タムスロシン
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Japanese Journal
- P2-191 タムスロンOD錠0.2mgの健康成人における生物学的同等性(一般演題 ポスター発表,後発医薬品,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
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- タムスロンとは。効果、副作用、使用上の注意。 膀胱頸部(ぼうこうけいぶ)、尿道、 前立腺(ぜんりつせん)肥大組織に作用して、 前立腺肥大症に伴う排尿困難 、 夜間頻尿 、 残尿感 などを改善する薬です。従来の薬に比べて強力で、1日1回の服用で効果が ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
タムスロンOD錠0.1mg
組成
1錠中の有効成分
添加物
- D-マンニトール、トウモロコシデンプン、クロスポビドン、セルロース、エチルセルロース、ヒプロメロース、セタノール、ラウリル硫酸Na、メタクリル酸コポリマーLD、ポリソルベート80、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、香料、無水ケイ酸、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
前立腺肥大症に伴う排尿障害
- 通常、成人にはタムスロシン塩酸塩として0.2mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 起立性低血圧のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 重篤な肝機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。]
- 重篤な腎機能障害のある患者[血漿中濃度が上昇するおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者(「相互作用」の項参照)
重大な副作用
- 失神・意識喪失:血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し適切な処置を行うこと。
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、黄疸等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 尿道及び前立腺部のアドレナリンα1-受容体を遮断することにより、下部尿路平滑筋を弛緩して尿道内圧を低下させ、前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善する。
有効成分に関する理化学的知見
- 構造式:
- 一般名:タムスロシン塩酸塩(Tamsulosin Hydrochloride)
- 別 名:塩酸タムスロシン
- 化学名:5-{(2R)-2-[2-(2-Ethoxyphenoxy)ethylamino]propyl}-2-methoxybenzenesulfonamide monohydrochloride
- 分子式:C20H28N2O5S・HCl
- 分子量:444.97
- 性 状:白色の結晶である。ギ酸に溶けやすく、水にやや溶けにくく、酢酸(100)に溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
- 融 点:約230℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tamsulosin
- 化
- 塩酸タムスロシン tamsulosin hydrochloride、タムスロシン塩酸塩
- 商
- ウロスロール、タムスロン、ハラナシン、ハルスロー、ハルタム、ハルナール、パルナック、ハルリーブ、ハロネロール、リストリーム
- 関
- αアドレナリン受容体遮断薬、アドレナリン受容体
- その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬
分類
作用機序
薬理作用
適応
添付文書
- ハルナールD錠0.1mg/ハルナールD錠0.2mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2590008F1026_1_08/2590008F1026_1_08?view=body