- 英
- salivary gland cancer
- 関
- 唾液腺癌
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 唾液腺がん (特集 稀少がん,原発不明がんの臨床) -- (稀少がんの臨床)
- 唾液腺がん/甲状腺がん (特集 頭頸部がん患者診療のポイント) -- (頭頸部がん手術--切除の実際)
Related Links
- 唾液腺がんの特徴、唾液腺がんの症状・診断・治療・成績 ... 唾液腺というのは名前のとおり、唾液(つば)を作る組織のことです。 唾液腺には大唾液腺と小唾液腺があります。
- 唾液腺がんの徴候として考えられるものには、しこりと嚥下困難があります。 唾液腺がんでは症状がまったく現れない場合もあります。ときに通常の歯科検診や身体診察の際に発見される場合もあります。唾液腺がんによって生じる ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- salivary gland cancer
- 関
- 唾液腺がん、唾液腺腫瘍
[★]
唾液腺癌、唾液腺がん
- 関
- salivary gland neoplasm
[★]
- 英
- saliva
- 関
- 消化液
- 唾液の99.5%は水であり、残りの0.5%には重要な役割がある
組成
1. 水分:99%-99.5%
2. 電解質(Na+,K+,Cl-,HCO3-,etc)、分泌速度により濃度が異なる
[K+],[HCO3-] : 唾液 > 血漿
[Na+],[Cl-] : 血漿 < 血漿
早い分泌の時、唾液中の[HCO3-]↑、[Na+]↑、[Cl-]↑。よりアルカリ性となる
3. 有機物
ムチン:=ムコタンパク、潤滑作用
リゾチーム:溶菌作用
αアミラーゼ:プチアリン
血液型物質:糖タンパクの一種
舌リパーゼ:舌唾液腺より少量
免疫グロブリン:IgA
尿素
カリクレイ:血管拡張作用
機能
1. 消化作用
αアミラーゼにより、デンプンをマルトースに分解する
舌リパーゼにより脂肪を加水分解する
2. 保護作用
逆流した遺産、胆汁を薄める
口腔内洗浄作用(虫歯予防、口臭予防)
厚い食物を冷却する
3. 潤滑作用
4. リゾチーム, IgAによる生体防御作用
生成機構
1. 腺房細胞
一次唾液の分泌
2. 導管系(介在部、線条部)
Na+,Cl-の吸収
HCO3-,K+の分泌
分泌調整機構
- 有機物多、粘度高の唾液を少量分泌 ← 緊張すると口腔内が粘稠に感じられる
1.脳相(条件反射)
食物の視覚、嗅覚、聴覚による刺激
2.口腔相(=味覚相)(無条件反射)
食物による口腔や舌の刺激
3.胃腸相(無条件反射)
食物による胃の刺激
臨床関連
[★]
- 英
- salivary gland (PT), salivary glands
- ラ
- glandulae salivariae
- 関
- 口蓋腺。唾液
- 唾液を分泌する腺 (KL.595)
- 分泌量は 800-1000 ml/day (KL.595)
- 1. 小唾液腺 (KL.595)~
- 口腔粘膜下にある米粒ないし小豆大の小腺
- 口唇腺、頬腺、口蓋腺、舌腺
- 口腔粘膜から離れており、分泌物は太い導管によって口腔に送られる~
- 耳下腺、顎下腺、舌下腺
神経支配
分泌される唾液
分泌速度
- low flow rate:低張
- high flow rate:等張
支配神経
- 交感神経 :高粘稠、蛋白質に富む
- 副交感神経:低粘稠、蛋白質に乏しい
臨床
唾液腺の腫脹
-
[★]
- 英
- gland
- ラ
- glandula
- 関
- 腺細胞、分泌