- 英
- vagal trunk
- ラ
- truncus vagalis
- 関
- 迷走神経
UpToDate Contents
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- 1. 下肢末梢神経症候群の概要 overview of lower extremity peripheral nerve syndromes
- 2. 甲状腺の外科解剖学 surgical anatomy of the thyroid gland
- 3. 神経伝導検査の概要 overview of nerve conduction studies
- 4. 上肢末梢神経症候群の概要 overview of upper extremity peripheral nerve syndromes
- 5. 末梢神経ブロック:手技 peripheral nerve block techniques
Japanese Journal
- 新美 隆男,今泉 宗久,内田 安司,阿部 稔雄
- 呼吸器外科 : 日本呼吸器外科学会雑誌 3(3), 357-363, 1989-06-15
- … 術時,右上縦隔に6×3×cm大の上下に迷走神経に連続する腫瘤を認め,反回神経は上極付近の腫瘤から分岐していた.術中迅速組織標本で良性の神経鞘腫の結果を得た.そこで上極より1/4で腫瘍を横切断し,尾側の迷走神経幹も切断して,腫瘍の尾側3/4を被膜とともに摘出,さらに腫瘍の頭側1/4には反回神経を温存するために被膜下摘出を行った.術後13ケ月,発声に関する愁訴はないが,右声帯は正中位に固定している.再発の兆候は …
- NAID 110007153962
- 上腹部の自律神経叢切離およびリンパ流障害が血糖値と insulin 分泌に与える影響について
- 高江州 裕,二村 雄次,早川 直和,安井 健三,大塚 光二郎,塩野谷 恵彦
- 日本消化器外科学会雑誌 21(3), 863-867, 1988-03-01
- … 麻酔下で対照群 (C 群), 迷走神経幹切離群 (V 群), 上腹部の自律神経叢切離とリンパ菅閉塞群 (D 群), 上腹部の自律神経叢切離とリンパ漏群 (DL 群) の4群をイヌで作製し, 十二指腸内ブドウ糖負荷試験を行った. …
- NAID 110001308819
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- 迷走神経[Ⅹ] 迷走神経[X] A.迷走神経鰓弓部 ①迷走神経鰓弓部の求心性線維 ②迷走神経鰓弓部の遠心性線維 B.迷走神経副交感内臓部(腸骨枝、背胃枝) ①迷走神経副交感部の求心性線維 ②迷走神経副交感部の遠心性線維
- 考察 ・操作5:迷走交感神経幹の刺激 これにより心臓は停止したが、迷走神経より交感神経の方が優位に立った理由は、以下のように推測する。 まず物理的に、交感神経しか刺激しなかったこと。つまり名前が「迷走交感神経 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- posterior vagal trunk (KL,B)
- 後縦隔の食道周囲で迷走神経が食道神経叢を作り、この神経叢から食道の後部に作られる(KL.415)
!支配
- 後迷走神経幹-膵臓 (N.318, 前迷走神経幹は貢献度がより低そう)
- 後迷走神経幹-右腹腔神経叢-後肝神経叢-胆管 (M.163,164)
- 後迷走神経幹-...-空腸,回腸
[★]
- 英
- anterior vagal trunk (KL,B)
- 後縦隔の食道周囲で迷走神経が食道神経叢を作り、この神経叢から食道の前部に作られる(KL.415)
[★]
- 英
- vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
- ラ
- nervus vagus
- 同
- 第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
- 関
- 脳神経
一般感覚性
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臓性感覚性
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特殊感覚性
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体性運動性
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臓性運動性
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鰓弓運動性
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神経細胞(中枢神経外)
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神経細胞(中脳)
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神経細胞(橋)
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神経細胞(延髄)
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神経細胞(脊髄)
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○-< 節後ニューロン
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頭蓋からの出口
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分布と機能
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○
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脳神経Xの上神経節
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頚静脈孔
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耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
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○
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脳神経Xの上神経節
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舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
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○
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脳神経Xの下神経節
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喉頭蓋と口蓋の味覚
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○
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○
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内臓近傍のニューロン
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副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
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○
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○
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支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
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由来
支配
- 臓性感覚性
- 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
- 特殊感覚性
- 臓性運動性
- 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
- 鰓弓運動性
- 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
- 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)
走行
- 頭部
- 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
- 頚部
- 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
- 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
- 胸部
- 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
- 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
- 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
- ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
- 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
- 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
- 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
- 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
- 腹部
- 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 迷走神経の障害 (M.612)
- 咽頭枝:嚥下障害
- 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺
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- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
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- 英
- nerve trunk, nerve trunks
- ラ
- trunci plexus
- 関
- 神経根、腕神経叢
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- 英
- aberration
- 関
- 異常、異常性、逸脱、収差