻に伴われて来院した。
  • 現病歴:昨晩、夕食後に心窩部痛と悪心とを自覚した。心窩部痛は次第に増強し、背部痛も伴うようになった。
  • 既往歴:30歳代から肝機能障害を指摘されている。
  • 生活歴:飲酒は日本酒3合/日を30年間。喫煙は20本/日を36年間。
  • 家族歴:父親が胃癌、母親が高血圧。
  • 現症:意識はやや混濁。身長168cm、体重58kg。体温37.8℃。呼吸数40/分、脈拍120/分、整。血圧100/56mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆して、上腹部に圧痛と抵抗とを認める。肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。血液所見:赤血球450万、Hb12.6g/dl、Ht39%、白血球18,800(杆状核好中球61%、分葉核好中球10%、好酸球2%、好塩基球2%、単球5%、リンパ球20%)、血小板6.9万。血液生化学所見:HbA1c7.6%、総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.2g/dl、クレアチニン2.8mg/dl、尿酸7.8mg/dl、総コレステロール180mg/dl、トリグリセリド140mg/dl、総ビリルビン1.2mg/dl、直接ビリルビン0.3mg/dl、AST130IU/l、ALT150IU/l、ALP380IU/l(基準115~359)、γ-GTP130IU/l(基準8~50)、アミラーゼ2,400IU/l(基準37~160)、Na142mEq/l、K4.0mEq/l、Cl 112mEq/l、P3.0mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.41、HCO3- 26mEq/l。免疫学所見:CRP3.2mg/dl、CEA2.5ng//ml(基準5以下)、CA19-918U/ml(基準37以下)、CA125 120U/ml(基準35以下)。
  • まず行うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G061]←[国試_103]→[103G063

102E069」

  [★]

  • 次の文を読み、67~69の問いに答えよ。
  • 76歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:1週前から食事摂取が不十分となり、隣人が心配して時々様子を見回っていた。本日、自宅で失禁状態で倒れているところを発見された。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴: 3年前に妻に先立たれ、一人暮らし。食事摂取は不規則で、麺類のみの食事のことが多い。日本酒3~5合を毎晩飲んでいる。
  • 現症:意識は昏睡。体温34.4℃。呼吸数16/分。脈拍112/分、整。血圧104/60mmHg。皮膚は乾燥しており、前胸部にくも状血管腫を認める。顔面と下腿とに浮腫を認める。瞳孔は正円同大で対光反射は遅延している。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を5cm触知する。
  • 検査所見:血液所見:赤血球314万、Hb10.2g/dl、白血球6,700、血小板9万。血液生化学所見:随時血糖102mg/dl、HbAaC5.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白5.4g/dl、アルブミン、2.2g/dl、尿素窒素26.0mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン2.0mg/dl、直接ビリルビン1.6mg/dl、AST162IU/l、ALT120IU/l、Na136mEq/l、K3.5mEq/l。胸部エックス線写真で心胸郭比60%。
  • 画像検査で重要なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E068]←[国試_102]→[102F001

107D035」

  [★]

  • 32歳の男性。上腹部痛のため搬入された。2か月前の腹部超音波検査を含む健康診断で左腎嚢胞以外に異常はなかった。夕食後約2時間で、徐々に悪化する上腹部痛を自覚し、耐え難い痛みとなったため救急車を要請した。飲酒は日本酒3合/日を10年間。意識は清明。身長172cm、体重78kg。体温37.6℃。脈拍104/分、整。血圧132/74mmHg。SpO2 98%(room air)。腹部は平坦、心窩部に圧痛を認める。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球469万、Hb 14.9g/dl、Ht45%、白血球16,300(桿状核好中球8%、分葉核好中球64%、好酸球2%、単球2%、リンパ球24%)、血小板21万。血液生化学所見:血糖120mg/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST 28IU/l、ALT 16IU/l、LD 925IU/l(基準176~353)、ALP 312IU/l(基準115~359)、γ-GTP 56IU/l(基準8~50)、アミラーゼ1,934IU/l(基準37~160)、Na 136mEq/l、K4.4mEq/l、Cl 100mEq/l、Ca 7.4mg/dl、CA19-9 12U/ml(基準37以下)。CRP 11mg/dl。動脈血ガス分析(room air):pH 7.34、PaCO2 29Torr、PaO2 98Torr、HCO3 -15mEq/l。絶食とし、輸液を開始した。腹部造影CT(別冊No.16)を別に示す。
  • 次の対応として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D034]←[国試_107]→[107D036

097F036」

  [★]

  • 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
  • 42歳の男性。頻回の嘔吐のために来院した。
  • 現病歴 : 2か月前から食後の上腹部膨満感が出現し、1週前から時々嘔吐するようになった。上腹部に重圧感を自覚することもあり、一昨日から嘔吐が頻回になり、黒っぽい便が出ている。吐物は食物残渣のみで、血液の混入はなかった。
  • 既往歴 : 28歳時、十二指腸潰瘍に罹患し、服薬治療を行っていたが、再発を繰り返した。
  • 現症 : 意識は清明。身長170cm、体重54kg。体温36.9℃。呼吸数12/分。脈拍124/分、整。血圧98/58mmHg。胸部に異常はない。腹部は平坦で、上腹部に圧痛を認める。腸雑音は正常である。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球242万、Hb6.5g/dl、Ht20%、血小板39万。血清生化学所見:総蛋白6.5g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素42mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST38単位(基準40以下)、ALT33単位(基準35以下)、LDH360単位(基準176~353)。
  • まず行うべき検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097F035]←[国試_097]→[097F037

101D042」

  [★]

