リンゲル溶液

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Japanese Journal

骨補填材としての炭酸含有アパタイトの有用性に関する基礎的研究

山口健一
岐阜歯科学会雑誌 32(1), 47-65, 2005-06-20
… 1.乳酸リンゲル溶液において6HAPは3HAPより高い溶解性を示したものの,β-TCPよりも低い溶解性を示した. …
NAID 110004709933

骨置換材としてのβ-trical cium phosphate (TCP) の可能性について -乳酸化リンゲル溶液中での変化-

宇野克美
日科誌 33, 1125-1129, 1987
NAID 80003451379

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リンゲル液(リンゲルえき)とは - コトバンク

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リンク元	「リンゲル液」
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「リンゲル液」

英: Ringer solution Ringer's solution, Ringer injection
ラ: solutio Ringeri, natrii chlonidi injectio composita
同: リンガー液、リンゲル溶液、Ringer液、Ringer溶液
商: アルスロマチック、ニソリM、ニソリ・S、ニソリ、ペロール、ラクトリンゲル、リナセート、ヴィーンF、ヴィーンD

組成

本剤は1容器（500mL）中に次の成分を含有する注射液である。
塩化ナトリウム　4.3g
塩化カリウム　0.15g
塩化カルシウム水和物　0.165g

電解質濃度

Na＋ 147mEq/L
K＋ 4mEq/L
Ca2＋ 4.5mEq/L
Cl－ 155.5mEq/L

性状

本剤は、無色澄明の注射液である。
pH 約6.4（製造直後の平均実測値）、5.0～7.5（規格値）

浸透圧比

約1（生理食塩液に対する比）

参考

リンゲル液「オーツカ」（500mL瓶）／ *リンゲル液「オーツカ」（500mL袋）

http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3319539A1023_1_05/3319539A1023_1_05?view=body

「リン」

英: phosphorus P
関: serum phosphorus level

分子量

30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。

(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)

代謝

リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管	70%
遠位尿細管	20%

排泄：10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床検査

無機リンとして定量される。

血清や尿(蓄尿)で定量される。

基準範囲

血清

基準範囲：2.5-4.5mg/dL

小児：4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる

尿

基準範囲：1g/日

測定値に影響を与える要因

食事。食前に測定するのが好ましい。

臨床関連

参考

1. wikiepdia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3

「溶液」

英: solution
関: 解決、解答、解法、水溶液、溶体、溶解液

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