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Japanese Journal
- 分娩・産褥 急速遂娩 (周産期の症候・診断・治療ナビ) -- (産科編(3)治療ナビゲーション)
- 生田 明子,堀越 順彦,神崎 秀陽
- 産婦人科の進歩 53(2), 110-114, 2001
- … 鉗子分娩術は, 吸引分娩術, 帝王切開術とならぶ急速遂娩術の1つである. … 近年, 吸引分娩術の普及とともに各施設での鉗子分娩術の件数は減少しているが, 日本母性保護産婦人科医会において鉗子分娩術が急速遂娩時の選択肢の1つとして見直されつつある. …
- NAID 130001223795
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- どちらの方法を用いるかの選択は、分娩時の状況で個々に行われますが、母児に安全 で確実な児の娩出法が選択されます。それでも児が娩出されない時は、帝王切開を行う ことがあります。 当院での吸引・鉗子手術の適応は母児にとっての利益が危険を ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
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- 英
- forced delivery
定義
方法
方法の選択
- 経膣分娩中で子宮口全開大で児頭が陥入してきていれば、吸引分娩が選択される。
- それ以外の状況で経膣分娩と比べて、帝王切開の法が児の娩出が急速に行える状況であれば、帝王切開が選択される。
適応
- ZalarとQuilligan(1979)らの提唱する分娩管理方法:(1)non-reassuring fetal heart rate patternが見られた場合に、fetal scalp book samplingを行う。(2-a)pH≧7.25:分娩経過の観察。(2-b)pH7.20-7.25:30分以内に再検。(2-c)pH<7.2:直ちに再検。pH低下が確定すれば急速遂娩とする。(NGY.495)
国試
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- 英
- delivery, labor
- 関
- 異常分娩
分娩の前兆
- 子宮底:前傾、子宮の高さの低下
- 胎動減少:児頭の骨盤入口部固定
- 頻尿:胎児による膀胱圧迫
- 下腹部緊満感
- 前駆陣痛
- 子宮頸管の熟化
- 恥骨の痛み:児頭による圧迫
- 産徴:卵膜が子宮壁から剥がれて出血し、子宮頚管粘液とともに排出される
臨床関連
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- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術
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- 英
- suction, vacuum, aspiration, inhalation