- 英
- gastric schwannoma
- 関
- 神経鞘腫
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床報告 腹腔鏡下胃局所切除術を施行した胃神経鞘腫の1例
- 岩尾 敦彦,古井 純一郎,大野 毅,橋本 敏章,平原 正隆,野中 文陽
- 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 71(10), 2597-2601, 2010-10-25
- NAID 10027749448
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- から,胃悪性神経鞘腫と診断しえた。 胃神経原性腫瘍の悪性化例はきわめてまれとされており,本報告例は本邦11例日と思われる。本症 は良悪性の鑑別を含めた術前診断が困難であり,組織診断においても平滑筋性腫瘍との鑑別に ...
- 神経鞘腫は末梢神経のSchwann細胞から発生する腫瘍であり,消化管,中でも胃に発生するものはこれまで多くの報告がなされている.しかし,胃神経鞘腫のX線検査・内視鏡検査による術前診断は困難であり,多くは単に胃粘膜下腫瘍 ...
- 臨床報告 腹腔鏡下手術を施行した 胃神経鞘腫 の1例 早川 朋宏 , 松谷 毅 , 平方 敦史 [他] 臨床外科 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- neurinoma, neurilemoma
- 同
- シュワン細胞腫 Schwannoma、シュワン腫
- 関
- 脳腫瘍
概念
- 良性腫瘍
- 原発性脳腫瘍全体の10%
- 神経鞘腫の約90%はCN VIII原発(聴神経鞘腫)。その中でも前庭神経に由来するものが多い。
疫学
- 30-60歳に好発
- 男女比=1:1.3-1.5
- 前庭神経(神経鞘腫の90%を占める)>三叉神経>舌咽・迷走・副神経、顔面神経、舌下神経、滑車神経
遺伝性
病理
- 薄い皮膜
- 柔らかい
- 黄白色、赤褐色で易出血性。
- Antoni A型とAntoni B型が混在
症状
- 1. 初発症状:難聴(言語識別能の低下、高音域での聴力低下)、耳鳴り。15%の症例で突発性難聴で初発。5%の症例でめまいで初発。
- 2. 進展して三叉神経を障害:角膜反射の消失。顔面神経は障害されにくい。
- 3. 進展して小脳、脳幹を障害:四肢の運動失調、歩行障害
- 4. 進展して第4脳室の閉塞、テント切痕部での髄液の通過障害:水頭症による頭蓋内圧亢進症状。
- 5. 下方に進展した場合:舌咽神経、迷走神経などの下位脳神経障害:嚥下障害
検査
画像検査
- T1:低信号
- T2:高信号
- Gd造影:均一に強く造影
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
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- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- 英
- neurilemma
- 関
- 神経線維鞘、シュワン鞘