- 英
- pathological drunkenness
- 関
- 酩酊、異常酩酊
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 特発性過眠症idiopathic hypersomnia [show details]
…sleep periods or daytime naps. Patients often report transient periods of confusion and "sleep drunkenness" upon awakening. Other features that are common but nonspecific in patients with hypersomnolence …
- 2. 成人におけるノンレム睡眠からの覚醒障害disorders of arousal from non rapid eye movement sleep in adults [show details]
…followed by a return to sleep. Confusional arousals (also referred to as Elpenor syndrome, sleep drunkenness, or sleep inertia) are episodes of mental confusion or confusional behavior during an arousal or…
Japanese Journal
- 青い血のカルテ(SERIES 165)第二代内閣総理大臣 黒田清隆と病的酩酊
- 裁判員裁判事例研究シリーズ : スタッフ弁護士の実践から(第19回)住居侵入、殺人被告事件 病的酩酊との精神鑑定に全面的に依拠して心神喪失を主張する[那覇地裁平成28.11.22判決]
- 中村 晃士,鈴木 優一,山尾 あゆみ,加藤 英里,瀬戸 光,沖野 慎治,小野 和哉,中山 和彦
- 女性心身医学 17(1), 121-125, 2012
- … われわれは,家族内葛藤から生じたと思われる心因性難聴と診断された女児Aを経験した.16歳の女児Aの幼いころの家庭では,父親がアルコールによる病的酩酊があり,父親から母親に対する暴力が日常的にあった.患者自身は被害に遭うことはなかったが,母親が父親に暴力を振るわれる姿をいつも見ており,緊張した毎日を送っていたと思われる.こうした中,患者は小学校低学年から耳が聞こえにくいという症状を呈していた …
- NAID 110009479464
Related Links
- 異常酩酊は,普通酩酊とは異なる経過をとり,酩酊の進行中に突然に興奮状態が出現したりするもので,〈酒乱〉ともいわれる。. 異常酩酊はさらに複雑酩酊と病的酩酊に分けられ,飲酒時周囲の状況から,その興奮が了解できるものを複雑酩酊,突如として,まったく理解できない興奮や異常言動が起こるものを病的酩酊という。. 病的酩酊では,その行為は無差別 ...
- 病的酩酊について. 精神医学の教科書にはのっていて、名前だけはよく知られていながら、実際の臨床ではほとんど出逢うことのないものはいくつもあるが、その一つに 病的酩酊 がある。. 普通ではない酩酊が異常酩酊で、異常酩酊のうち、量的な異常が複雑酩酊、質的な異常が病的酩酊である。. というのが教科書に出ている定義であるが、これだけでは抽象的で ...
- 病的酩酊 意識障害があり、単純酩酊や複雑酩酊とは質的に異なる状態像を呈します。 幻覚が生じたり見当識が失われて、周囲の状況への認知はほとんど不可能になっています。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[★]
- 英
- alcohol
- 関
- エタノール
アルコールによる酩酊の分類
-
-
- 0.5 mg/ml 以上で酒気帯び → 道路交通法(0.5 mg/ml以上で運転能力の低下、1.5 mg/ml以下では著しい低下。1.5-2.0 mg/mlがもっとも危険。これ以上では運転できない)
- 血中アルコール濃度と酩酊の状態
- 0.0-0.5 mg/ml::殆ど無症状か、わずかな熱覚、味覚や嗅覚の低下
- 0.5-1.0 mg/ml:弱度酩酊:顔面紅潮、抑制からの解放、陽気、多幸感、不安や緊張の緩和、反応時間の延長など
- 1.0-1.5 mg/ml:軽度酩酊:多弁、大胆、感覚の軽度麻痺、気分爽快、多弁など
- 1.5-2.5 mg/ml:中程度酩酊:眠気に襲われる、言語不明瞭、平衡感覚が鈍麻し、千鳥足になる、理解・判断力鈍麻など
- 2.5-3.5 mg/ml:強度酩酊:歩行困難、顔面蒼白、悪心、嘔吐、感覚麻痺、精神運動性興奮、言語不明瞭、諸反射の消失など
- 3.5-4.5 mg/ml:重度酩酊、泥酔:意識消失、筋力消失、呼吸困難、体温低下、昏睡状態
- 4.5- mg/ml:呼吸麻痺、心機能不全などで死亡する。
アルコールの慢性症状
- アルコール中毒の患者において、脳神経でchromatosisが見られるが、ニューロンの脱落は末期まで見られない。小脳では虫部のニューロンが優先的に脱落する。大脳辺縁系の乳頭体に強い病変が見られる → ウェルニッケ・コルサコフ症候群と関連
- 振戦譫妄
- アルコール幻覚症
- コルサコフ症候群
- アルコール痴呆
- アルコールてんかん
アルコールによる非精神症状
アルコールによる疾患
- 身体疾患:アルコール性肝疾患(脂肪肝)、膵炎(急性膵炎、慢性膵炎)、大腿骨頭壊死症、末梢神経障害
- 精神疾患:急性アルコール中毒、慢性アルコール中毒、アルコール依存症、アルコール精神病
- (国試)100B077、095B075
アルコールの摂取と疾患
- ホジキンリンパ腫:掻痒症を呈する患者もいるが、そのばあい飲酒をすると当該部位に痛みが出現する(APT.83)
- 急性膵炎:増悪
アルコールの胎児への影響
- SUB.260
アルコールの摂取量
- 21世紀における国民健康づくり運動の目標値では節度ある適度な飲酒とは1日平均純アルコールで20g程度としている。 → ビール(5%) 400ml、日本酒(15%) 133.3ml
- 脳卒中治療ガイドライン2009ではクモ膜下出血の発症予防には過度の飲酒(1週間に150g以上)を避けることが推奨されている。
アルコールの単位
- アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20g。
[★]
- 英
- idiosyncratic intoxication
-
-
[★]
- 英
- drunkenness
- 関
- アルコール中毒
- 複雑酩酊:通常の酩酊に比較してその程度が量的に異なるもの。飲酒時および飲酒後の興奮が著しく強く、長い。その行為は、状況からある程度了解可能。(医学大辞典)
- 病的酩酊:通常の酩酊に比してその程度が質的に異なるもの。突発的な意識障害、失見当識、被害・関係妄想、精神運動興奮、苦悶、刺激性などを生ずる。(医学大辞典)
[★]
- 英
- pathologic、morbid、pathologically、morbidly
- 関
- 病態、病態的、病理、罹患、病理学的、病理的