フェニトイン、フェノバルビタール、安息香酸ナトリウムカフェイン(カフェイン)
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- 1. 成人における痙攣性のてんかん重積状態:治療および予後convulsive status epilepticus in adults treatment and prognosis [show details]
… and phenytoin given for GCSE in combination with intravenous lorazepam . In another randomized trial of 100 patients with status epilepticus refractor to benzodiazepines, valproate and phenytoin infusions …
- 2. フェニトイン中毒phenytoin poisoning [show details]
… especially following intravenous administration of phenytoin . Oral phenytoin has only rarely been reported to cause cardiac complications . Phenytoin is available in oral (capsules, tablets, extended-release …
- 3. 小児における後天性末梢性ニューロパチーの概要overview of acquired peripheral neuropathies in children [show details]
…associated with the use of phenytoin has been well described. In one report, nerve conduction studies were abnormal in 15 of 21 children with epilepsy receiving long-term phenytoin therapy . The most frequent …
- 4. 抗痙攣薬:作用機序、薬理学および副作用antiseizure drugs mechanism of action pharmacology and adverse effects [show details]
…carbamazepine and phenytoin has been associated with decreased eslicarbazepine drug levels. Conversely, phenytoin levels may increase with coadministration of eslicarbazepine, and adjustment of phenytoin dose… but not in children with progressive myoclonic epilepsy . It does not appear to add benefit in combination with levetiracetam. Metabolism and interactions – Brivaracetam is metabolized primarily (approximately …
- 5. 妊娠中・出産後に考えられるてんかんのリスクrisks associated with epilepsy during pregnancy and postpartum period [show details]
…exposed to phenytoin monotherapy were 2.9 and 6.4 percent, respectively . Orofacial clefts, cardiac malformations, and genitourinary defects are the major malformations described with phenytoin .… valproate or topiramate represents a particularly high risk for major malformations . Some polytherapy combinations, however, do not have a substantially elevated risk for major malformations and are being used …
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- ヒダントールF配合錠の効果と副作用、飲み合わせ、注意など。次のような症状は、副作用の初期症状である可能性があります。熱が出る、目の充血、全身の皮膚が赤くはれて発疹や水疱ができる [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼
- 「ヒダントールD配合錠、E配合錠、F配合錠」の禁忌、効能・効果、用法・用量、副作用、添付文書などの主な基本情報から、取り扱い注意事項やお知らせ情報まで、「Medical Library(メディカルライブラリー)」でご覧いただけます。
- 成分(一般名) : フェニトイン,フェノバルビタール 製品例 : ヒダントールD配合錠、ヒダントールE配合錠、ヒダントールF配合錠 ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 抗てんかん剤/フェニトイン含有配合剤/抗てんかん剤 PR 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒダントールD配合錠
組成
**有効成分(1錠中)
- 日本薬局方フェニトイン:16.667mg
日本薬局方フェノバルビタール:8.333mg
日本薬局方安息香酸ナトリウムカフェイン:16.667mg
添加物
- 乳糖水和物、バレイショデンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム
禁忌
- 本剤の成分、ヒダントイン系化合物又はバルビツール酸系化合物に対して過敏症の患者
- 重篤な心障害のある患者[血圧降下や心拍数が減少するおそれがある。]
- 重篤な肝障害、腎障害のある患者[これらの症状の悪化、また、血中濃度上昇のおそれがある。]
- 重篤な肺障害のある患者[呼吸抑制を起こすおそれがある。]
- 急性間欠性ポルフィリン症の患者[ポルフィリン合成が増加し、症状が悪化するおそれがある。]
- **ボリコナゾール、タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合)、アスナプレビル、ダクラタスビル、バニプレビル、マシテンタン、エルバスビル、グラゾプレビル、チカグレロル、アルテメテル・ルメファントリン、ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル、ダルナビル・コビシスタット、リルピビリン、リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン、リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル、ソホスブビル・ベルパタスビル、ソホスブビル、レジパスビル・ソホスブビル、ドルテグラビル・リルピビリンを投与中の患者[「相互作用」の項参照]
効能または効果
