- 英
- oropharyngeal membrane
- 同
- 頬咽頭膜 buccopharyngeal membrane
- ラ
- membrana oropharyngealis
- 関
- 原腸形成、排泄腔膜
- 図:L.96 図5-16C, L.97
- 初期咽頭胚において口窩(stomatodeum)と咽頭(pharynx)とを隔てる膜。
- 発生学的な由来は外胚葉と内胚葉。中胚葉は含まれない。
- 頭腸(=前腸, foregut)の最前部腹側に位置する。
- 発生第3週以降。前腸が口咽頭膜(内胚葉由来)で閉じられているが、発生第4週以降に破れて羊膜腔と原始腸管との交通が確立する。
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Japanese Journal
- 口蓋裂に上下顎間の索状物による口腔内癒合を合併した1例
- 井畑 峰紀,上田 晃一,大谷 一弘,三倉 文子
- 日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery 31(4), 261-264, 2011-04-20
- NAID 10029370716
- 最近経験した上顎体の2例とその発生原因についての考察
- 三澤 典弘,中島 龍夫,金子 剛,森川 康英
- 日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery 21(6), 360-365, 2001-06-20
- NAID 10010588663
Related Links
- 口咽頭膜は破裂し口腔が形成される。 6 6 口蓋の発生 一次口蓋と、口蓋突起(二次口蓋)の癒着により形成。一次口蓋は第6週初曋の上顎 突起の顎間部由曹。口蓋突起も上顎突起由曹で、左右が癒合することで二次口蓋となる。 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- prechordal plate
- ラ
- lamina prechordalis
- 二層性胚盤から三層性胚盤に至る過程で、胚盤の頭方で内胚葉の肥厚した部分ができるが、これが脊索前板である。A.64, 150
- 脊索前板は原始結節を通って頭方に遊走した最初の細胞の一部に由来し、脊索の先端と口咽頭膜の間に作られる。
[★]
- ラ
- stomodeum, stomatodeum
- 発生第4週に口咽頭膜が破れて、前腸と羊膜腔との交通が確立される。L.97
- このとき、羊膜腔の末端側のくぼみを指す(と思う)。
[★]
- 英
- buccopharyngeal membrane
- 関
- 口咽頭膜
[★]
- 英
- fauces, throat
- ラ
- pharynx (K)
-
咽頭の筋の一覧
咽頭筋
[★]
- 英
- membrane
- 関
- メンブラン、メンブレン
[★]
- 英
- pharyngeal membrane
- 関
- 口咽頭膜
[★]
- 英
- oropharyngeal
- 関
- 中咽頭