アンジオテンシン変換酵素阻害薬

出典: meddic

angiotensin-converting enzyme inhibitor angiotensin converting enzyme inhibitor , ACE inhibitor, ACEI
アンジオテンシン変換酵素阻害剤 アンギオテンシン変換酵素阻害薬 アンギオテンシン変換酵素阻害剤 アンジオテンシン転換酵素阻害薬ACE阻害薬 ACE阻害剤 ACE inhibitor、アンギオテンシン変換酵素拮抗薬, アンギオテンシン変換酵素拮抗薬, angiotensin-converting enzyme antagonist
アンジオテンシン, アンジオテンシン転換酵素 ACE, 1型アンジオテンシンII受容体拮抗薬


アンジオテンシン変換酵素阻害薬

副作用

  • 咳嗽:ACEブラジキニンを分解するキニナーゼIIと同一の酵素である。ACE阻害薬はこの酵素を阻害するが、ブラジキニンは血管拡張、血漿滲出、発痛作用に関わっている。このため咳を誘発することがある。
  • 高カリウム血症:間接的に血漿中のレニン濃度が低下するためにナトリウム取り込みとカリウム排泄が低下して高カリウム血症を来す
  • 低血圧
  • 腎不全

禁忌

  • 妊婦
  • 両側性腎動脈狭窄のある患者
  • 腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれ。アンジオテンシンIIによる輸出細動脈の収縮作用がblockされ、両腎共に腎血流が減少しているためにGFRの低下を代償できず腎機能の悪化をきたす。

参考

[display]http://www.naoru.com/ace.htm
[display]http://kanri.nkdesk.com/drags/arb.php



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/10/08 17:20:19」(JST)

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和文文献

  • 検査値異常と薬剤(15)投与薬剤の臨床検査値への影響 循環器系作用薬(2)
  • 吉年 正宏,森山 健三
  • 臨床検査 55(5), 513-520, 2011-05
  • NAID 40018806475
  • I度高血圧患者の脳卒中予防におけるアンジオテンシン変換酵素阻害薬のOver-the-counter (OTC) 薬化を想定した薬剤経済学的評価
  • 内倉 健,横井 伸至,橋口 正行,望月 眞弓
  • YAKUGAKU ZASSHI 131(4), 571-580, 2011
  •   The effectiveness and safety of angiotensin-converting enzyme (ACE) inhibitors for the treatment of hypertension have been confirmed during long-term use. Therefore, ACE inhibitors were se …
  • NAID 130000678838
  • 循環器疾患における時間治療
  • 藤村 昭夫
  • 日本薬理学雑誌 137(3), 125-129, 2011
  • … に血圧日内リズムの特徴を把握し,昼間のみならず夜間や起床時の血圧も適切にコントロールする必要がある.一方,血圧日内リズムに及ぼす降圧薬の影響も種類によって異なり,たとえば,アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬は夕方に投与すると血圧日内リズムがnon-dipper型からdipper型に移行することが多いが,Ca拮抗薬は投与時刻に係わらず昼間と夜間の血圧を同程度に低下させる …
  • NAID 130000654863

関連リンク

ACE阻害剤 (エース阻害剤) ACE=「アンジオテンシン変換酵素」 (angiotensin-converting enzyme) ACEはアンジオテンシンⅠという物質をアンジオテンシンⅡに変える酵素。 アンジオテンシンⅡは、アンジオテンシンⅡ受容体 ...
... 量を増やす作用があり、血圧を上げる働きをしています。このアンジオテンシンⅡは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を受けてアンジオテンシンⅠから作られますが、ACEを阻害すれば作られません。それがACE阻害薬の働き ...
ACE(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)とは?血圧を上げる物質を作る酵素・アンジオテンシンの働きをじゃまして ... ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)とは、血圧を上げる 物質を作り出す酵素の働きを邪魔して血圧を ...

