- 英
- autumnal leptospirosis
- 関
- レプトスピラ症、レプトスピラ属
UpToDate Contents
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- 1. Leptospirosis: Epidemiology, microbiology, clinical manifestations, and diagnosisleptospirosis epidemiology microbiology clinical manifestations and diagnosis [show details]
…with potential environmental Leptospira exposure in high-risk regions such as Southeast Asia should consider the possibility of leptospirosis. The phylogeny of Leptospira has undergone a major overhaul …
- 2. Leptospirosis: Treatment and preventionleptospirosis treatment and prevention [show details]
… Leptospirosis is a zoonosis caused by the spirochetes of the genus Leptospira. Synonyms include Weil disease, Weil-Vasiliev disease, Swineherd disease, rice-field fever, waterborne fever, nanukayami fever …
- 3. オーストラリア、ニュージーランド、南西太平洋(オセアニア)への旅行者における健康被害の可能性potential health hazards in travelers to australia new zealand and the southwestern pacific oceania [show details]
… Leptospirosis – The islands of the southwest Pacific have environmental conditions that are highly favorable for leptospirosis transmission. Leptospirosis is an important… with frequent outbreaks typically occurring in the months of summer and autumn (December to April).…
- 4. ツツガ虫病:臨床的特徴および診断scrub typhus clinical features and diagnosis [show details]
… Leptospirosis is a common disease in some tropical regions where scrub typhus also occurs. Rarely, coinfection with scrub typhus and leptospirosis may occur.… Approximately 80 percent of cases occurred during summer and autumn (July to November) Geographic clustering of cases was observed,…
- 5. 犬からの人畜共通感染症zoonoses from dogs [show details]
…Chronic infection most commonly involves the heart as endocarditis. Leptospira interrogans, the etiologic agent of human leptospirosis, infects a variety of both wild and domestic mammals, including dogs …
Japanese Journal
- 著明な黄だん,血小板減少を伴い急性腎不全をきたした重症レプトスピラ症の1例
- 加藤 朋美,稲熊 大城,中村 智信,稲葉 慎一郎,石川 英昭,若尾 孝明,湯澤 由紀夫,公文 進一,松尾 清一
- 日本透析医学会雑誌 37(6), 1443-1447, 2004
- … 入院当日の抗レプトスピラ抗体は陰性であったが, 約1週間後の再検査でレプトスピラ (あきやみB) に対する抗体が640倍と陽性であったため, 秋季レプトスピラ症と診断した. …
- NAID 130003875254
- 急性無胆石胆嚢炎,急性すい炎を呈した秋季レプトスピラ症の1例
- 門野 聡
- 日本内科学会雑誌 81(6), 911-912, 1992
- 患者は66歳男性,典型的なWeil's syndrome (icteric leptospirosis)の病像を呈し,右季肋部に顕著な圧痛を認め,超音波検査で内部にdebris echoを伴った腫大した胆嚢を認め,血中・尿中膵逸脱酵素上昇を伴っていた.抗生物質,抗酵素薬,血液透析により諸症状は回復し,血液検査異常,胆嚢腫大像は消失した.回復期血清leptospira autumnalis抗体価の有 …
- NAID 130000899937
- ピペラシリン投与をおこなつた秋季レプトスピラ症の1例
- 金沢 裕
- The Japanese Journal of Antibiotics 32(9), 966-970, 1979
- Penicillin剤は, <I>in vitro</I>で強い抗<I>Leptospira</I>作用をもち, 臨床的にもBenzylpenicillinが有効なことが知られているが, われわれ1, 2, 3) はさきに広域PenicillinとしてのAmpicillinが<I>in vitro</I>でBenzylpeni …
- NAID 130004130248
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- ワイル病、秋やみなどに代表されるレプトスピラ症(leptospirosis)は、病原性レプトスピラ感染に起因する人獣共通の細菌(スピロ ヘータ)感染症である。. 病原性レプトスピラは保菌動物(ドブネズミなど)の腎臓に保菌され、尿中に排出される。. ヒトは ...
