- 関
- 酩酊
Japanese Journal
- 複雑酩酊(大阪地判平成10.8.3) (特集 活かそう精神鑑定) -- (ケース・スタディ〔含 コメント〕)
- 心因性反応・複雑酩酊・精神分裂病(東京高判昭和61.8.26) (特集 活かそう精神鑑定) -- (ケース・スタディ〔含 コメント〕)
- きわめて酒癖の悪い酩酊犯罪者について--複雑酩酊と病的酩酊の接点
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- 2009年4月23日 ... 爽快期 : 気分が良くなる状態。酒気帯びの程度。 弱度酩酊(興奮期) : ほろ酔い気分。 かたさが取れる程度。舌もなめらか。 軽度酩酊(酩酊第一度) : 軽く興奮して、おしゃべり になる。(抑制が取れてつい言いすぎも); 中等度酩酊(酩酊第二度) ...
- 酩酊の分類(1). Ⅰ 普通酩酊:普通に見られる楽しい気分の酔い。問題行動なし。 Ⅱ 異常酩酊. (イ)複雑酩酊, :, 人格が変わり粗暴・興奮を認めるが、見当識が保たれ、 行動の流れは周囲が理解できる。記憶喪失もほとんど認めない。 幻覚(-)、妄想(-) ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- alcohol
- 関
- エタノール
アルコールによる酩酊の分類
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- 0.5 mg/ml 以上で酒気帯び → 道路交通法(0.5 mg/ml以上で運転能力の低下、1.5 mg/ml以下では著しい低下。1.5-2.0 mg/mlがもっとも危険。これ以上では運転できない)
- 血中アルコール濃度と酩酊の状態
- 0.0-0.5 mg/ml::殆ど無症状か、わずかな熱覚、味覚や嗅覚の低下
- 0.5-1.0 mg/ml:弱度酩酊:顔面紅潮、抑制からの解放、陽気、多幸感、不安や緊張の緩和、反応時間の延長など
- 1.0-1.5 mg/ml:軽度酩酊:多弁、大胆、感覚の軽度麻痺、気分爽快、多弁など
- 1.5-2.5 mg/ml:中程度酩酊:眠気に襲われる、言語不明瞭、平衡感覚が鈍麻し、千鳥足になる、理解・判断力鈍麻など
- 2.5-3.5 mg/ml:強度酩酊:歩行困難、顔面蒼白、悪心、嘔吐、感覚麻痺、精神運動性興奮、言語不明瞭、諸反射の消失など
- 3.5-4.5 mg/ml:重度酩酊、泥酔:意識消失、筋力消失、呼吸困難、体温低下、昏睡状態
- 4.5- mg/ml:呼吸麻痺、心機能不全などで死亡する。
アルコールの慢性症状
- アルコール中毒の患者において、脳神経でchromatosisが見られるが、ニューロンの脱落は末期まで見られない。小脳では虫部のニューロンが優先的に脱落する。大脳辺縁系の乳頭体に強い病変が見られる → ウェルニッケ・コルサコフ症候群と関連
- 振戦譫妄
- アルコール幻覚症
- コルサコフ症候群
- アルコール痴呆
- アルコールてんかん
アルコールによる非精神症状
アルコールによる疾患
- 身体疾患:アルコール性肝疾患(脂肪肝)、膵炎(急性膵炎、慢性膵炎)、大腿骨頭壊死症、末梢神経障害
- 精神疾患:急性アルコール中毒、慢性アルコール中毒、アルコール依存症、アルコール精神病
- (国試)100B077、095B075
アルコールの摂取と疾患
- ホジキンリンパ腫:掻痒症を呈する患者もいるが、そのばあい飲酒をすると当該部位に痛みが出現する(APT.83)
- 急性膵炎:増悪
アルコールの胎児への影響
- SUB.260
アルコールの摂取量
- 21世紀における国民健康づくり運動の目標値では節度ある適度な飲酒とは1日平均純アルコールで20g程度としている。 → ビール(5%) 400ml、日本酒(15%) 133.3ml
- 脳卒中治療ガイドライン2009ではクモ膜下出血の発症予防には過度の飲酒(1週間に150g以上)を避けることが推奨されている。
アルコールの単位
- アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20g。
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- 英
- idiosyncratic intoxication
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- 英
- drunkenness
- 関
- アルコール中毒
- 複雑酩酊:通常の酩酊に比較してその程度が量的に異なるもの。飲酒時および飲酒後の興奮が著しく強く、長い。その行為は、状況からある程度了解可能。(医学大辞典)
- 病的酩酊:通常の酩酊に比してその程度が質的に異なるもの。突発的な意識障害、失見当識、被害・関係妄想、精神運動興奮、苦悶、刺激性などを生ずる。(医学大辞典)
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- 英
- complex、complicated、intricate
- 関
- 合成物、錯体、複合体、複合物、入り組んだ、コンプレックス、複合