関連画像

 変換酵素(ACE)阻害薬ですアンジオテンシン変換酵素阻害 ARBの受容体は2つありAT1受容体  阻害 薬 アンジオテンシン 変換 アンジオテンシン変換酵素阻害6種類の降圧薬


★リンクテーブル★
先読みACE」「アンジオテンシン転換酵素
国試過去問107E059」「106F026」「106F027」「108D047」「105A046」「096C009」「098C026」「106G050」「107A033」「098A051」「108C028」「106D059」「107I055」「104I046」「107F021」「099G019」「101A021」「103D040」「101A036」「096A036
リンク元カプトプリル」「ACEs」「アンジオテンシン転換酵素阻害薬」「ACEI」「ACE阻害薬
関連記事酵素」「アンジオテンシン」「変換」「」「阻害

ACE」

  [★] アンジオテンシン変換酵素 angiotensin-converting enzyme


アンジオテンシン転換酵素」

  [★] アンジオテンシン変換酵素


107E059」

  [★]

  • 次の文を読み、58~60の問いに答えよ。
  • 79歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。
  • 現病歴:3年前に妻を亡くし、1人暮らし。隣県に住む娘が時々様子を見に来ており、数か月前から物忘れが目立ち、残薬も多いことに気づいたが、主治医には知らせていなかった。食事は給食サービスを受けていたが、服薬管理など生活上の問題を心配した娘が、2週前に老人ホームに入居させた。以後は介護職員が薬を管理している。約1週前から起立時や歩行時にふらつきを自覚するようになり、心配した職員に付き添われて受診した。
  • 既往歴:60歳で高血圧症と糖尿病とを指摘され、1年前から利尿薬、β遮断薬、抗血小板薬、スルホニル尿素薬およびアンジオテンシン変換酵素阻害薬を処方されている。この1年間処方内容は変更されていない。
  • 家族歴:父親が脳卒中のため65歳で死亡。
  • 現症:意識は清明。身長165cm、体重67kg。体温35.8℃。脈拍36/分。血圧128/64mmHg。呼吸数16/分。口腔内は湿潤している。心雑音を聴取しない。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢の筋力は保たれており、浮腫を認めない。腱反射に異常はない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球407万、Hb 12.4g/dl、Ht 38%、白血球6,800、血小板18万。血液生化学所見:随時血糖126mg/dl、HbA1c(NGSP)6.5%(基準4.6~6.2)、総蛋白7.0g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl、AST 38IU/l、ALT 32IU/l、Na 135mEq/l、K 4.6mEq/l、Cl108mEq/l。CRP 0.3mg/dl。心電図(別冊No.8)を別に示す。
  • 服用している薬剤でこの心電図異常の原因となるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107E058]←[国試_107]→[107E060

106F026」

  [★]

  • 次の文を読み、 26、 27の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
  • 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
  • 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
  • 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
  • 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
  • まず行うべき治療として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F025]←[国試_106]→[106F027

106F027」

  [★]

  • 次の文を読み、 26、 27の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
  • 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
  • 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
  • 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
  • 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
  • この患者の循環状態の重症度を評価するための検査で適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F026]←[国試_106]→[106F028

108D047」

  [★]

