- 英
- cerebrospinal fluid pressure
- 関
- 脳脊髄液
- 健常人の髄液圧:100-180 mmH2O (SCN.112)
- 200mmH2O以上で頭蓋内圧亢進
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 山下 真登,荒井 翔,降旗 建治
- 電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 111(270), 73-78, 2011-10-21
- … されている生体信号は,バイタルサインモニタとして有効であり,体温計,血圧計,脈拍計,鼓膜変位による頭蓋内圧測定,耳音響放射による聴覚異常検査などが実用化されている.聴覚系は,解剖学的に頭蓋内圧(脳脊髄液圧)の影響を受けていることから,頭蓋内圧の非侵襲的測定法として有効であると考えられる.この仮説を検証するために,本論文では,最初に外耳道内の密閉空間内の音圧を検出するための低周波用耳栓型マイ …
- NAID 110008900471
- 上野 博司,深澤 圭太,原田 秋穂,細川 豊史
- 日本臨床麻酔学会誌 30(2), 297-303, 2010
- … そのなかでも癒着剥離時の生理食塩水の急速・大量投与が原因で脳脊髄液圧が上昇することによる頭痛, 頚部痛, 痙攣, 視機能障害等の重篤な合併症が最も多く報告されている. …
- NAID 130004449861
- 犬の脳脊髄液圧の測定に対するファイバーオプティック圧モニターの有用性の検討
- 遠藤 薫,原 康,根津 欣典 [他],多川 政弘
- 獣医麻酔外科学雑誌 = Japanese journal of veterinary anesthesia & surgery 39(2), 29-33, 2008-07-30
- … 健常な雑種成犬28頭について、ファイバーオプティック圧モニター法による脳脊髄液圧の測定を検討した。 … 頸部の脳脊髄液圧は最高12.0 mmHg、最低2.0 mmHg、平均値±標準偏差6.11±0.54 mmHgの値を示し、従来から報告されている測定値と近似した値であった。 … 一方、腰部の脳脊髄液圧は最高12.0 mmHg、最低2.0 mmHg、平均値±標準偏差5.93±0.55 mmHgであった。 …
- NAID 10024764354
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- 腰椎穿刺をして最初にわかるのは脳脊髄液の圧である。これは穿刺するときの針に あらかじめつないでおいた脳圧モニターが測定する。患者の姿勢によって穿刺部の圧は 変わる。患者が上体を起こして座った姿勢だと、頭蓋内と脊柱管に ...
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[正答]
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髄液圧 脳脊髄液圧、CSF圧
- 関
- cerebrospinal fluid pressure
[★]
- 英
- CSF pressure
- 関
- 髄液圧、脳脊髄液圧
[★]
- 関
- CSF pressure
[★]
- 英
- high cerebrospinal fluid pressure, increased cerebrospinal fluid pressure, high CSF pressure
- 同
- 髄液圧亢進 =? 頭蓋内圧亢進
- 関
- 頭蓋内圧、脳脊髄液、髄液圧
[★]
- 英
- cerebrospinal fluid (KH), CSF
- 同
- 髄液、髄液圧
- 成人での総量:100-150ml 採取するときはせいぜい10-15ml程度にとどめたほうがよい
性状など
- SCN.113
|
正常
|
備考
|
脊髄圧
|
100-180 mmH2O
|
>200mmH2Oで頭蓋内圧亢進
|
外観
|
水様透明
|
|
比重
|
1.005-1.009
|
|
細胞数
|
0-5mm3
|
|
蛋白
|
15-45mg/dl
|
炎症、頭蓋内出血、腫瘍、外傷、中毒、MSなどでみられる
|
グルコース
|
50-75mg/dl
|
血糖値の60-80%
|
クロール
|
120-130mEq/l
|
結核性髄膜炎の初期で低下
|
多発性硬化症とギラン・バレー症候群の比較
- 多発性硬化症:細胞・蛋白・IgG・ミエリン塩基性蛋白は軽度から中等度上昇。電気泳動:60-80%でオリゴクローナルIgGバンド、ミエリンベーシック蛋白質陽性。
- ギラン・バレー症候群:蛋白細胞解離(蛋白は上昇するが細胞は正常レベル。発症から1週間後の患者の80-90%の患者で見られる。近位神経根のレベルで血液神経関門の透過性が亢進したことによるのかもしれない)。
臨床関連
-
- 細胞増多:好中球(細菌性感染症の存在)、リンパ球(ウイルス性や真菌性の感染症、腫瘍性病変の存在)
- 蛋白増加
- グルコース減少
- ミエリン塩基性蛋白出現:多発性硬化症
- オリゴクローナルバンド出現:多発性硬化症
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖
[★]
- 英
- cerebrospinal、craniospinal
- 関
- 頭蓋脊髄軸
[★]
- 関
- 脳脊髄液
- 60-180 mmH2O(YN. J7) → 4.4 - 13.2 mmHg
[★]
- 英
- spinal fluid
- 関
- 髄液