- 21歳の女性。少量の性器出血を主訴に来院した。元来月経周期は不順で、最終月経は約半年前であった。3週前にも軽い性器出血があり、診察を受けた。その時は、尿による妊娠反応は陽性で、経膣超音波検査では子宮内に約1cmの胎嚢を認めたが、胎芽は確認できず、1か月後の再診を指示された。その後自然に性器出血は消失したが、3週目の本日出血を見た。腹痛や帯下の増加はない。今回来院時の経膣超音波像を以下に示す。正しいのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 56歳の男性。右の難聴を主訴に来院した。
- 昨夜飲酒後、自転車で帰宅途中に転倒し右側頭部を強打した。一瞬の意識消失があったが、右耳の聴力低下以外の自覚症状がないため、そのまま帰宅した。翌日になっても右の難聴が治らない。めまいはなく、頭部単純CTでも異常は認められない。右耳の聴力像と左右のインピーダンスオージオグラムとを以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 31歳の初妊婦。妊娠10週に経膣超音波検査で1絨毛膜性双胎妊娠と診断された。妊娠30週の腹部超音波検査で、両児の羊水量に明らかな差が認められる。羊水の多い方の児によくみられる所見はどれか。
- (1) 全身皮下浮腫
- (2) 心拡大
- (3) 胃泡拡張
- (4) 腎盂拡大
- (5) 膀胱拡張
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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- 英
- missed abortion
- ラ
- abortus internus
- 関
- 死胎児症候群、胎児死亡
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