- 18歳の女子。1か月前から微熱と関節痛とが続くため来院した。上肢で測定した血圧は右128/70mmHg、左96/56mmHgである。左上胸部、頚部両側および上腹部に血管雑音を聴取する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤沈50mm/1時間、赤血球420万、白血球10,200。血清生化学所見:総蛋白7.2gノdl、アルブミン3.6g/dl、尿素窒素14mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl。CRP5.2mg/dl。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の男性。3日前から、顔面と下腿とに浮腫があり来院した。尿所見: 蛋白4+、潜血(-)。血清生化学所見:アルブミン2.2g/dl、クレアチニン1.2mg/dl。生検PAS染色標本を以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。
- a. 尿沈渣異常を認めることは少ない。
- b. 尿蛋白の選択性は高い。
- c. 補体の低下を認めることが多い。
- d. ステロイド投与によって尿蛋白は減少しやすい。
- e. 腎機能の予後は悪い。
[正答]
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[★]
- 55歳の男性。3日前から発熱と1日10回以上の水様性下痢とが持続している全身の脱力感と立ちくらみとがあり、歩行が困難となったため来院した。低下していると考えられる血液検査所見はどれか。
[正答]
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