- 32歳の女性。未経妊。月経痛と3年間の不妊とを主訴に来院した。基礎体温は2相性で、卵管の通過性と性交後試験とに異常を認めない。夫の精液所見は正常。内診で右卵巣が鵞卵大に腫大し、可動性不良である。直腸診でDouglas窩に硬結と圧痛とを認める。超音波検査で右付属器部に径8cm、内容が高輝度の嚢胞を認める。血中プロラクチン12ng/ml(基準30以下)。血清CA125 128U/ml(基準35以下)。骨盤部単純MRIのT1強調像と脂肪抑制T1強調像とを以下に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 48歳の女性。2か月前から両手のしびれが持続するため来院した。尿所見:
- pH7.6。血清生化学所見:Na145mEq/l、K2.7mEq/l、Cl115mEq/l。動脈血
- ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.35、PaO2 98Torr、PaCO2 33Torr、HCO3- 18mEq/l。
- 基礎にある酸塩基平衡障害はどれか。
[正答]
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[★]
- 28歳の女性。帯下の増加を主訴に来院した。内診と細胞診とを行った後、コルポスコピィを施行した。酢酸加工後のコルポスコピィ写真を以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
- a. トリコモナス膣炎
- b. クラミジア頸管炎
- c. 上皮内癌
- d. 浸潤扁平上皮癌
- e. 浸潤腺癌
[正答]
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