- 67歳の女性。2年前に胃癌に対して胃全摘術を受けた。6か月前に両側肺、縦隔リンパ節および腹膜に転移病変を認めた。1か月前から胸水の貯留が認められ増加してきている。3日前から、縦隔リンパ節転移による食道の狭窄が強くなり入院した。
- この患者に最も適した栄養ルートはどれか。
[正答]
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- 24歳の初産婦。妊娠39週2日に陣痛が発来し入院した。陣痛開始後10時間の時点で子宮口開大8cm、展退度80%、先進部は児頭でSP+2cm。陣痛周期3分、発作50秒。このころから産婦の呼吸数が1分間に約60となり、手足のしびれと息苦しさとを訴え、指関節の伸展と母指の内転とがみられた。脈拍100/分、整。血圧122/78mmHg。胎児心拍数陣痛図では異常を認めない。
- 行うべき処置はどれか。
[正答]
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- 5か月の乳児。早朝ぐったりしているのに母親が気付いたとして救急車で搬入された。意識はなく対光反射も認められない。脈拍は触れず、心・肺は停止している。直腸温は35.0℃。全身にチアノーゼ、打撲傷および紫斑を認める。30分間心肺蘇生を試みた後、死亡を確認した。
- a. 母親からの成育歴の聴取
- b. 全身エックス線単純撮影
- c. 病理解剖
- d. 死亡診断書の作成
- e. 警察への届出
[正答]
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- 英
- intestinal fistula
- 関
- 腸管瘻、腸管皮膚瘻、結腸膀胱瘻、胆嚢十二指腸瘻、腸フィステル
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