- 同
- subtrochanteric fractures
Japanese Journal
- 症例 右大腿骨転子下骨折術後に発症した左閉鎖孔ヘルニアの1例
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- 大腿骨骨折とは Q. 先生は骨折のスペシャリストとして、多くの患者さんを診てこられました。 A. Jリーグ発足の年に整形外科医としてスタートしましたから、本当にたくさんの方を診てきました。子どもが大好きで、最初は小児科医か ...
- 大腿骨近位部骨折(転子部骨折、頸部骨折、転子下骨折)(だいたいこつきんいぶこっせつ(てんしぶこっせつ、けいぶこっせつ、てんしかこっせつ)) : 太ももの骨の、股関節の部分(大腿骨近位部)の骨折[ 11人の医師が内容を確認済み]
- この大腿骨は、その解剖学的特徴から股関節側(上側)から順に①大腿骨頭、②大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)、③大腿骨転子部および大腿骨転子下、④大腿骨骨幹部、⑤大腿骨顆部(だいたいこつかぶ)と呼ばれます。
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- 74歳の女性。右股関節部の運動痛と起立不能とを主訴に来院した。本日、自宅玄関の段差につまずいて転倒し、動けないところを家族が発見し救急外来を受診した。昨日までは手押し車を押して近所まで買い物に行くことが可能であった。意識は清明。右下肢以外の自動運動は可能である。座位では疼痛は少ないが、右股関節を内外旋させると疼痛が強い。支えても立位をとることはできない。四肢反射の亢進はなく、感覚障害を認めない。両股関節エックス線写真(別冊No.21)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I065]←[国試_107]→[107I067]
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- 英
- fracture
- 関
高齢者における骨折の好発部位
- 参考1
多い
- 上腕骨頚部:転倒して手を伸ばしてついた、直接方外側を打った場合に外科頚骨折しやすい。特に高齢者、特に女性に多い。
- 橈骨遠位部:コーレス骨折(Colles骨折)は10歳前後の小児と骨粗鬆症を有する老人に多い。
- 椎骨(椎体圧迫骨折):骨粗鬆症を生じている女性に多い。
- 大腿骨頚部
やや多い
- 肋骨
- 上腕骨遠位部
- 坐骨?
- 大腿骨遠位部
- 脛骨近位部
- 脛骨位部
小児の骨折
- →小児骨折
骨折による骨癒合しにくい部位
- 血流が乏しいことによる
- 大腿骨頚部内側骨折、手根骨舟状骨骨折、脛骨中下1/3骨折、距骨骨折
骨折による出血量
- SOR.631
診察
- 1. 皮下骨折/開放骨折
- 2. 血管損傷の有無
- 3. 末梢神経損傷の有無
- 4. 軟部組織の損傷
- 5. 受傷部位周辺臓器の損傷
- 6. 受傷後の時間経過
参考
- http://www.biomech.mech.nagoya-u.ac.jp/iplweb/impact_bio/pdf/1st/Harada.pdf
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- 英
- thigh bone
- ラ
- femur, os femoris
- 関
- 大腿
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- femur
- ラ
- os femoris
- 関
- 下肢、下腿