- レプトスピラ症について紹介しています。 (1) 定義 病原性レプトスピラ(Leptospira interrogans など)による、多様な症状を示す急性の熱性疾患である。 (2) 臨床的特徴 病原性レプトスピラを保有しているネズミ、イヌ、ウシ、ウマ、ブタなどの尿で汚染された下水や河川、泥などにより経皮 ...
- 家庭医学館 - 秋季レプトスピラ症の用語解説 - この病気をおこすレプトスピラは、日本各地の田園、山間部に分布し、ノネズミが感染媒体(かんせんばいたい)となり、秋に流行します。静岡県の秋疫(あきやみ)、福岡県の七日熱(なぬかねつ)はこの病気の地方名です。
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- 英
- leptospirosis
- 関
- 黄疸出血性レプトスピラ症 出血性黄疸
概念
- 人獣共通感染症である。
- レプトスピラを腎臓に保有したネズミ・イヌ・家畜の尿に暴露して経皮的、経粘膜的、経口的に感染し、最初はインフルエンザ様の症状を示し、重症化により黄疸(肝障害)、腎障害、出血傾向をきたす疾患である。
- 四類感染症
病原体
-
- Leptospira interrogans serovar pyrogenes
- Leptospira interrogans serovar javanica
疫学
- 熱帯・亜熱帯を中心に全世界的に発生が見られる。
- 東南アジアや中南米では大雨とそれに続く洪水の後に大規模なレプトスピラ症の発生が見られている。
- 日本では
- 秋季レプトスピラ症は田園地帯や山間部に広く分布しており、各地で様々な呼称がある;七日熱(なぬかやみ)・八日熱(福岡県)、秋疫・用水熱・天竜疫(静岡県)、波佐見熱*(長崎県)、作州熱(岡山県)、アッケ病(大分県)、伊万里熱(佐賀県)。
- 日本では沖縄での症例が最も多い。
病原体を保持する宿主
- 全ての哺乳類がレプトスピラに感染する。腎臓に保菌され、尿から排出される。自然界ではネズミなどのげっ歯類が自然宿主である。
- 自然界に排出されたレプトスピラは汚染された土壌や水で数週間から数ヶ月生きながらえることができる。
感染経路
- 感染した宿主の尿や生殖器分泌液に直接接触。
- 尿で汚染された水(洪水、河川、小川、下水)とや土壌との接触。
- 尿で汚染された食品や水の摂取
- まれであるが、性交、授乳、感染宿主による咬傷
- 経路:粘膜、結膜、切り傷、すり傷
潜伏期
病型
重症度
- 軽症型 :特別な合併症なし
- 髄膜炎型:髄膜炎を伴う → 秋季レプトスピラ症やイヌ型レプトスピラ症で見られることが多い
- 重症型 :黄疸・出血傾向・急性腎不全 → 黄疸出血性レプトスピラ症 → ワイル病
標的臓器
経過
- 悪寒を伴う発熱(38-40℃)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛などで発症。軽症例では次第に改善傾向となる。
- 重症型(ワイル病)では第5-8病日に黄疸、出血傾向、乏尿などの症状が出現し始め急激に悪化する。
- 出血は皮下出血・粘膜出血といった軽度なものから肺出血と致命的となりうる重篤なものと様々な臓器で起こりうる。
- 解熱後1ヵ月ないし半年位の間に硝子体混濁が出現することがある(あがり目)
検査
治療
- ストレプトマイシンが最も有効で、第4病日までに開始することが望ましい。
予防
- 保菌動物となりうるネズミや野犬の駆除
- 農作業や動物と接触する際にはゴーグル、ゴム手袋、ゴム長靴を着用し、作業中の飲食は控え、作業終了後に手洗いをすること。
参考
- 1. [charged]Microbiology, epidemiology, clinical manifestations, and diagnosis of leptospirosis - uptodate [1]
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- 英
- sis, pathy
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- 英
- roentgen equivalent physical
- 関
- ラド rad