- 英
- muromonab-CD3
- 同
- OKT3, Orthoclone OKT3
- 関
- CD3
- 免疫抑制薬として用いる抗リンパ球モノクローナル抗体
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- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
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- carbonの化学記号
- certificate of deposit / (また『C.D.』)Civil Defense民間防衛
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Japanese Journal
- エベロリムス,グスペリムス塩酸塩,シクロスポリン(経口剤,注射剤),タクロリムス水和物(経口剤,注射剤),バシリキシマブ(遺伝子組換え),ミコフェノール酸モフェチル,ムロモナブ-CD3 (医薬品・医療機器等安全性情報(No.263)) -- (重要な副作用等に関する情報)
- ムロモナブCD3(OKT3)による合併症としての特異な像を呈する肺水腫を来した1例
- 狩野 武洋,南里 正晴,藤崎 雅史,高木 紀人,明利 浩行,藤山 千里,魚住 二郎,真崎 善二郎,松尾 義朋
- 西日本泌尿器科 64(3), 164-167, 2002-03-20
- NAID 10020414173
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- 【一般名】 ムロモナブ-CD3 Muromonab-CD3 【解説】 マウス由来のIgG 2aに属する抗 CD3モノクローナル抗体で1,406個のアミノ酸残基からなるタンパク質である。 【分子量】 約150,000(H鎖 約50,000、L鎖 約25,000) 【剤形】 注射剤 【性状】 無色透明か ...
- ムロモナブ-CD3. UpToDate Contents. 全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe. 1. 成人の腎移植における免疫抑制誘導療法 induction immunosuppressive therapy in renal transplantation in adults; 2.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
オルソクローンOKT3注
組成
- オルソクローンOKT3注は1管5mL中5.0mgのムロモナブ-CD3を含有する蛋白溶液製剤である。添加物として、ポリソルベート80を1.0mg、塩化ナトリウム43.0mg、pH調整剤2成分を含有する。
単位・容量
禁忌
- 本剤又はマウス由来製品に対して過敏症の既往歴のある患者[本剤はマウス由来の異種蛋白であるため、過敏症を発現するおそれがある。]
- 血清病の既往歴のある患者[本剤はマウス由来の異種蛋白であるため、過敏症を発現するおそれがある。]
- 皮疹等の過敏症の既往歴のある患者[本剤はマウス由来の異種蛋白であるため、過敏症を発現するおそれがある。]
- 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳婦[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能または効果
- 腎移植後の急性拒絶反応の治療
- 通常、成人には1日1回5mgを連続10日間、静脈内に投与する。
小児には、1日1回、体表面積(m2)あたり5mgを成人と同様に投与する。ただし、1日最高用量は5mgとする。
慎重投与
- 胸部X線所見により、あるいは本剤を投与しようとする直前の1週間以内に3%以上の体重増加が認められることにより、体液貯留状態が確認される患者(透析、利尿剤投与等の処置を行い、体液貯留状態の改善を確認してから慎重に投与すること。)[重篤な肺水腫があらわれることがある。]
- 白血球減少症(3,000/mm3以下)の患者[二次的感染症に対し、感受性が高い。]
重大な副作用
アナフィラキシー反応
頻度不明
- アナフィラキシー反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、チアノーゼ、冷汗、血圧低下、呼吸困難、胸内苦悶等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
脳浮腫
頻度不明
- 脳浮腫(脳ヘルニアを伴った症例も報告されている)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
無菌性髄膜炎、錯乱等
0.1?5%未満
- 無菌性髄膜炎(初期症状:発熱、頭痛、髄膜症(項部硬直)、羞明)があらわれることがある。また、錯乱、全身痙攣、幻覚、めまい等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肺水腫
0.1?5%未満
- 肺水腫があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと[「慎重投与」の項参照]。
感染症
5%以上
- 細菌、真菌、ウイルス、原虫による重篤な感染症(肺炎、敗血症、髄膜炎、帯状疱疹等)があらわれることがある。また、免疫抑制剤を投与されたB型又はC型肝炎ウイルスキャリアの患者において、B型肝炎ウイルスの再活性化による肝炎やC型肝炎の悪化があらわれることがある。本剤を投与する場合は観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
進行性多巣性白質脳症(PML)
頻度不明
- 進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状 (片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
BKウイルス腎症
頻度不明
- BKウイルス腎症があらわれることがあるので、このような場合には減量又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
特異的免疫抑制作用(in vitro)7)
- 細胞傷害性ヒトT細胞を用いた実験系において、約500ng/mLの濃度で細胞傷害反応を50%抑制した。その抑制効果はヒトT細胞の表面抗原に対する他のモノクローナル抗体の中で最も強かった。
ヒト末梢血中のCD3陽性T細胞消失作用4)
- 腎移植後に急性拒絶反応を発現した成人患者を対象に、本剤1日1回5mgを連続10日間静脈内投与期間中、CD3陽性T細胞は速やかに消失し、その消失状態の持続が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ムロモナブ-CD3(JAN)、muromonab-CD3(JAN,INN)
本質
- モノクローナル抗体でIgG2aに属し、1,406個のアミノ酸残基からなる蛋白質。
分子量
★リンクテーブル★
[★]
ムロモナブ-CD3
- 同
- OKT3, Orthoclone OKT3
[★]
ムロモナブ-CD3, muromonab-CD3
[★]
[★]
- 関
- TCR, ζ
発現細胞
機能
- Associated with the T-cell antigen receptor(TCR)
- ζと共にTCRで受容したシグナルを細胞内に伝達する
[★]