- 28歳の男性。3日前から、顔面と下腿とに浮腫があり来院した。尿所見: 蛋白4+、潜血(-)。血清生化学所見:アルブミン2.2g/dl、クレアチニン1.2mg/dl。生検PAS染色標本を以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。
- a. 尿沈渣異常を認めることは少ない。
- b. 尿蛋白の選択性は高い。
- c. 補体の低下を認めることが多い。
- d. ステロイド投与によって尿蛋白は減少しやすい。
- e. 腎機能の予後は悪い。
[正答]
※国試ナビ4※ [099H019]←[国試_099]→[099H021]
★リンクテーブル★
[★]
- 18歳の女子。1か月前から微熱と関節痛とが続くため来院した。上肢で測定した血圧は右128/70mmHg、左96/56mmHgである。左上胸部、頚部両側および上腹部に血管雑音を聴取する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤沈50mm/1時間、赤血球420万、白血球10,200。血清生化学所見:総蛋白7.2gノdl、アルブミン3.6g/dl、尿素窒素14mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl。CRP5.2mg/dl。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099H018]←[国試_099]→[099H020]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099H020]←[国試_099]→[099H022]