タムスロシン
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- 製品名:ウロスロール。種別:α1遮断剤系の排尿障害治療薬 主な作用:前立腺肥大症 で尿が出にくくなった人で,交感神経のα1受容体を遮断して,β受容体作用を増強すること によって,高まった尿道の圧力を下げ,尿を出やすくします。副作用など:血圧を下げる ...
- 製薬会社名「に」の薬。製品名、薬の形状、効能・種別からも絞り込め ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ウロスロールカプセル0.1
組成
ウロスロールカプセル0.1
1カプセル中タムスロシン塩酸塩0.1mgを含有する。
添加物としてセルロース,タルク,メタクリル酸コポリマーLD,ラウリル硫酸ナトリウム,ポリソルベート80,酒石酸,トリアセチン,ステアリン酸カルシウムを含有する。
また,カプセル本体にゼラチン,酸化チタン,ラウリル硫酸ナトリウム,黄色三二酸化鉄を含有する。
禁忌
効能または効果
- 前立腺肥大症に伴う排尿障害
- 通常,成人にはタムスロシン塩酸塩として0.2mgを1日1回食後に経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
慎重投与
- 起立性低血圧のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 重篤な肝機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。]
- 重篤な腎機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者(「相互作用」の項参照)
重大な副作用
失神・意識喪失(頻度不明)
- 血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には本剤の投与を中止し,適切な処置を行うこと。
肝機能障害,黄疸(頻度不明)
- AST(GOT)上昇,ALT(GPT)上昇,黄疸等があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 尿道及び前立腺部のアドレナリンα1-受容体遮断により下部尿路平滑筋弛緩作用が強く,尿道内圧を低下させ,前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善する。強い選択的α1-受容体遮断作用を示し,また,前立腺に多いα1Aに選択性を示すことが前立腺組織への高い選択性の理由と考えられる。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- タムスロシン塩酸塩(Tamsulosin Hydrochloride)
別名
化学名
- 5-{(2R)-2-[2-(2-Ethoxyphenoxy)ethylamino]propyl}-2-methoxybenzenesulfonamide monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶である。
ギ酸に溶けやすく,水にやや溶けにくく,酢酸(100)に溶けにくく,エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tamsulosin
- 化
- 塩酸タムスロシン tamsulosin hydrochloride、タムスロシン塩酸塩
- 商
- ウロスロール、タムスロン、ハラナシン、ハルスロー、ハルタム、ハルナール、パルナック、ハルリーブ、ハロネロール、リストリーム
- 関
- αアドレナリン受容体遮断薬、アドレナリン受容体
- その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬
分類
作用機序
薬理作用
適応
添付文書
- ハルナールD錠0.1mg/ハルナールD錠0.2mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2590008F1026_1_08/2590008F1026_1_08?view=body