- 75歳の男性。最近、言動がおかしいことに気付いた家族に伴われて来院した。半年前から「気が滅入る。」と言い、1日中臥床がちである。食欲低下、体重減少およぴ興味・意欲の減退がある。「自分は癌でもうすぐ死ぬ。」「我が家は破産だ。」とあり得ないことを言っている。毎晩洒を飲まないと眠れなくなった。身体的異常はない。
[正答]
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- 78歳の女性。昨夕から続く腹痛で午前9時に来院した。3日前から排便がなく、昨日朝から嘔気があり、今朝から嘔吐している。49歳時に子宮全摘術を受けた。意識は清明。身長162cm、体重53kg。体温37.2℃。脈拍96/分、整。血圧148/96mmHg。顔貌は苦悶様で皮膚は乾燥している。心音、呼吸音に異常はない。腹部は膨隆し、腸雑音は金属音である。腹部全体に圧痛を認めるが、抵抗はない。血液所見:赤血球384万、Hb11.8g/dl、Ht37%、白血球11,000、血小板17万。
- a. 制吐薬投与
- b. 腸管蠕動促進薬投与
- c. 下剤投与
- d. 減圧チューブ挿入
- e. 浣腸
[正答]
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- 67歳の女性。突然の眼痛、頭痛、悪心および嘔吐を訴えて来院した。結膜充血がみられ、角膜は浮腫状である。
- 診断に最も有用な検査はどれか。
[正答]
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