  • 61歳の男性。手のこわばりを主訴に来院した。 4か月前から Raynaud現象と手のこわばりとを自覚していた。意識は清明。体温 37.3 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 130/84 mmHg。呼吸数 16/分。 SpO2 95% ( room air)。上肢と体幹に皮膚硬化を認める。心音に異常を認めない。呼吸音は両側の背下部に fine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白 1+、潜血 (-)、沈渣に硝子円柱 1 /数視野。血液所見:赤血球 383万、 Hb 12.0 g/dl、Ht 35%、白血球 9,200、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 6.9 g/dl、アルブミン 3.5 g/dl、IgG 1,686 mg/dl(基準 960~1,960)、 IgA 255 mg/dl(基準 110~410)、 IgM 70 mg/dl(基準 65~350)、 AST 20 IU/l、ALT 12 IU/l、LD 177 IU/l(基準 176~353)、尿素窒素 11.1 mg/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、尿酸 6.9 mg/dl、血糖 98 mg/dl、Na 139 mEq/l、K 3.9 mEq/l、Cl 104 mEq/l。免疫血清学所見: CRP 1.3 mg/dl、抗核抗体 1,280倍 (基準 20以下 )、抗 Scl-70抗体陽性。胸部 CTで両側下葉に網状影を認める。皮膚硬化に対してプレドニゾロン 30mg/日を投与した。 1週後に血圧が 180/100 mmHgに上昇し、クレアチニン 1.9 mg/dl、尿酸 9.0 mg/dl、Na 138 mEq/l、K 4.5 mEq/l、Cl 106 mEq/lとなった。
  • 現時点での治療法として最も適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108D046]←[国試_108]→[108D048

105A046」

  [★]

  • 48歳の女性。尿検査の異常を主訴に来院した。 2年前に健康診断で尿検査の異常を指摘されたが、受診しなかった。今年の健康診断でも同じ異常を指摘されたため精査目的で来院した。身長160cm.体重60kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧142/84mmHg。口蓋扁桃の腫大、発赤および白苔の付着を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。四肢に浮腫を認めない。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血3+、尿蛋白1.8g/日。血液所見:赤血球 380万、Hb 11.2g/dl、Ht 34%、白血球 6,600、血小板 18万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dl、アルブミン 3.8g/dl、IgG 1,560mg/dl(基準739-1,649)、IgA 360mg/dl(基準107-363)、尿素窒素 24mg/dl、クレアチニン 1.4mg/dl、尿酸 8.5mg/dl、Na 136mEq/l、K 4.0mEq/l、C1 104mEq/l。免疫学所見:CRP 0.3mg/dl、抗核抗体陰性。腎生検PAS染色標本(別冊No.16A)、蛍光抗体IgA染色標本(別冊No.16B)及びC3染色標本(別冊No.16C)を別に示す。
  • この患者に対する治療方針として適切でないのはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 105A045]←[国試_105]→[105A047

096C009」

  [★]

  • 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
  • 36歳の女性。呼吸困難を主訴に来院した。
  • 現病歴 : 5年前に心電図で左室肥大を指摘されたが、無症状のため放置していた。3か月前から労作時の息切れを自覚していたが、最近、夜間に呼吸困難発作が生じるようになった。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 身長161cm、体重56kg。呼吸数16/分。脈拍86/分、整。血圧104/72mmHg。頚静脈は軽度怒張し、胸部では心尖拍動が左方に偏位し、その部位にIII音と汎収縮期雑音とを聴取する。呼吸音に異常はない。肝を右肋骨弓下に2cm触知し、両側下腿前面に浮腫を認める。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球385万、Hb12.1g/dl、白血球4,600。血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.3g/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総ビリルビン1.2mg/dl、AST(GOT)48単位(基準40以下)、ALT(GPT)56単位(基準35以下)、CK28単位(基準10~40)。心エコーの左室長軸断層像(別冊No.2)を別に示す。
  • この患者の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 096C008]←[国試_096]→[096C010

098C026」

  [★]

  • 次の文を読み、25~27の問いに答えよ。
  • 64歳の女性。労作時呼吸困難と下腿の浮腫とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 20年前から蛋白尿を指摘され、その時の腎生検でIgA腎症と診断された。近医で治療を受けていたが、最近、階段昇降時や買い物に行ったときに息苦しさを感じるようになった。
  • 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 意識は清明。身長162cm、体重48kg。脈拍92/分、整。血圧180/96mmHg。眼瞼結膜は蒼白。両側下肺にcoarse crackles を認める。下腿に浮腫を認める。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白3+、糖(-)、沈渣に赤血球10~20/1視野。血液所見:赤血球230万、Hb7.8 g/dl、Ht22%、白血球7,500、血小板30万。血清生化学所見:総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素80mg/dl、クレアチニン8.2mg/dl、尿酸7.6 mg/dl、総コレステロール190 mg/dl、Na138mEq/l、K6.5mEq/l、Cl100mEq/l、Ca7.9mg/dl、P6.0mg/dl、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.32、PaO2 98Torr、PaCO2 30Torr、HCO3 -15mEq/l。
  • この患者の薬物療法で適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 098C025]←[国試_098]→[098C027

