- 英
- gamma-aminobutyric acid
- 関
- γアミノ酪酸、ギャバ、γ-アミノ酪酸、ガンマアミノ酪酸
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- てんかんの病態生理とてんかんおよびてんかん発作の分類 (今月の特集 てんかんと臨床検査のかかわり)
- 食品としての利用を認められた医薬品成分(ガンマアミノ酪酸,クルクミン,カルニチン)を含有する健康食品の実態調査について
- アトピー性皮膚炎の内服療法--アップデート (特集 アトピー性皮膚炎の病態と治療 アップデート)
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- γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノらくさん)または4-アミノ酪酸(IUPAC名 4-aminobutanoic acid)は、アミノ酸のひとつで、主に抑制性の神経伝達物質として機能している物質で ある。 アミノ酪酸にはアミノ基のつく位置によりα-、β-、γ-の3種類の異性体が存在するが 、γ- ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ガンマロン錠250mg
組成
有効成分
添加物
- トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール6000、タルク、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、カルナウバロウ
効能または効果
- 下記疾患に伴う諸症状(頭痛、頭重、易疲労性、のぼせ感、耳鳴、記憶障害、睡眠障害、意欲低下)
頭部外傷後遺症
- ガンマ−アミノ酪酸として、通常成人1日3g(12錠)を3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
脳代謝促進作用1,2)
- 脳では主として、血液からのグルコースをエネルギー源として機能が営まれている。ガンマ−アミノ酪酸は、TCAサイクルの導入部に必要なヘキソキナーゼ活性を高め糖質代謝を促進する。また、実験的脳損傷(イヌ)にガンマ−アミノ酪酸50mg/kgを静注した場合、脳血流量、脳酸素供給量などの増加が認められている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガンマ−アミノ酪酸(γ-Aminobutyric Acid)
略名
化学名
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。水又は氷酢酸に溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エーテル又はクロロホルムにほとんど溶けない。水溶液(1→10)のpHは7.0〜8.0である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gamma-aminobutyric acid、GABA
- 商
- ガンマロン
- 関
- ギャバ、γ-アミノ酪酸、4-アミノ酪酸、ガンマアミノ酪酸、ガンマ-アミノ酪酸
[★]
- 英
- butyric acid, butanoic acid
- 同
- ブチル酸、ブタン酸
- 関
- カルボン酸
関連物質
[★]
- 英
- gamma
- 関
- γ
1γ=μg/kg/min
- 内科レジデントの鉄則 第2版 p.14
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- aminobutyric acid、aminobutyrate
- 関
- アミノ酪酸塩
[★]
- 英
- cancer
- 関
- がん、癌