直腸温
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- 体温はどの部位で測定しても、どの体温計を使っても、正しい使い方で測定する限り、正確な測定だと言えます。検温で大切なのは、毎回同じ体温計で同じ部位の体温を測ることです。
- 体温測定には口腔温、直腸温、腋窩温があります。口腔で測る体温を口腔温といい、直腸温(肛門測定)より0.3~0.5度低く、腋窩温(腋の下)より0.5度高い体温になります。 基礎体温では細かい体温の変化(小数第2位まで)を ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- rectal temperature
- 同
- 肛門体温
- 関
- 核心温度、深部体温
[★]
- 英
- anus (Z)
臨床関連
- クローン病、潰瘍性大腸炎、放射線照射性直腸炎、薬剤性大腸炎、アメーバ赤痢、直腸粘膜脱症候群、急性出血性直腸潰瘍
-
- 直腸癌
- 肛門癌
- 組織型別(悪性黒色腫、カルチノイド、基底細胞癌、類基底細胞癌、Paget病、Bowen病)
肛門疾患の好発部位
- 内痔核:3時、7時、11時
- 痔瘻:6時 肛門中心線より後方に外瘻孔のある場合、6時の位置の肛門陰窩が原発口となる
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- body temperature
- 関
- 発熱
- 口腔温:36.8±0.4 ℃
- 部位:直腸(口腔温度より0.4℃高い) > 口腔 > 腋窩
- 時間:夕方(18時)>朝(6時) 差は0.5℃
臨床関連
-
- SIRSの診断基準:37℃より±1℃より大きいまたは小さいこと。すなわち、>38℃ or <36℃