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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cluster headache
- 同
- ヒスタミン頭痛 histamine cephalalgia、ホートン頭痛 Horton's headache
- 関
- 群発性頭痛、頭痛、周期性片頭痛様神経痛、ホートン頭痛、ハリス片頭痛
診断基準
- 参考1.より
- A B~Dをみたす発作が5回以上ある
- B 未治療で一側性の重度~極めて重度の頭痛が、眼窩(がんか)部、眼窩上部または側頭部のいずれか1つ以上の部位に、15~180分間持続する
- C 頭痛と同側に少なくとも以下の1項目を伴う
- 1 結膜充血または流涙(あるいはその両方)
- 2 鼻閉または鼻漏(あるいはその両方)
- 3 眼瞼浮腫(がんけんふしゅ)
- 4 前頭部および顔面の発汗
- 5 縮瞳(しゅくどう)または眼瞼下垂(がんけんかすい)(あるいはその両方)
- 6 落ち着きがない、あるいは興奮した様子
- D 発作頻度は1回/2日~8回/日である
- E その他の疾患によらない
治療
- 急性期治療のmodality:酸素投与、トリプタン、オクトレオチド、リドカイン、エルゴタミン (uptodate.2)
- トリプタン製剤:強い血管収縮作用を有する。(禁忌)狭心症、動脈閉塞性疾患、前立腺肥大症
参考
- 1. 慢性頭痛 日本頭痛学会編/一般・GL(06年)/ガイドライン 群発頭痛はどのように診断するのですか
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0025/3/0025_G0000155_0041.html
uptodate
- 1. [charged] 群発頭痛:疫学、臨床的特徴、および診断 - uptodate [1]
- 2. [charged] 群発頭痛:急性および予防的治療 - uptodate [2]
[★]
- 英
- histamine
- 関
- 抗ヒスタミン薬、H2受容体拮抗薬
概念
- ヒスチジンから生合成される。
- ヒスチジンを脱炭酸する酵素は、ヒスチジンデカルボキシラーゼ(補酵素はピリドキサル5'-リン酸(PLP))
- この反応は肥満細胞で起こる。
一般的作動薬
|
受容体
|
G protein subunit
|
作用
|
ヒスタミン
|
H1
|
Gq
|
鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
|
H2
|
Gs
|
胃酸分泌
|
ヒスタミンの主要な生理的効果
- PPC.770
組織
|
効果
|
臨床効果
|
サブタイプ
|
肺
|
気管支収縮
|
喘息様症状
|
H1
|
血管平滑筋
|
後毛細血管細静脈の拡張
|
紅斑
|
H1
|
終末細動脈の拡張
|
静脈収縮
|
血管内皮
|
内皮細胞の収縮と分離
|
浮腫、蕁麻疹反応
|
H1
|
末梢神経
|
求心性神経終末の感作
|
掻痒、疼痛
|
H1
|
心臓
|
心拍数と心収縮力のわずかな増加
|
小さい
|
H2
|
胃
|
胃酸分泌増加
|
消化性潰瘍、胸焼け
|
H2
|
中枢神経
|
神経伝達
|
概日時計、覚醒
|
H3
|
構造式
N-C N-C
|| \ || \
|| C-CH2-CH(NH3+)-COO- → || C-CH2-CH-NH3+
|| / || /
C-N C-N
H H
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