- 7歳の男児。右前腕の激痛を訴え母親に連れられて受診した。8時間前、右上腕骨顆上骨折に対して徒手整復後ギプス固定を受けている。直ちにギプスを除去したが症状は改善しない。右橈骨動脈は弱く触知する。右手指を他動的に伸展すると疼痛は著しく増強する。適切な処置はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 3歳の女児。今朝から立てないことを主訴に来院した。2週前水痘に罹患し、痂皮形成がみられる。昨日は歩行時にふらついていた。意識は清明。身長96cm、体重14.2kg。発音が不明瞭である。両方向性の水平眼振を認める。聴診で胸部に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触れない。項部硬直は認めない。指指試験、指鼻試験および腫膝試験は拙劣である。手指振戦を認める。膝蓋腱反射は正常で、Babinski徴候は陰性である。筋緊張はやや低下しているが、筋力低下はない。血液所見:赤血球452万、Hb13.6g/dl、Ht38%、白血球6,200。CRP0.2mg/dl(基準0.3以下)。脳脊髄液所見:初圧120mmH2O、細胞数0/mm3、蛋白17mg/dl(基準15~45)、糖58mg/dl(基準50~75)。
- a. 急速に軽快する。
- b. 徐々に軽快する。
- c. 症状は持続する。
- d. 徐々に悪化する。
- e. 急速に悪化する。
[正答]
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[★]
- 72歳の男性。歩行時に増強する殿部痛と両側下肢痛とを主訴に来院した。3か月前から会陰部の異常感覚を自覚している。殿部痛と両側下肢痛とは立ち止まることで消退する。下肢の深部腱反射亢進や感覚障害は認めない。両側足背動脈の拍動は良好である。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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