死後硬直
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Japanese Journal
- 寺沢 浩一,渡邊 智,山田 直弥
- 犯罪学雑誌 = ACTA CRIMINOLOGIAE ET MEDICINAE LEGALIS JAPONICA 70(4), 128-131, 2004-08-25
- NAID 10013484759
- ナースのための法医学(5)死から生をみる 死体現象について
- 死後経過時間判定法に関する再検討--死体硬直度の新表現法
- 古川 理孝,船尾 忠孝
- 北里医学 12(6), p561-567, 1982-12
- … 本研究では当北里大学における法医剖検例の中から死後経過時間(TAD)の判明している183例を用いて,1死体の硬直をただ1種類の数値で現わす方法,また死体硬直とTADの相関がたかいものとそうでないものを分類し,相関のたかいもののみをTADの推定に効果的に役立てる方法などを検討した。 …
- NAID 110004691633
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- 死体硬直【したいこうちょく】 死後硬直とも。死後に起こる筋の硬化。アデノシン三リン酸の分解・減少によるもので,乳酸の発生を伴う。
- 死後硬直が始まったらその先ずっと固まった状態が続くのではなく、しばらくすると緩解という現象が起こり、少しずつ硬直が解けていきます。 大体亡くなってから70から90時間で緩解し始めるので、大体3・4日を目安にすると良いでしょう。
- ご遺体の知識. 死後硬直は死後3時間ほどで. 下顎の硬直が確認され. 全身へと広がっていきます. (上から下へ). 12時間から20時間ぐらいが. 硬直のピークと言われます. 死後硬直は個人差が. 激しい変化のひとつであり.
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [096G074]←[国試_096]→[096G076]
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- 英
- postmortem rigidity, rigor mortis
- 同
- 死体硬直 cadaveric rigidity cadaveric spasm、強硬性死体硬直、電撃性死体硬直 instantaneous rigor
- 関
- 早期死体現象
- 死後2-3時間で発現(顎関節、頚関節→上肢関節→下肢関節)。6-8時間で全身の関節に及ぶ。12-15時間で最高となる。死後1日から1日半持続。30-36時間で発現した順序に従って緩解が始まる。夏2-3日、冬4-5日で完全に緩解、消失(SLE.263)
死後硬直に影響を及ぼす要因(SLE.263)
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- 関
- 死の不確徴、早期死体現象
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- 英
- corpse、carcass
- 関
- 屠殺体
死体
- 病死による死体
- 異状死体:異状死体とは犯罪性の有無にかかわらず、全ての外因子、死因が不明な死体、発症や死亡前後の状況に異状のある死体をいう(日本法医学会。異状死ガイドライン)
- 犯罪死体 :明らかに犯罪に起因した異状死体
- 非犯罪死体:犯罪とは無関係な異状死体
- 変死体 :犯罪に起因しているか否かが不明