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- 一般名 精製デヒドロコール酸 一般名(欧名) Purified Dehydrocholic Acid 化学名 3,7,12-Trioxo-5β-cholan-24-oic acid 分子式 C 24 H 34 O 5 分子量 402.52 融点 237〜242 性状 本品は白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
- [商品名]コレレチン [レコード番号]2362400A3022 [添付文書日付]9306 [作改種別]カイテイ [薬効分類]2362 [一般名]デヒドロコール酸ナトリウム デヒドロコール酸注射液(日局) [薬品名] コレレチン CHOLERETIN デヒドロコ-ルサンナトリウム
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
10%デヒドロコール酸注「ニッシン」
組成
有効成分・含量
- 10%デヒドロコール酸注「ニッシン」は、1管10mL中に日本薬局方精製デヒドロコール酸1000mgを含有
添加物
禁忌
- 完全胆道閉塞のある患者[本剤により分泌増量した胆汁は胆道内圧を上昇させ、疼痛を起こし、かえって病像を悪化させることが考えられる。]
- 急性期の肝・胆道疾患のある患者[急性期の炎症が存在する場合は、本剤による大量の胆汁の排出が炎症にかえって悪影響を与えることが考えられる。]
- 重篤な肝障害のある患者[肝細胞障害時には、肝血流量、胆汁流出量を著しく増加させる本剤の使用は、肝細胞の疲憊を増強させることが考えられる。]
- 気管支喘息、アレルギー性疾患のある患者[胆汁酸及びその塩を静脈内注射すると、喉頭痙攣、全身の硬直、痙攣、血圧低下を伴うショックの起こることが報告されている。]
効能または効果
- 下記疾患における利胆
- 胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
- デヒドロコール酸として、通常成人1日100〜1000mgを1〜3日間隔で静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 12歳以下の小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック(頻度不明):本剤を投与すると血圧低下、喉頭痙攣、呼吸困難、全身硬直、痙攣、頻脈等があらわれるとの報告があるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 精製デヒドロコール酸(Purified Dehydrocholic Acid)
化学名
- 3,7,12-Trioxo-5β-cholan-24-oic acid
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品は水酸化ナトリウム試液に溶ける。
融 点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- purification、refinement、cleanup、purify、refine
- 関
- 洗練、精巧、改良、緻密化、純化
[★]
- 英
- dehydrocholic acid
- ラ
- acidum dehydrocholicum
- 商
- デヒドロコール酸
- 関
- コール酸
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydro
- 関
- ハイドロ