キシリトール
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
クリニット注10%
組成
有効成分及び含量
禁忌
- 低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者には本剤を投与すると、水分量増加により、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
効能又は効果
用法及び用量
- キシリトールとして、通常成人1日2〜50gを1〜数回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、キシリトールとして1日量100gまでとする。
点滴静注する場合、その速度はキシリトールとして0.3g/kg/hr以下とすること。
慎重投与
- (1)尿崩症の患者[本症は抗利尿ホルモンの分泌低下による水分の尿中排泄が増大した状態である。本剤の投与は利尿作用を促進する結果となり、症状が悪化するおそれがある。]
- (2)肝障害、腎障害のある患者[キシリトールの大量を急速投与すると肝障害、腎障害を発生することがあるので、症状が悪化するおそれがある。]
薬効薬理
利用率が高い
- キシリトールは、インスリンの介在を必要としないで細胞内にとりこまれ代謝されるため、糖尿病患者に対して血糖値を上昇させず、よく利用される。また、アミノ酸の利用を高め、蛋白の異常分解を防止して蛋白代謝を改善する。2)3)4)5)6)
抗ケトン作用が強い
- 糖尿病時には脂肪の酸化が亢進し、ケトージスを生じるが、本剤の投与により脂肪の異常分解を抑制して、ケトージスを速やかに是正する。7)8)9)
還元型補酵素を生成する
- キシリトールは、細胞内にとりこまれ、代謝の最初の段階で補酵素を還元する。この還元型補酵素は、脂肪酸合成、ステロイド合成、薬物代謝などの還元反応に利用される。10)11)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- meso-Xylitol
- 本品は白色の結晶又は粉末で、においはなく、味は甘い。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくい。
本品は吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- xylitol
- ラ
- xylitolum
- 商
- キシリット, Xylit、キリット、クリニット
- 関
- キシリトール、