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汎細葉型肺気腫
関
汎細葉性肺気腫
panacinar emphysema
UpToDate Contents
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1.
ドラッグを注射している患者における肺疾患の概要
overview of pulmonary disease in injection drug users
2.
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新規治療法:肺気腫の気管支鏡治療
emerging therapies for copd bronchoscopic treatment of emphysema
3.
先天性肺葉性肺気腫
congenital lobar emphysema
4.
HIV感染における肺気腫様疾患
emphysema like disease in hiv infection
5.
慢性閉塞性肺疾患(COPD):定義、臨床症状、診断、および病期分類
chronic obstructive pulmonary disease definition clinical manifestations diagnosis and staging
Related Links
CiNii 論文 - 肺気腫の気道病変 : 汎細葉型, 小葉中心型, 混合型 ...
慢性閉塞性患者の剖検により得られた肺を用いて, 肺気腫の型(汎細葉型, 小葉中心型, 混合型)の違いにより気道病変が異なるか否かについて半定量的に評価し検討した。検索対象となった肺の気腫の程度は中等度から高度であった。3型 ...
肺気腫 - 病気と症状 病気を知る
50~60歳ごろから、老人性変化によって肺胞が弾力性を失い、気腫状にふくらむのを汎細葉性肺気腫といいます。 これに対して、比較的若い時代からみられるものを、小葉中心性肺気腫といいます。後者の方が多くみられますが、これ ...
★リンクテーブル★
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「
肺気腫
」「
細葉
」「
腫
」「
気腫
」
「
肺気腫」
[★]
英
emphysema
,
pulmonary emphysema
PE
同
慢性肺気腫
chronic pulmonary emphysema
CPE
← 急性肺気腫は存在しない
関
chronic obstructive pulmonary disease
概念
肺気腫による気流障害は支持組織としての肺胞が破壊されているため、末梢気道が呼出時に虚脱することと、気道病変の存在による。
定義
終末気管支より末梢の気腔が永久的に拡張した状態で、この気腔の壁は破壊されているが線維化はない (1987年アメリカ胸部疾患学会)
肺胞壁の破壊的な変化により末梢気管支梢から末梢の含気区域が異常に拡大していることを特徴とする解剖学的変化 (1962 WHO アメリカ胸部疾患学会)
病因
疫学
中・高年喫煙者、40歳以上のヘビースモーカーの男子
病型
汎小葉型肺気腫
panlobular emphysema
小葉中心型肺気腫
centrilobular emphysema
傍中隔型肺気腫
症状
労作時呼吸困難
初期には閉塞性換気障害を認めるが、安静時には症状無し
労作時に肺胞の破壊による血管床の減少により、拡散障害による低酸素血症をきたし呼吸困難を呈する。
咳嗽・喀痰:慢性気管支炎合併例。肺気腫優位型では、咳嗽・喀痰をあまり訴えないことが多い。
身体所見
参考1改変
視診:
呼吸促迫時に口すぼめ呼吸、補助呼吸筋(胸鎖乳突筋の発達)
胸郭:過膨張、ビヤ樽状、
フーバー徴候
(呼気時に両側季肋部が内方へ牽引)
触診:
気管短縮:輪状軟骨から胸骨柄上縁までの距離が2横指以下 ← たしか、過膨張により気管支が下方に牽引されるため、だったと思う。
打診:
胸郭:鼓音
聴診
肺胞呼吸音の減弱 ← たしか、肺胞の破壊のため、だったと思う
検査
動脈血ガス
PaO2の低下 ← 初期には見られない
1) 換気-血流比の不均一分布
2) 気相内拡散障害
3) 肺胞拡散障害
PaCO2の上昇 → 病状の進展により、PaO2低下、PaCO2上昇しII型呼吸不全となる。これは、気腫の拡張によりガス交換に関与しない空間(死腔)が拡張する結果、
死腔換気
となり低酸素血症や高炭酸ガス血症を呈する。
肺機能
一秒率
↓、
最大換気量
↓、
残気量
↑
残気率
RV/TLC:上昇
肺機能検査では、
閉塞性障害
(FEV1.0%≦70%)を示す。
肺実質系の破壊消失 → 肺弾性収縮力の低下 → 気道の呼気閉塞 →↓FEV1.0、↓FEV1.0%
残気量は増加するが、肺コンプライアンスの上昇による全肺気量(
TLC
=
VC
+
RV
)の上昇のために肺活量の減少は顕著とならない。
換気の不均一分布、
DLCO
の低下。
参考
1.
http://www.naoru.com/haikisyu.htm
「
細葉」
[★]
英
acinus
同
肺細葉、
一次小葉
関
小葉
、
二次小葉
概念
1本の
終末細気管支
より末梢の
呼吸細気管支
、
肺胞道
、
肺胞嚢
、
肺胞
を含む単位。大きさは5mm
the part of the lung distal to the terminal bronchiole is called an acinus (BPT.480)
定義が複数ある
Aschoffの細葉は呼吸細気管支で支配される領域
Loeshckeの細葉は終末細気管支に支配される領域
細気管支 → 終末細気管支 → 一次呼吸細気管支 → 二次呼吸細気管支 → 三次呼吸細気管支 → 肺胞管
参考
1.
http://www.okinawa.med.or.jp/activities/kaiho/kaiho_data/2007/200704/034.html
2.
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/physi1/respi/respi4,5/respi4,5.html
「
腫」
[★]
tumor
、
tumour
、-oma
関
がん
、
腫瘍
、
腫瘤
、
良性新生物
「
気腫」
[★]
英
emphysema
、
pneumatosis
、
emphysematous
関
気腫性
、
肺気腫