UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 鼠径ヘルニアおよび大腿ヘルニアの分類、臨床症状、および診断 classification clinical features and diagnosis of inguinal and femoral hernias in adults
- 2. 成人における鼠径ヘルニアおよび大腿ヘルニアの開放修復術 open surgical repair of inguinal and femoral hernia in adults
- 3. 小児における鼡径ヘルニアの概要 overview of inguinal hernia in children
- 4. 小児における鼠径部腫脹の評価 evaluation of inguinal swelling in children
- 5. 成人における鼠径ヘルニアおよび大腿ヘルニアに対する治療の概要 overview of treatment for inguinal and femoral hernia in adults
Related Links
- 鼠径ヘルニア（脱腸）とは 「鼠径（そけい）」部とは、太もももしくは、足のつけねの部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にある ...
- 鼠径ヘルニアとは、本来お腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、そけい部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。脱腸とも呼びます。
- 大腿基部内側で、縫工筋、長内転筋の内側縁、鼠径靱帯で囲まれた部を、スカルパ三角（大腿三角）とよぶ。鼠径靱帯上で、スカルパ三角部の中央付近を、大腿動脈・大腿静脈が縦走（＝衝門穴）し、その外方を大腿神経が縦走して ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
| リンク元 | 「下腹壁動脈」「鼡径三角」 |
| 関連記事 | 「角」「鼠径」 |
「下腹壁動脈」
- 英
- inferior epigastric artery (KH)
- 関
- 鼠径三角
- 図：N.245(前腹壁、後面より),247(前腹壁), 256(分岐),
- 外腸骨動脈から分岐する部位で、下腹壁動脈の外側に精索と精巣動脈もしくは子宮円索が通る
- 横筋筋膜と壁側腹膜を圧迫して外側臍ヒダを形成する
由来
走行
- 下腹部で腹直筋の裏を走行しする。臍より下部が下腹壁動脈
- 外腸骨動脈から分岐後、横筋筋膜と腹膜との間を上内側に進み、腹直筋の裏にいたる頃、横筋筋膜の下に潜る。やや上行したところで弓状線の前方に出る。臍に向かい枝を出すがそのまま上行して上腹壁動脈となる (N.245)
分布
枝
臨床関連
「鼡径三角」
- 英
- inguinal triangle, inguinal trigone
- ラ
- trigonum inguinale
- 同
- Hesselbach三角 ヘッセルバッハ三角 Hesselbach triangle(Hesselbach三角と表記している教科書があり、どっちが正しいのか)、鼠径三角
- 関
- 鼡径ヘルニア
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.