- 英
- 関
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/30 23:25:55」(JST)
[Wiki ja表示]
出血(しゅっけつ、hemorrhage)とは、血管から血液の全成分が出ることを指す。文献によっては「赤血球が血管外に出ること」としているものもある。通常でも血管壁からは血漿や白血球は出入りしているため、これらの成分のみが血管から出入りする場合は出血とは言わない。出血部位により動脈性出血、静脈性出血、毛細血管性出血、成立機序により破綻性出血、漏出性出血に分類される。出血により血液成分が体外に移行するものを外出血、体内に移行するものを内出血と呼ぶ。急激な多量の出血では、血圧が急激に低下し、ショック状態に陥り死亡することがある(乏血性ショック)。
出血の種類
- 吐血
- 胃、食道からの出血
- 喀血
- 気管、気管支からの出血
- 下血
- 腸、尻からの出血
- 血尿
- 腎臓、膀胱からの出血
- 脳出血
- 脳内出血、くも膜下出血など
- 血胸
- 胸腔からの出血
- 血腹
- 腹腔からの出血
- 血心嚢
- 心嚢からの出血
関連項目
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 長時間労働と、くも膜下出血死--ハヤシ(くも膜下出血死)事件[福岡地裁平成19.10.24判決] (特集 健康管理対策) -- (判例編 安全配慮義務をめぐるトラブル)
- 70代男性を3時間放置「搬送ミス」心臓出血死事件 スクープ 東京都「救急再生」のウソ
Related Links
- 失血死とは体全体に血を送り出す心臓内に血液がなくなり、それによって体内に血がいかずに死んでしまう事。 出血多量死は字の通り、体から損傷などにより血が多量に流れ出てしまい、それによって多臓器不全やショック状態を起こして死亡 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- (1) 出血死では減弱する。
- (2) 一酸化炭素中毒による死亡患者では暗紫色を呈する。
- (3) 死体が腹臥位であっても体背面に出現する。
- (4) 死後30分~1時間で明瞭となる。
- (5) 死後7~10時間経つと圧迫しても消えない。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098G068]←[国試_098]→[098G070]
[★]
- 英
- death
- 同
- 死亡、脳死、心臓死
[★]
- 英
- hemorrhage, bleeding
- 関
- 出血量