106G050」

  [★]

  • 62歳の女性。数日前からの息切れ全身倦怠感とを主訴に来院した。心不全の治療のために専門外来に通っていたが、症状が安定したので3か月前に自宅近くの診療所を紹介された。同診療所を受診した際、新たに脂質異常症変形性膝関節症および不眠症と診断され、それぞれに対し3週前から薬物療法が開始されたという。意識は清明。体温36.2℃。脈拍96/分、整。血圧122/88mmHg。呼吸数16/分。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。頸静脈の怒張を認める。心尖部III音を聴取する。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。脾を触知しない。両側の下腿に圧痕性浮腫を認める。
  • この病態の原因になった内服薬として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G049]←[国試_106]→[106G051

107A033」

  [★]

  • 50歳の男性。胸痛を主訴に来院した。数日前から風邪気味であったが、昨日から左前胸部痛が出現した。痛みは数時間続くことがあり、深吸気時と仰臥位とで増強する。意識は清明。身長170cm、体重67kg。体温36.9℃。脈拍84/分、整。血圧140/84mmHg。聴診で収縮期と拡張期とに高調な心雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球456万、Hb 14.5g/dl、Ht 44%、白血球8,900、血小板20万。CRP 4.5mg/dl。胸部エックス線写真に異常を認めない。心電図(別冊No.12)を別に示す。心エコー検査では左室の拡大はなく壁運動に異常を認めないが、左室後壁の背側にエコーフリースペースをわずかに認める。
  • 治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107A032]←[国試_107]→[107A034

098A051」

  [★]

  • 62歳の男性。下肢の浮腫と視力低下とを主訴に来院した。50歳ころ、ロ渇、多飲および体重減少が認められたが放置していた,身長170cm、体重72kg。血圧174/92mmHg。眼底に多数の点状出血、しみ状出血および軟性白斑があり、白内障も認める。両下肢に浮腫があり、アキレス腱反射は消失している。尿所見:蛋白3+、糖1+。血清生化学所見:空腹時血糖172mg/dl、総蛋白5.8g/dl、アルブミン2.8g/dl。尿素窒素34mg/dl、クレアチニン1.4mg/dl、Na140mEq/l、K4.2mEq/l、Cl 102mEq/l。
  • この患者の治療で適切なのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 098A050]←[国試_098]→[098A052

108C028」

  [★]

  • 次の文を読み、 28、 29の問いに答えよ。
  • 73歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:今朝起きてこないので、妻が様子を見に行ったところ反応がなかったため救急車を要請した。昨晩までは特に普段と変わらなかったという。
  • 既往歴: 20年来の糖尿病高血圧症スルホニル尿素薬アンジオテンシン変換酵素阻害薬ACE〉を服用中。
  • 生活歴: 71歳の妻と 2人暮らし。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:父親が脳梗塞。
  • 現症:呼びかけに反応なく、痛み刺激に対して開眼や払いのけるような動作はなく、わずかに顔をしかめる。身長 165 cm、体重 62 kg。体温 37.0℃。心拍数 98/分、整。血圧 102/70 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 100%(マスク 3 l/分酸素投与下 )。瞳孔径は両側 3 mmで対光反射は正常である。
  • この患者の意識レベルは JCSでどれか。
  • a II-20
  • b II-30
  • c III-100
  • d III-200
  • e III-300


[正答]


※国試ナビ4※ 108C027]←[国試_108]→[108C029

106D059」

  [★]

