ロキシスロマイシン
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Japanese Journal
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- 川名 誠司,上野 孝,下田 貴子
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 69(4), 424-427, 2007-08-01
- NAID 10026636211
- 〓瘡に対するルリッド^【○!R】の長期維持投与による検討
- 関山 光弘,神崎 保
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 65(6), 605-609, 2003-12-01
- NAID 10019000998
- 飛騨高原と近畿三角帯の鮮新世以降のテクトニクスはマントルリッドのデラミネーションで説明できるか? (総特集 沈み込み帯のmissing massの行方)
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- ルリッドとは?ロキシスロマイシンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ルリッド錠150
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ポリオキシエチレン[160]ポリオキシプロピレン[30]グリコール、ヒプロメロース、ブドウ糖、プロピレングリコール、酸化チタン
禁忌
- 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩)含有製剤を投与中の患者[「2.相互作用」の項参照]
効能または効果
適応菌種
- 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、アクネ菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)
適応症
- 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
- 通常、成人にはロキシスロマイシンとして1日量300mg(力価)を2回に分割し、経口投与する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- 過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害のある患者
(血中濃度が持続するおそれがあるので、投与間隔をあけること。)
- 高齢者[「4.高齢者への投与」の項参照]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身の潮紅・蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
出血性大腸炎
頻度不明
- 出血性大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢等)等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
頻度不明
- 間質性肺炎(初期症状:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
血小板減少症
頻度不明
- 血小板減少症があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
頻度不明
- AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)
頻度不明
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用9〜15)
- ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス及びアクネ菌及び肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)に抗菌作用を示し、細菌に対し静菌的又は一部殺菌的である。貪食細胞に顕著に取り込まれ、貪食細胞の食菌・殺菌作用を促進する。黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌、肺炎球菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)による動物実験感染症に対し優れたin vivo効果を示す。
作用機序
- 他のマクロライド系抗生剤同様、細菌のリボゾームに作用し、タンパク合成を阻害する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ロキシスロマイシン (Roxithromycin)
略号
化学名
- (2R, 3S, 4S, 5R, 6R, 8R, 9E, 10R, 11R, 12S, 13R)‐5‐(3, 4, 6‐Trideoxy‐3‐dimethylamino‐β‐D‐xylo‐hexopyranosyloxy)‐3‐(2, 6‐dideoxy‐3‐C‐methyl‐3‐O‐methyl‐α‐L‐ribo‐hexopyranosyloxy)‐6, 11, 12‐trihydroxy‐9‐(2‐methoxyethoxy)methoxyimino‐2, 4, 6, 8, 10, 12‐hexamethylpentadecan‐13‐olide
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶性の粉末である。
本品はエタノール(95)又はアセトンに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
分配係数
- 3.0(pH7.0、オクタノール‐リン酸塩緩衝液25℃)
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- roxithromycin
- 商
- オーロライド、ルリシン、ルリッド、ロキシマイン、ロキスリッド、ロキライド