- 54歳の男性。7か月前からの後頭部を中心にした頭重感のため来院した。来院前に職場の診療所を受診し鎮痛薬を処方されたが、症状はさほど改善せず、出勤がおっくうな日もある。食欲がなく、熟睡した感じがないと訴えている。意識は清明。体温36.8℃。脈拍62/分、整。血圧108/72 mmHg。項部硬直はない。眼底に異常所見はない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 25歳の男性。突発的に起こる胸痛、頻脈およぴめまいを繰り返し、動揺性高血圧もあるため紹介され内科に入院した。心筋逸脱酵素などの血液検査、心電図検査、心エコー検査およびトレッドミル検査を受けたが異常はなかった。褐色細胞腫、カルチノイド、低血糖、甲状腺疾患等について検査を受けたが異常は見い出されなかった。
- この患者に対する適切な対応はどれか。
[正答]
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- 7か月の乳児。嘔吐と白色下痢とを主訴に来院した。昨夕、38.7℃の発熱かあり、嘔吐7回と白色水様下痢12回とがみられた。今朝から元気がなく、うとうとするようになった。意識は傾眠状である。体重7,500g。体温38.6℃。脈拍130/分、整、微弱。四肢に冷感がある。皮膚は乾燥し、緊張度は中等度に低下している。1週前の体重は8,350gであった。
- 脱水の重症度判定に最も重要な指標はどれか。
[正答]
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