UpToDate Contents
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- 1. 唾液腺腫瘍:限局性疾患の治療salivary gland tumors treatment of locoregional disease [show details]
…transformation to the so called "carcinoma ex pleomorphic adenoma." Superficial parotidectomy is the treatment of choice for pleomorphic adenomas arising in the parotid gland. The recurrence rate after simple …
- 2. 唾液腺腫瘍:疫学、診断、評価、および病期分類salivary gland tumors epidemiology diagnosis evaluation and staging [show details]
…group of benign and malignant histologies. Parotid gland tumors – Most salivary gland tumors are benign and occur in the parotid gland Pleomorphic adenoma is the most common of these benign lesions. …
- 3. 頭頸部腫瘍の病理pathology of head and neck neoplasms [show details]
…(MEC). Pleomorphic adenomas arise most frequently in the parotid gland, although these tumors can also be seen in other major and minor salivary glands (especially in the palate). Pleomorphic adenomas are …
- 4. 頚部腫瘤の鑑別診断differential diagnosis of a neck mass [show details]
…Approximately 80 percent of salivary neoplasms arise in the parotid gland. Eighty percent of parotid tumors are benign, most commonly pleomorphic adenoma . The incidence of malignancy in tumors of the submandibular …
- 5. 悪性唾液腺腫瘍:再発性および転移性疾患の治療malignant salivary gland tumors treatment of recurrent and metastatic disease [show details]
… Salivary gland tumors can be benign or malignant and can arise from either the major (parotid,… Treatment of recurrent pleomorphic adenoma (benign mixed tumor) is discussed separately.…
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- 耳下腺は耳の下あたりにある唾液を作る臓器で、耳下腺にできた腫瘍が耳下腺腫瘍です。 8割が良性腫瘍で、多形腺腫とワルチン腫瘍が大半です。 悪性腫瘍(耳下腺がん)は組織型により悪性度が異なります。 症状は耳の前や下のしこりです。 耳下腺がんでは急激に大きくなったり、痛みがでたり、腫瘍がある方の顔の動きが悪くなることがあります。 診断はMRI検査や超音波検査と、腫瘍に針をさして細胞をとり顕微鏡でみる検査(穿刺吸引細胞診)を行います。 治療は手術での摘出が基本となりますが、ワルチン腫瘍の場合は手術を行わないこともあります。 手術では顔面神経麻痺が最大の合併症になります。 耳の下の腫れの原因は種々ありますので、まずは耳鼻科のクリニックに受診し、必要に応じて大きな病院を紹介してもらいましょう。
- 多形腺腫は良性腫瘍で全唾液腺腫瘍の約60%を占める最も頻度の高いもので、耳下腺で最も多く発生します。 また耳下腺に発生する良性腫瘍の75%が多形腺腫です。 顎下腺および小唾液腺に発生する多形腺腫の発生率は共に耳下腺の20分の1で、舌下腺ではさらに少なくなります。 原因は何か 唾液腺を構成する細胞が腫瘍化したものです。 症状の現れ方 耳下腺に発生した多形腺腫では、無痛性の腫脹(はれ)が現れます。 腫瘤(こぶ)は比較的硬く、形は凹凸不整です。 周囲組織との境界ははっきりしています。 顔面神経の麻痺を来すことは、ありません。 多形腺腫の発育速度は極めてゆっくりで、数年から10年以上の経過をとるものが多くあります。
- 多形腺腫:耳下腺に発生する良性腫瘍でもっとも多くみられるのが多形腺腫です。 40歳以上の女性に多くみられ、頻度は高くありませんが、長年経過すると悪性化する可能性があります。 ワルチン腫瘍:多形腺腫に次いで多く、中年以降の男性、特に 喫煙 者に多くみられます。 その他の良性腫瘍には基底細胞腺腫、筋上皮腫、オンコサイトーマ、顔面 神経鞘腫 (しょうしゅ)などがあります。 悪性腫瘍 悪性腫瘍は組織型が多岐にわたり、非常に細分化されています。 そのため、病理組織学的悪性度を高悪性度・中間型悪性度・低悪性度の3つに分類しています。 それぞれの代表的なものは以下の通りです。 (詳しい分類は次の記事 「耳下腺腫瘍の病理学的悪性度と臨床的悪性度の関係、および病期分類」 で示しています。 )
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★リンクテーブル★
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- 60歳の男性。右耳下部腫瘤を主訴に来院した。1か月前、洗顔時に気付いたが痛みはなくそのままにしていたという。右耳下腺後下部に軟らかい腫瘤を触れる。穿刺吸引細胞診で嚢胞性背景に胞体が好酸性の上皮細胞集塊を認める。頸部MRI(別冊No. 27)を別に示す。99mTcO4-唾液腺シンチグラフィで病変部に集積を認める。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D060]←[国試_114]→[114D062]
[★]
- 英
- parotid gland (KH,Z)
- ラ
- glandula parotis
- 関
- 顎下腺、舌下腺。唾液腺。唾液。大唾液腺
解剖
神経
関係する臓器、組織
[★]
- 英
- pleomorphic adenoma
- 同
- 多形性腺腫
- 関
- 混合腫瘍、耳下腺混合腫瘍、耳下腺腫瘍、唾液腺腫瘍、mixed tumor of salivary gland
[show details]
[★]
- 英
- polymorph、pleomorphic、(l.,adj.)multiforme
- 関
- 多形性、複数単形性
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- 英
- adenoma
- 同
- アデノーマ
- 関
- 腫瘍、癌腫 carcinoma