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- かな: キョウマクサイボウシュ 【英】: theca cell tumor, thecoma 同義語: 卵胞膜細胞腫,卵胞膜細胞性黄色線維腫xanthofibroma thecacellulare,黄体化卵胞膜細胞腫luteinized thecoma,卵胞膜黄体細胞腫thecalutein cell tumor,テコーマ 本文: 卵巣 ...
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[★]
- 英
- theca cell tumor, thecoma
- 同
- 莢膜腫瘍?、卵胞膜細胞腫、卵胞膜細胞性黄色線維腫 xanthofibroma thecacellulare、黄体化卵胞膜細胞腫 luteinized thecoma、卵胞膜黄体細胞腫 thecalutein cell tumor、テコーマ
- 関
- 卵巣腫瘍
概念
病因
疫学
遺伝形式
病変形成&病理
症状
診断
検査
治療
予後
予防
[★]
- 英
- follicle (Z), ovarian follicle
- ラ
- folliculus ovaricus, folliculus ovarii
- 同
- 卵巣濾胞
卵胞の発育
- 最初、原始卵胞はFSHに依存せずに生育していき、顆粒膜細胞層が3層になった頃(一次卵胞)にFSH受容体を発現し、FSH依存性に生育していく。
- 月経周期の初期には下垂体からのFSH分泌が増加して(月経周期参照)、ゴナドトロピン刺激とは無関係に発育してきた卵胞をさらに刺激してグラーフ卵胞へと発達させる。FSHによる刺激がない場合には卵胞は変性し閉鎖卵胞となる。(NGY.26)
- (ゴナドトロピンの刺激を受けた?)卵胞は1-2mm/dayの割合で大きくなり、5mmで超音波エコーにて描出される。
- 排卵前には約20mmとなる。
[★]
- 英
- yellow body
- ラ
- corpus luteum(Z), (pl.)corpora lutea
概念
- NGY 11,17改変
- 排卵後、卵胞の裂孔が血液で満たされ赤体となった後に血液が吸収され、リポイド色素によって肉眼的に黄色に見える黄体が形成される。排卵後1-4ないし2-3日で形成される。組織的には卵胞の顆粒膜細胞、内莢膜細胞が黄体化ホルモンの作用を受けて大型化した顆粒膜ルテイン細胞と比較的小さめの莢膜ルテイン細胞にそれぞれ変化した細胞から構成される。
分類
- 月経黄体:妊娠しない場合に形成され、約12日間持続した後に退縮し白体となる
- 妊娠黄体:妊娠が成立した場合に形成され、黄体機能は妊娠10~12週がピークとなり、出産後に退縮して白体となる。
機能
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- ラ
- theca folliculi
- 同
- 莢膜
- 関
- 内莢膜細胞、外莢膜細胞
[★]
- 英
- cell
- ラ
- cellula
- 関