- 42歳の女性。呼吸困難を主訴に来院した。2日前から発熱と咽順痛とを認め、さらに喘鳴と呼吸困難とが出現するようになった。10年前から慢性副鼻腔炎と鼻茸との加療を受けている。5年前から感冒時に同様の呼吸器症状が生じるようになり、2年前には感冒薬を服用し、呼吸困難が増強して、1週間ほど入院治療したことがある。意識は清明でチアノーゼは認めない。体温38.5℃。脈拍108/分、整。血圧156/90mmHg。全肺野に呼気時のwheezes(笛様音)を聴取する。発作を増強する可能性の高いのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の男性。発熱、咳および呼吸困難を主訴に来院し、当日入院した。
- 来院12日前に温泉に行き、来院3日前から38℃台の発熱があり、呼吸困難、咳、淡い血痰および全身倦怠感を認めた。生来健康で、喫煙歴は20歳から1日20本。意識は清明。脈拍104/分、整。血圧110/70mmHg。
- 血液所見:赤血球410万、Hb11.5g/dl、Ht43%、白血球14,200。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.43、PaO2 56Torr、PaCO2 33Torr。
- 入院後、セフェム系抗菌薬による治療を開始したが症状が改善せず、精神症状も認められるようになった。このため入院4日目に人工呼吸器を装着し、エリスロマイシンの投与を始めた。入院7日目には肺野陰影の著明な改善を認めた。
- 入院時の胸部エックス線写真と入院4日目のポータブル胸部エックス線写真とを以下に示す。
- 考えられる疾患はどれか。
[正答]
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[★]
- 43歳の女性。左乳頭からの血性分泌を主訴に来院した。左乳房に腫瘤は触知しない。圧乳房エックス線単純写真で腫瘤像と微細石灰化像とを認めない。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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