ロキシスロマイシン
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Japanese Journal
- 盗聴者存在下コグニティブ無線ネットワークでのスペクトルリーシングのためのセカンダリ送信ビームフォーミングに関する特性比較 (無線通信システム)
- 遠藤 雅大,大槻 知明,藤井 威生 [他]
- 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 113(456), 229-234, 2014-03-03
- NAID 40020046885
- プライマリ安全通信のためのスペクトルリーシングにおける複数セカンダリ送信ビームフォーミングの影響(学生・若手発表および一般)
- 遠藤 雅大,大槻 知明,藤井 威生,田久 修
- 映像情報メディア学会技術報告 38(8), 21-24, 2014-02-13
- コグニティブ無線のモデルの一つに,プライマリシステムが,セカンダリシステムに周波数の一部を貸与し,協調通信を要求するスペクトルリーシングがある.[1]では,スペクトルリーシングにおいて,プライマリ安全通信のためのビームフォーミングを用いた協調通信が提案された.しかし,[1]のビームフォーミングでは,セカンダリからプライマリへ干渉を与えてしまう場合がある.本稿では,セカンダリが,プライマリに干渉を与 …
- NAID 110009807511
- プライマリ安全通信のためのスペクトルリーシングにおける複数セカンダリ送信ビームフォーミングの影響 (放送技術)
- 遠藤 雅大,大槻 知明,藤井 威生 [他]
- 映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report 38(8), 21-24, 2014-02
- NAID 40020027540
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- ルリシンとは。効果、副作用、使用上の注意。 病原微生物が生育するのに必要な蛋白質(たんぱくしつ)ができるのを阻害する抗生物質で、病原微生物を死滅させるのでなく、増殖を抑えるようにはたらきます(静菌作用)。
- ルリシン(抗生物質で、細菌による感染症の治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 マクロライド系の抗生物質で、ほかのマクロライド系の薬(エリスロマイシンなど)と同等の抗感染作用 ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ルリシン錠150mg
組成
- ルリシン錠150mgは、1錠中に日局ロキシスロマイシン150mg(力価)を含有する。
添加物として、カルナウバロウ、カルメロースCa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、デンプングリコール酸Na、トウモロコシデンプン、ヒプロメロース、ポビドン、マクロゴール6000を含有する。
禁忌
- 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩)含有製剤を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、アクネ菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)
- 〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
- 通常、成人にはロキシスロマイシンとして1日量300mg(力価)(本剤2錠)を2回に分割し、経口投与する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- 過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害のある患者〔血中濃度が持続するおそれがあるので、投与間隔をあけること。〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身の潮紅・蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 出血性大腸炎:出血性大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢等)等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 間質性肺炎:間質性肺炎(初期症状:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 血小板減少症:血小板減少症があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ロキシスロマイシンはエリスロマイシンの誘導体であり、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス等に抗菌力を示す。
- 作用機序は他のマクロライド系抗生物質と同様に、細菌のリボソームにおけるタンパク合成を阻害し、静菌的に作用する。また、貪食細胞への移行に優れ、貪食細胞の食菌・殺菌作用を促進する。2)
- ロキシスロマイシンの特徴は従来のマクロライド系抗生物質と比較して飛躍的に吸収がよくなったことで、胃酸抵抗性に優れ、かつ代謝を受ける割合が少ないため、半減期が長い。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
略号
化学名
- (2R,3S,4S,5R,6R,8R,9E,10R,11R,12S,13R)‐5‐(3,4,6‐Trideoxy‐3‐dimethylamino‐β‐D‐xylo‐hexopyranosyloxy)‐3‐(2,6‐dideoxy‐3‐C‐methyl‐3‐O‐methyl‐α‐L‐ribo‐hexopyranosyloxy)‐6,11,12‐trihydroxy‐9‐(2‐methoxyethoxy)methoxyimino‐2,4,6,8,10,12‐hexamethylpentadecan‐13‐olide
分子式
分子量
性状
- ロキシスロマイシンは白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。エタノール(95)又はアセトンに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- roxithromycin
- 商
- オーロライド、ルリシン、ルリッド、ロキシマイン、ロキスリッド、ロキライド
[★]
- 英
- N-p-tosyl-L-lysyl chloromethyl ketone, TLCK
[★]
- 英
- ricin ≠ lysine
- 関
- 植物性毒素