- てんかんのけいれん発作
- 強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含む)
- 自律神経発作、精神運動発作
- 通常成人1日6〜12錠を分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 眼振、構音障害、運動失調、眼筋麻痺等の症状はフェニトインの過量投与の徴候であることが多いので、このような症状があらわれた場合には、至適有効量まで徐々に減量すること。用量調整をより適切に行うためには、フェニトインの血中濃度測定を行うことが望ましい(「薬物動態」の項参照)。
慎重投与
- 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
- 虚弱者、呼吸機能の低下している患者[呼吸抑制を起こすことがある。]
- 頭部外傷後遺症又は進行した動脈硬化症の患者[本剤の作用が強くあらわれることがある。]
- 心障害、肝障害、腎障害のある患者[「禁忌」の項参照]
- 血液障害のある患者[血液障害が悪化するおそれがある。]
- 消化性潰瘍のある患者[潰瘍が悪化するおそれがある。]
- 甲状腺機能低下症の患者[甲状腺機能の異常をきたすおそれがある。]
- 薬物過敏症の患者
- アルコール中毒のある患者[中枢抑制作用が増強される。]
- 薬物依存の傾向又は既往歴のある患者[精神依存及び身体依存を示すおそれがある。]
- 重篤な神経症の患者[依存を示すおそれがある。]
- 糖尿病の患者[2型糖尿病の患者で、高血糖を起こしたとの報告がある。]
重大な副作用
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)
頻度不明
- 観察を十分に行い、発熱、紅斑、水疱・びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
過敏症症候群
頻度不明
- 初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害等の臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
SLE様症状
頻度不明
- SLE様症状(発熱、紅斑、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
*依存性
頻度不明
- 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、不安、不眠、けいれん、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、血小板減少、溶血性貧血、赤芽球癆
頻度不明
- 観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
頻度不明
- 劇症肝炎、著しいAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う重篤な肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
頻度不明
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎(肺臓炎)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
呼吸抑制
頻度不明
- 観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
悪性リンパ腫、リンパ節腫脹
頻度不明
- 観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、減量するなど適切な処置を行うこと。
小脳萎縮
頻度不明
- フェニトインの長期投与例で、小脳萎縮があらわれることがあり、持続したフェニトインの血中濃度上昇との関連が示唆されているので、小脳症状(眼振、構音障害、運動失調等)に注意し、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
**横紋筋融解症
頻度不明
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
**急性腎障害、間質性腎炎
頻度不明
- 急性腎障害、間質性腎炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
悪性症候群
頻度不明
- 悪性症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、意識障害、筋強剛、不随意運動、発汗、頻脈等があらわれた場合には、本剤の投与中止、体冷却、水分補給、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
薬効薬理
- ddY系雄性マウスを用い、最大電撃けいれん法によってヒダントールD配合錠、E配合錠、F配合錠の成分であるフェニトイン、フェノバルビタール及び安息香酸ナトリウムカフェインの経口投与による抗けいれん効果並びにそれらの配合効果を検討した。薬物は0.3%C.M.C.に懸濁して経口投与し、ED50、LD50並びに95%信頼限界はLitchfield-Wilcoxon法により算出した。
フェニトイン単独のED50は10.4mg/kg、フェノバルビタールは19.5mg/kgであったが、安息香酸ナトリウムカフェインは抗けいれん作用を示さなかった。フェニトイン、フェノバルビタールを配合した場合、ヒダントールF配合錠の配合比率を換算するとそのED50は13.87mg/kgであるが、実験によるED50は11.5mg/kgであり、またヒダントールD配合錠の配合比率の換算ED50は15.6mg/kgであるが、実験によるED50は12.8mg/kgで、フェニトイン、フェノバルビタールの配合による効果の増強を認めた。6)
有効成分に関する理化学的知見
フェニトイン
一般名
化学名
- 5,5-Diphenylimidazolidine-2,4-dione
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末又は粒で、におい及び味はない。
エタノール(95)又はアセトンにやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
水酸化ナトリウム試液に溶ける。
融点
フェノバルビタール
一般名
化学名
- 5-Ethyl-5-phenylpyrimidine-2,4,6(1H,3H,5H)-trione
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
N,N-ジメチルホルムアミドに極めて溶けやすく、エタノール(95)又はアセトンに溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
水酸化ナトリウム試液に溶ける。
飽和水溶液のpHは5.0〜6.0である。
融点
★リンクテーブル★
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フェニトイン、フェノバルビタール、カフェイン
[★]
- 英
- compound、combination、mixture、compound
- 関
- 化合物、組み合わせ、混合、混合物、コンパウンド、複方、併用、化合、合併、コンビネーション、組合せ
[★]
フェニルアラニン phenylalanine
[★]
- 英
- crease
- 関
- 縦溝