- 英
- mixed venous blood
- 関
- 混合静脈血酸素分圧、混合静脈血酸素飽和度
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 酸素飽和度モニタリング--パルスオキシメーター,混合静脈血酸素飽和度 (特集 呼吸管理プラクティカルガイド) -- (呼吸管理中のモニタリング)
- Swan-Ganzカテーテル (特集 胸部外科手術を支えるテクノロジー) -- (心臓血管領域)
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- 中心静脈血(ScvO2)および混合静脈血の酸素飽和度(SvO2)は、生体における酸素 消費と酸素運搬の関係を示すパラメータです。 混合静脈血の酸素飽和度(SvO2)の 正常値は、60~80%です。中心静脈血酸素飽和度(ScvO2)の値は、局所における静脈 血 ...
- 2011年6月24日 ... No agreement of mixed venous and central venous saturation in sepsis, independent of sepsis origin. Critical Care 2010, 14:R219 Published:2010-11-29 ・中心静脈血飽和度(ScvO2)とj混合静脈飽和度(SvO2)の関係、敗血症 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- pulmonary artery catheterization
- 同
- スワン-ガンツ・カテーテル Swan-Ganzカテーテル Swan-Ganz catheterization, Swan-Ganz catheter
測定可能な項目
合併症
- ICU.141 参考1改変
- 穿刺時:動脈穿刺、出血、気胸、神経損傷
- 挿入時:不正脈、抜去困難、心臓・肺動脈穿孔
- 維持中:不整脈、血栓(カテーテル閉塞、静脈内血栓)、肺梗塞、カテーテル関連感染症/敗血症、肺動脈弁損傷、血小板減少
参考
- http://yf0117.blogspot.com/2009/01/swan-ganz.html
- 2. [charged] Insertion of pulmonary artery catheters - uptodate [1]
- 3. [charged] Pulmonary artery catheterization: Indications and complications - uptodate [2]
- 4. [charged] Pulmonary artery catheterization: Interpretation of tracings - uptodate [3]
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- 英
- partial pressure of oxygen, pO2, oxygen partial pressure
- 関
- 大気圧
- 大気中の酸素分圧:760 * 0.21 = 159.6 mmHg
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- 英
- mixed venous oxygen saturation, Svo2, SvO2
- 関
- 酸素飽和度
概念
- 肺動脈カテーテルの先端に装着されたオキシメータによって混合静脈血のヘモグロビン酸素飽和度を連続的に測定できる(SAN.112)
- 酸素供給が全身の代謝要求に見合っているかどうかを反映している。
パラメタ
- 混合静脈血の酸素含量 :酸素消費量、動脈血酸素含量(ヘモグロビン濃度、酸素飽和度)、心拍出量 (SAN.112)
読み方
- 正常値:70-80%
- 心肺機能の相対的な低下:65%以下
判別
- (組織での酸素摂取):シアン中毒
- (貧血):貧血
- (心拍出量):ショック
混合静脈血酸素飽和度の理論
見る順番 ICU.173 → ICU.23 → ICU.20-21
1
- ICU.173を見る。
式(11-3)は「定義」 見て納得するしかない。
組織での酸素摂取量 VO2(ml/分) = 全身への酸素供給量 DO2(ml/分) × ( 動脈血酸素飽和度 SaO2 - 混合静脈血酸素飽和度 SvO2 ) (11-3)
動脈血酸素飽和度 - 混合静脈血酸素飽和度: この差が、酸素を失った(末梢にO2を供給した)ヘモグロビンの割合
SvO2 = SaO2 - VO2 / DO2 ・・・「1」
2
- ICU.23を見る。
全身への酸素供給量 DO2(ml/分) とは 1分間あたり、酸素を含んだ血液をどれだけ駆出しているかで計算できる。
Q 心拍出量:1分間に駆出できる血液の体積(L/min)
CaO2 動脈血酸素含有量:体積1Lの血液に含まれている酸素の体積(ml/L)。正確には、ヘモグロビンに結合している酸素と(ヘンリーの法則に従って)酸素分圧依存的に血液に直接溶解している酸素があるが、後述
酸素供給量 DO2 = 心拍出量 Q × 動脈血酸素含有量 CaO2 (2-6) ・・・「2」
3
- ICU.20-21を見る
動脈血酸素含有量 CaO2 は式(2-3)の通りであるが、直接溶解している酸素は無視できるので式(2-5)の通りとなる。
1.34の意味はICU.19の式(2-1)の解説にあるとおり、ヘモグロビン1gあたり結合できる酸素の体積(ml)であり、定数である。
CaO2 = 1.34 (ml/g) × ヘモグロビン濃度 Hb (g/ml) × 動脈血酸素飽和度 SaO2 ・・・「3」
4
「1」「2」「3」を合わせると、
SvO2 = SaO2 - VO2 / ( Q × 1.34 × Hb × SaO2 )
心拍出量 Q は CO で表現する人もいる
「動脈血酸素飽和度」は現場で測定すべきであるが、麻酔管理下では厳密、多分0.95-0.97くらいに管理されていると考えられるので、
SvO2 = SaO2 - VO2 / ( 1.34x0.97 × Hb × CO )
が導出される。ちなみに、1.34というのは ICU.19を見れば分かるとおり、本来1.39ぐらいの数値である■
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- 英
- mixed venous oxygen tension, PvO2
- 関
- 混合静脈血、酸素解離曲線
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- 英
- 関
- 混合静脈血酸素含有量
- 同
- 676
[★]
- 英
- mixture、mix、admixture、(切り混ぜ)shuffling、(配合)blend、mix、merge、admix
- 関
- 混合物、配合、合併、混ぜる
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- 英
- vein (Z)
- ラ
- vena
- 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。
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- 英
- blood, (漢方)blood and body fluid energy
- 関
- 血液、血中