  • 40歳の男性。労作時の呼吸困難と動悸とを主訴に来院した。 2か月前から急いで歩いたときに呼吸困難と動悸とを自覚するようになり、次第に増悪してきたため受診した。 3年前から糖尿病のために食事療法運動療法とを行っている。弟が35歳で突然死したという。意識は清明。身長168cm、体重52kg。脈拍72/分、不整。血圧102/76mmHg。呼吸数20/分。心尖拍動鎖骨中線から2cm外側に触知する。 III音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。心電図で心房細動を認める。心エコー図(別冊No. 27A、 B、 C)を別に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。 3つ選べ。




[正答]


※国試ナビ4※ 106D058]←[国試_106]→[106D060

107I055」

  [★]

  • 55歳の男性。胸痛を主訴に来院した。3年前から脂質異常症のため外来通院中である。今朝5時に圧迫感を伴う胸痛を布団の中で自覚したため受診した。胸痛は3分間続いたが受診時には自覚症状はない。脈拍72/分。血圧122/80mmHg。心音に異常を認めない。心電図検査を実施しようとしたところ急に胸痛が出現したが、ニトログリセリン錠の舌下投与で速やかに消失した。胸痛出現時と消失後の心電図(別冊No.15A、B)を別に示す。緊急に施行した冠動脈造影では冠動脈の閉塞や有意な狭窄は認められない。
  • 治療薬で適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107I054]←[国試_107]→[107I056

104I046」

  [★]

  • 67歳の男性。労作時胸痛の再発を主訴に来院した。10年前に胃潰瘍の既往がある。4か月前に狭心症高血圧高尿酸血症および高脂血症と診断され、経皮的冠動脈ステント留置術を受けた。その後は胸痛が消失し体調が良かったため、自己判断で1週前から処方薬の内服を中断していた。意識は清明。身長168cm、体重68kg、脈拍72/分、整。血圧132/78mmHg。心尖部でIV音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。下肢浮腫を認めない。
  • 以前服薬していた薬剤の中で、中断が労作時胸痛の再発に最も影響したのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104I045]←[国試_104]→[104I047

107F021」

  [★]

  • 22歳の男性。健康診断の胸部エックス線写真で心陰影の拡大を指摘され来院した。自覚症状はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。脈拍72/分、整。血圧108/64mmHg。心尖部汎収縮期雑音(全収縮期雑音)を聴取する。呼吸音に異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。心電図は洞調律で、左側前胸部誘導でR波高電位を認める。心エコー図(左室短軸像)(別冊No.3A、B)を別に示す。後日行った冠動脈造影では異常を認めなかった。
  • 治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107F020]←[国試_107]→[107F022

099G019」

  [★]

  • 33歳の男性。労作時の息切れと疲労感とを主訴に来院した。
  • 2年前から同症状で入退院を繰り返している。意識は清明。脈拍96/分、整。血圧112/72mmHg。胸部聴診でIII音を聴取するが、心雑音は聴取しない。両肺野にラ音を聴取しない。顔面と下腿とに浮腫を認める。胸部エックス線写真での心胸郭比78%。
  • 心カテーテル検査で左室拡張末期圧16mmHg。冠動脈に狭窄はなく、左室造影で左室駆出率は20%(基準60~80)、左室拡張末期容積は268ml/m2(基準54~89)。
  • 治療薬として適切なのはどれか。
  • (1) 利尿薬
  • (2) カルシウム拮抗薬
  • (3) α遮断薬
  • (4) β遮断薬
  • (5) アンジオテンシン変換酵素阻害薬
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099G018]←[国試_099]→[099G020

101A021」

  [★]

  • 51歳の男性。息切れを主訴に来院した。3か月前から階段昇降時に息切れを自覚し増悪してきた。弟が35歳で突然死した。意識は清明。身長172cm、体重62kg。呼吸数24/分。脈拍84/分、整。血圧104/64mmHg。III音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。心エコー図を以下に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。


