- 英
- fundus of bladder
- ラ
- fundus vesicae
- 関
- 膀胱
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Japanese Journal
- 五十嵐 敦,坂本 英雄,菅原 草,石原 理裕,益山 恒夫,吉田 英機
- 日本泌尿器科學會雜誌 97(4), 660-663, 2006-05-20
- … 41歳,男性.2003年7月不妊症を主訴に受診した.逆行性射精を疑い逆行性尿道造影を施行したところ膀胱底部に不整なdefect認めた.膀胱鏡検査上前立腺部尿道から膀胱三角部にかけて非乳頭状,広基性の腫瘍を認め,2003年11月膀胱腫瘍の診断でTUR-Btを施行した.病理組織学的所見は増殖性膀胱炎で悪性所見は認めなかった.腫瘤を形成する増殖性膀胱炎は比較的まれである.主訴は排尿困難や血尿が多く,治療は悪性腫瘍との鑑別が困 …
- NAID 110004720763
- OPAR-内閉鎖筋の穿刺操作によりPPメッシュを固定する前腟膀胱底形成術-について(第93回日本泌尿器科学会総会)
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[★]
- 英
- ureter (Z)
- 同
- 輸尿管
- 関
- 腎臓、膀胱、尿道
|
男性
|
女性
|
前面
|
N.327
|
N.328
|
上面
|
N.350
|
N.349、351、354、355
|
神経 (KL.402)
- 腎盂と同じ
自律神経
求心性線維
生理的狭窄部 (KH.176|KL.401)
- 腎管から尿管に移行する部分
- 尿管が総腸骨動脈と交叉する部分
- 膀胱壁の中を通過する部分
走行(男性)
走行(女性)
- 骨盤側壁から前内方に向かい、子宮頚と膣円蓋の約2cm外側で子宮動脈と交叉(KL.402)
- 子宮広間膜後葉に沿って、子宮動静脈の下をくぐるように走行し、基靭帯の上部をかすめ膀胱子宮靭帯の前層と後層の間を貫いて膀胱に入る(G9M.191)
- 図:G9M.191 N.349
発生
- 中腎管から尿管芽として発生。腎臓の上昇につれて尿管の開口部が上昇する
- 胎生第3ヶ月に尿道前立腺部の上皮が増殖して周囲の間質に広がり前立腺を形成する (L.301) ⇔ 中腎管からは精管、精嚢
組織 HIS.388
- 粘膜:移行上皮、基底板、粘膜固有層(密不規則性結合組織)
- 筋層:(上位2/3)内縦筋層、外輪筋層、(下位1/3)内縦筋層、中輪筋層、外縦筋層 ⇔消化器系では内側が輪筋
臨床関連
- 生理的狭窄部には尿管結石が引っかかりやすく、臨床的に重要(尿管結石)
- 女性の場合、骨盤部での尿管の走行は重要
[★]
- 英
- urinary bladder (M,N), bladder (Z)
- ラ
- vesica urinaria
- 関
- 膀胱容量
組織
- 粘膜には多くのヒダが存在し、膀胱が伸展すると消える (HIS.388)
- 被蓋細胞+移行上皮細胞 (HIS.388)
血管(M.210)
[★]
- 英
- floor、fundus
- 関
- 胃底、眼底、基底、床、フロア