ラニチジン
UpToDate Contents
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- 1. Anesthesia for nondelivery obstetric proceduresanesthesia for nondelivery obstetric procedures [show details]
…gastrointestinal prokinetic agent (eg, metoclopramide 10 mg IV bolus), a histamine-2 receptor blocker (eg, ranitidine 50 mg IV bolus or 150 mg orally), and nonparticulate antacid (eg, sodium citrate-citric acid 30…
- 2. 抗潰瘍薬:作用機序、薬理作用、副作用antiulcer medications mechanism of action pharmacology and side effects [show details]
…and interstitial nephritis with cimetidine, an immune complex rash with ranitidine, and fever with both cimetidine and ranitidine . Some immunomodulatory effects may reflect a unique action of the imidazole …
- 3. 皮膚肥満細胞症の治療および予後treatment and prognosis of cutaneous mastocytosis [show details]
…antihistamines (adult dosing) include oral ranitidine (150 mg every 12 hours), famotidine (10 to 20 mg every 12 hours), and cimetidine (400 mg twice daily) . Ranitidine and famotidine may be used in children…
- 4. 成人における胃食道逆流症の内科的マネージメントmedical management of gastroesophageal reflux disease in adults [show details]
…patients with continued GERD symptoms on sucralfate, we suggest ranitidine or cimetidine as they have the most safety data available . Ranitidine and cimetidine are concentrated in breast milk, but are compatible…
- 5. 幼児血管腫:マネージメントinfantile hemangiomas management [show details]
…least 20 percent of infants and can be relieved with histamine 2 (H2) blockers, such as ranitidine hydrochloride, which many initiate routinely along with glucocorticoids . Serious corticosteroid complications…
Japanese Journal
- Sitafloxacinの薬物動態に及ぼすラニチジンの影響
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- 通常、成人には、ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。また、1回300mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。なお、症状により適宜増減する。 上部消化管出血に対しては ...
- ラニチジン錠150mg「サワイ」の主な効果と作用 胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎などを治療するお薬です。胃酸や胃液に含まれる消化 酵素 の分泌をおさえる働きがあります。胃酸や胃液に含まれる消化酵素の分泌を ...
- ChemicalBook あなたのためにラニチジン塩酸塩(66357-59-3)の化学的性質を提供して、融点、価格、蒸気圧、沸点、毒性、比重、沸点、密度、分子式、分子量、物理的な性質、毒性 税関のコードなどの情報、同時にあなたは更にラニチジン ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※ ラニチジン錠75mg「ツルハラ」
組成
組 成
- ラニチジン錠75mg「ツルハラ」は1錠中ラニチジン塩酸塩84mg(ラニチジンとして75mg)および添加物として結晶セルロース、トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、カルナウバロウを含有する。
効能または効果
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、急性胃粘膜病変による)
・下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
・麻酔前投薬
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、急性胃粘膜病変による)
- 通常、成人には、ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。また、1回300mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。なお、症状により適宜増減する。
上部消化管出血に対しては、通常注射剤で治療を開始し、内服可能となった後、経口投与に切りかえる。
下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
【ラニチジン錠75mg「ツルハラ」】
- 通常、成人には、ラニチジン塩酸塩をラニチジンと1回75mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。また、1回150mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。なお、症状により適宜増減する。
【ラニチジン錠150mg「ツルハラ」】
- 通常、成人には、ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを1日1回(就寝前)経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
麻酔前投薬
- 通常、成人には、ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入2時間前の2回経口投与する。
- 腎機能低下患者では血中濃度半減期が延長し、血中濃度が増大するので、腎機能の低下に応じて次のような投与量、投与間隔の調節が必要である。
慎重投与
1)腎障害のある患者
- 〔血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用すること。〕(《用法・用量に関連する使用上の注意》の項参照)
2)肝障害のある患者
- 〔本剤は主として肝臓で代謝されるので、血中濃度が上昇するおそれがある。〕
3)薬物過敏症の既往歴のある患者
4)高齢者
重大な副作用
1.ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
2.再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、初期症状として全身倦怠感、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等がみられたら、その時点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し適切な処置を行うこと。
3.肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
4.横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止すること。
5.意識障害、痙攣、ミオクローヌス:意識障害、痙攣(強直性等)、ミオクローヌスがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。特に腎機能障害を有する患者においてあらわれやすいので、注意すること。
6.間質性腎炎:間質性腎炎があらわれることがあるので、初期症状として発熱、皮疹、腎機能検査値異常(BUN・クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
====7.中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
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薬効薬理
- ラット、イヌで、ヒスタミン、ペンタガストリン、カルバコール刺激による胃液及び胃酸分泌を抑制する。ラットで幽門結紮、ストレスあるいはアスピリン、インドメタシン、ヒスタミン投与による胃潰瘍の発生やシステアミンによる十二指腸潰瘍の発生を抑制し、また、酢酸潰瘍の治癒を促進する。
これらの作用機序は主として、胃粘膜壁細胞においてH2受容体でのヒスタミンに対する拮抗作用によると考えられている。
有効成分に関する理化学的知見
- ラニチジン塩酸塩は白色〜微黄色の結晶性又は細粒状の粉末である。水に極めて溶けやすく、メタノールに溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
本品は吸湿性である。本品は光によって徐々に着色する。
融 点:約140℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ranitidine
[★]
- 英
- ranitidine
- 化
- 塩酸ラニチジン ranitidine hydrochloride
- 商
- ザンタック Zantac、ツルデック、ブラウリベラ、ラデン、ラニザック、ラニタック、ラニチザン
-
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関
[★]
- 英
- hydrochloride
- 関
- ハイドロクロライド