[正答]
※国試ナビ4※ 101A020]←[国試_101]→[101A022

103D040」

  [★]

  • 36歳の男性。息切れと疲労感とを主訴に来院した。2年前から労作時の息切れを自覚していた。意識は清明。脈拍84/分、整。血圧112/72 mmHg。胸部聴診でIII音を聴取するが、心雑音は聴取しない。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。浮腫を認めない。胸部エックス線写真での心胸郭比66%。心エコー図を以下に示す。
  • この患者の予後を改善するのはどれか。2つ選べ。


[正答]
※国試ナビ4※ 103D039]←[国試_103]→[103D041

101A036」

  [★]

  • 54歳の男性。蛋白尿の精査加療を目的に来院した。13年前に糖尿病と診断され、食事指導を受けたことがある。4か月前の健康診断で尿糖と尿蛋白とを指摘された。身長165cm、体重67kg。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。尿所見:蛋白1+、糖(±)、沈渣に異常はない。血清生化学所見:空腹時血糖130mg/dl、HbA1c7.5%(基準4.3~5.8)、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl。
  • 血糖コントロールに加えて行う治療はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101A035]←[国試_101]→[101A037

096A036」

  [★]

  • 54歳の男性。蛋白尿の精査加療を目的として来院した。13年前に糖尿病と診断され、食事指導を受けたことがある。4か月前の健康診断で尿糖と尿蛋白とを指摘された。身長165cm、体重67kg。脈拍70/分、整。血圧140/90mmHg。尿所見:蛋白1+、糖(±)、沈渣に異常はない。血清生化学所見:空腹時血糖130mg/dl、HbA1c7.5%(基準4、3~5.8)、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl。血糖コントロールに加えて行うべき治療はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096A035]←[国試_096]→[096A037

カプトプリル」

  [★]

cuptopril
アポプリールカトナプロンカトプロンカプシールカプトリルカプトルナコバプリルダウプリルCapoten
降圧薬アンジオテンシン変換酵素阻害薬血圧降下剤


分類

作用機序

  • 1. renin-angiotensin系抑制
アンジオテンシンIIの生成を抑制
末梢血管抵抗↓、アルドステロン分泌↓
  • 2. kallikrein-kinin系の亢進?
  • 3. prostaglandin系への作用?
  • 4. 血管壁でのrenin-angiotensin系の抑制?
  • 5. 末梢交感神経系の抑制?

適応

動態 (SPC.254)

  • 胃腸管から吸収され、約1時間で最高血中濃度
  • 半減期は0.66時間
  • 腎排泄

禁忌

  • 妊婦

臨床関連

  • カプトプリル負荷試験


ACEs」

  [★] アンジオテンシン変換酵素阻害薬 angiotensin-converting enzyme inhibitors

アンジオテンシン転換酵素阻害薬」

  [★] アンジオテンシン変換酵素阻害薬 ACE阻害薬 ACE inhibitor


ACEI」

  [★] アンジオテンシン変換酵素阻害薬


ACE阻害薬」

  [★] アンジオテンシン変換酵素阻害薬


酵素」

  [★]

enzyme, ferment
酵素反応

酵素の分類

  • (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
  • (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
  • (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
  • (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
  • (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
  • (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。





アンジオテンシン」

  [★]

angiotensin, ANG
アンギオテンシン
レニンアルドステロン
アンジオテンシン転換酵素アンジオテンシン変換酵素阻害薬
Ang

分類

産生組織

標的組織

作用

分泌の調整

分子機構

種類と酵素による切断

↓ ← レニン
↓ ← アンジオテンシン転換酵素 ACE


変換」

  [★]

conversiontransformationconverttransform
がん化癌化形質転換転換トランスフォームトランスフォーメーション変える転向者形質変換

薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品



阻害」

  [★]

blocking(精神医学), inhibition(生化学)
遮断 blockade途絶





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