- 英
- Leopold maneuver, Leopold's maneuver
- 同
- レオポルド四段触診法
- G10M.196
- レオポルド触診法は妊娠28週以降(第8月以降、妊娠後期以降)に第1-3段を、37週以降(第10月の2週目)
- 第1段:子宮底の高さ、胎児子宮底側が頭部か臀部か
- 第2段:胎位、胎向
- 第3段:胎児先進部が頭部か臀部か
- 第4段:骨盤内進入状況。胎児下降度
- 第1~3段では検者は妊婦の頭方に向かって立ち(すなわち患者の足元の方にいる)、第4段では検者は妊婦の足方に向かって立つ(患者の頭方にいる)。
国試
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- 33歳の初妊婦。妊娠28週0日。前回の妊婦健康診査時には骨盤位と診断され、膝胸位の後、右側を下に寝る骨盤位矯正体操を指導され実施していた。本日のLeopold診察法では、第1段でくびれや浮動感を認めない大きな塊、第2段では右手に数個の結節状のもの、左手に弓状に曲がった板のような抵抗、第3段ではくびれと浮動感のある硬く大きな球体を触れた。
- この胎児の胎位・胎向はどれか。
[正答]
B
- 第1段:くびれや浮動感を認めない大きな塊:殿部
- 第2段:右手に数個の結節状のもの、左手に弓状に曲がった板のような抵抗、:手指・足趾、児背
- 第3段:くびれと浮動感のある硬く大きな球体:頭部
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