  • 次の文を読み、41、42の問いに答えよ。
  • 42歳の男性。頻回の嘔吐を主訴に来院した。
  • 現病歴: 2か月前から食後に上腹部膨満感が出現し、1週前から時々嘔吐するようになった。上腹部に重圧感を自覚することもあり、一昨日から嘔吐が頻回になり、黒っぽい便が出ている。吐物は食物残渣のみで、血液の混入はない。   
  • 既往歴: 28歳時、十二指腸潰瘍に罹患し服薬治療を受けていたが、再発を繰り返していた。
  • 現症: 意識は清明。身長170cm、体重54kg。体温36.9℃。呼吸数12/分。脈拍124/分、整。血圧98/58mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、上腹部に圧痛を認める。腸雑音は正常である。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
  • 血液所見:赤血球242万、Hb6.5g/dl、Ht20%、血小板39万。
  • 血清生化学所見:総蛋白6.5g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素42mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST38IU/l、ALT33IU/l、LDH360IU/l(基準176~353)。
  • まず行う検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101D041]←[国試_101]→[101D043

107H028」

  [★]

  • 63歳の女性。血便を主訴に来院した。4か月前から便に血が混じるようになり、持続しているため心配して受診した。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧124/66mmHg。血液所見:赤血球350万、Hb 10.3g/dl、Ht 30%、白血球6,600、血小板35万。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.3g/dl、AST 25IU/l、ALT 33IU/l、LD 300IU/l(基準176~353)。注腸造影像(別冊No.7A)と肛門縁から3cmの部位の大腸内視鏡像(別冊No.7B)とを別に示す。
  • 次に行う検査として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107H027]←[国試_107]→[107H029

107G055」

  [★]

  • 25歳の男性。吐血を主訴に来院した。友人と酒を飲み、トイレで嘔吐した。最初の吐物は食物残渣であったが、2、3回嘔吐を繰り返すうちに血液を嘔吐した。便器が赤くなるほどの量だったので驚いて受診した。体温36.2℃。脈拍88/分。血圧128/72mmHg。眼瞼結膜に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。腸雑音は軽度亢進している。直腸指診で異常を認めない。
  • 診断に最も有用な検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107G054]←[国試_107]→[107G056

099A029」

  [★]

  • 42歳の男性。大量飲酒し3時間後に激しい上腹部痛と嘔吐とをきたしたため来院した。血液所見:赤血球450万、白血球13,000、血小板18万。血清生化学所見:尿素窒素15mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST42単位、ALT25単位、アルカリホスファターゼ230単位(基準260以下)、γ-GTP82単位(基準8~50)、アミラーゼ1,060単位(基準37~160)。診断に最も有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099A028]←[国試_099]→[099A030

105F021」

  [★]

  • 72歳の男性。3日前から持続する腹痛と嘔吐とを主訴に来院した。徒歩にて来院したが.その後、腹痛が増悪し、外来処置室で横になっている。歩行はかろうじて可能である。40歳時に胃潰瘍で胃切除術を受けた。意識は清明。腹部は膨隆し、正中線上に手術痕がある。腸蠕動音は亢進し腹部全体に圧痛を認める。

まず行うべき検査はどれか。


  • a 腹部エックス線撮影
  • b 腹部血管造影
  • c 上部消化管バリウム造影
  • d 腹部MRI
  • e 下部消化管内視鏡検査


[正答]


※国試ナビ4※ 105F020]←[国試_105]→[105F022

103E055」

  [★]

  • 55歳の男性。一過性に意識消失したため搬入された。1週前から黒色便に気付いていた。意識は清明。顔面は蒼白。冷汗を認める。体温37.0℃。脈拍104/分、整。血圧 92/62 mmHg。血液所見:赤血球314万、Hb 10.4g/dl、白血球 10,600、血小板 22万。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air): pH 7.30、PaO2 82 Torr、PaCO2 36 Torr。
  • 静脈路を確保した上で、まず行うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E054]←[国試_103]→[103E056

097H030」

  [★]

  • 肝硬変患者の上部消化管内視鏡検査で胃静脈瘤が疑われた。診断の確定に最も有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097H029]←[国試_097]→[097H031

血管」

  [★]

blood vessel, blood vessels
  • 図:M.28

構造

  • 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
  • 基底板
  • 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
  • 内弾性板
  • 結合組織に移行

動脈 内膜 中膜 外膜
弾性血管 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
不完全な内弾性板
40-70層の有窓性弾性板
弾性板の間に存在する平滑筋細胞
薄い弾性板
外半分には脈管栄養細胞が分布
線維・弾性結合組織
脈管栄養血管
リンパ管
神経細胞
筋性動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
厚い内弾性板
40層に及ぶ平滑筋細胞層
厚い外弾性板
薄い線維・弾性結合組織
脈管栄養血管は著明でない
リンパ管
神経線維
細動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層:目立たない
内弾性板はなく、弾性線維がある
1-2層の平滑筋細胞 疎性結合組織
神経線維

分類



腹部」

  [★]

abdomen

腹部の9つの領域

M.111
RH right hypochondriac 右下肋部 E epigastric 上胃部 LH left hypochondriac 左下肋部
RL right lumbar 右側腹部 U umbilical 臍部 LL left lumbar 左側腹部
RI right inguinal 右鼡径部 P pubic 恥骨部 LI left inguinal 左鼡径部
  • 器官や痛みの位置を記載するため

腹腔を仕切る2つの面

腹部の4つの領域

(M.112)
右上腹部 右上腹部
右下腹部 右下腹部
  • 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
  • 水平面
  • 垂直面
    • 正中面で正中を通り、身体の左右両半に分ける



血管造影」

  [★]

angiography
血管撮影アンギオグラフィ



造影」

  [★]

imaging
イメージング画像処理画像診断造影法画像法

影」

  [★]

shadow
陰影




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