バレー徴候
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Japanese Journal
- Barre徴候 (症候群1982--概念の変遷とその今日的意義--肝・胆・膵)
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- 目的 錐体路障害(中枢性の運動障害)を検出する 筋力低下がある場合や、片側性の軽い運動障害のスクリーニングとして有効 方法 上肢の検査 閉眼してもらい、手の平を上にした状態で両方の腕を伸ばす 腕を伸ばした状態のまま ...
- Barre徴候。バレー徴候とは、軽い上肢の麻痺を判定する、錐体路徴候の検出方法のこと。 手のひらを上に向けて両上肢を「前にならえ」のように前に伸ばした状態で目を閉じたときに、麻痺がある側の上肢が軽く回
- バレー徴候とは何か 中枢性の運動障害、つまり上位運動ニューロンの障害(錐体路障害)による片側性の軽い運動麻痺のスクリーニング方法である。脳出血や脳梗塞などで上位運動ニューロンに障害が生じるとバレー徴候陽性となる。
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- 次の文を読み、46、47の問いに答えよ。
- 66歳の男性。発熱、頭痛および嘔吐のため救急車で搬入された。
- 現病歴:2日前から38℃の発熱があった。昨日、頭部全体の頭痛が出現し徐々に増悪して、市販の鎮痛薬を内服しても改善しなかった。さらに嘔吐を繰り返すようになったため、同居する妻が救急車を要請した。
- 既往歴:58歳時から高血圧症のため内服治療中。
- 生活歴:妻と2人暮らし。長年、事務職をしていた。喫煙は20本/日を35年間。飲酒はビール350mL/日を30年間。
- 家族歴:父親が高血圧症。母親が大腸癌で死亡。
- 現症:意識レベルは JCSⅠ-1。身長 173cm、体重 52kg。体温 38.7℃。心拍数 90/分、整。血圧 110/66mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 98%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。瞳孔不同はなく、対光反射は両側正常。口腔粘膜に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 診断のためにまず確認すべき所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112B045]←[国試_112]→[112B047]
[★]
- 68歳の男性。今朝、起床時に右眼が開けられないことに気付いたため来院した。意識は清明、血圧168/92mmHg。右眼瞼下垂、右の瞳孔散大および対光反射消失を認め、右眼球は外転位である。左上下肢にBarre徴候を認め、左Babinski徴候陽性。正常者の頭部MRI水平断像の5つのスライスレベル(別冊No.7①~⑤)を別に示す。
- この患者の病変が存在する可能性が高いスライスレベルはどれか。
[正答]
B
- a 間脳
- b 中脳
- c 橋上部
- d 橋中部~下部
- e ⑤
※国試ナビ4※ [105G044]←[国試_105]→[105G046]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [113D008]←[国試_113]→[113D010]
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- 英
- Barre's sign Barre sign Barre's sign Barre sign
- 同
- Barre徴候 Barre徴候、バレー錐体路徴候、下腿落下試験 leg-dropping test