- 英
- salicylate
- 関
- サリチル酸、サリチル酸エステル
WordNet
- a salt of salicylic acid (included in several commonly used drugs)
UpToDate Contents
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- 1. 皮膚疣贅(尋常性疣贅、足底疣贅、扁平疣贅)cutaneous warts common plantar and flat warts [show details]
… hyperkeratotic debris. Salicylic acid is often combined with other wart treatments in an attempt to improve the response. We often combine salicylic acid therapy with cryotherapy, with salicylic acid applied between …
- 2. 尋常性ざ瘡の治療treatment of acne vulgaris [show details]
…vulgaris . Topical salicylic acid is an alternative comedolytic agent that is useful for patients who cannot tolerate or cannot obtain a topical retinoid. In the United States, salicylic acid is available …
- 3. Hereditary palmoplantar keratodermashereditary palmoplantar keratodermas [show details]
…they are discontinued: Keratolytics – Topical creams or ointments containing urea, lactic acid, salicylic acid, or propylene glycol at various concentrations and in various combinations are used to soften …
- 4. 尋常性ざ瘡のための光治療、補助化学療法、およびその他の治療法light based adjunctive and other therapies for acne vulgaris [show details]
…placebo-controlled studies, salicylic acid was an effective treatment for acne . It is a treatment option for patients who cannot tolerate topical retinoids or benzoyl peroxide . Salicylic acid can also be used in …
- 5. 嚢胞性線維症:肝胆道系疾患cystic fibrosis hepatobiliary disease [show details]
…advanced CFLD should be advised to avoid using nonsteroidal antiinflammatory drugs (NSAIDs) and salicylic acid, to minimize risks of bleeding from portal hypertensive gastropathy, or from gastric or esophageal…
Japanese Journal
- 日本人健常成人男子におけるIvy法とシンプレート法による出血時間の比較検討
- 池田 康彦,近藤 一直,梅村 和夫
- 日本血栓止血学会誌 = The Journal of Japanese Society on Thrombosis and Hemostasis 16(3), 312-318, 2005-06-01
- 抗血小板薬の開発において出血時間は抗血小板作用や出血傾向の評価に用いられてきたが,従来のシンプレート法は皮膚に対する侵襲が問題となっており,より侵襲の少ないIvy法での評価系の確立が必要である.そこで日本人健常成人男子を対象としてアセチルサリチル酸,塩酸チクロピジンの出血時間におよぼす影響をシンプレート法とIvy法を用いて検討した.アセチルサリチル酸,塩酸チクロピジンそれぞれ単独投与ではシンプレー …
- NAID 10020604682
- 5.音響暴露とサリチル酸塩のモルモット外有毛細胞に及ぼす影響について
- サリチル酸塩の電気刺激誘発耳音響放射に及ぼす影響について
- 藤村 和伸,吉田 雅文,森 貴稔,牧嶋 和見
- 日本耳鼻咽喉科學會會報 102(10), 1184-1189, 1999-10-20
- … サリチル酸塩は可逆性の聴覚域値上昇を生じ, 単離外有毛細胞を使用した実験では電位依存性運動能を低下させることが知られている. … そこで, サリチル酸塩の外有毛細胞運動能に対する生体内における影響について検討するため, サリチル酸ナトリウム500mg/kgをモルモットに静脈内投与し, その前後で正円窓を電気刺激して誘発される耳音響放射を観察した. …
- NAID 10006828519
Related Links
- ・果実の場合、熟していないものの方がサリチル酸塩量は多く、熟していくにしたがって サリチル酸塩は減少していくのだそうです。 ・果実や野菜の皮の内側に、サリチル酸塩が最も多く含まれている場合が多いので、 皮は厚めにむ ...
- サリチル酸塩 salicylate salt of salicylic acid - アルクがお届けする進化するオンライン英和・和英辞書データベース。一般的な単語や連語から、イディオム、専門用語、スラングまで幅広く収録。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピーエイ配合錠
組成
成分・分量(1錠中)
- サリチルアミド 135mg
アセトアミノフェン 75mg
無水カフェイン 30mg
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 6.75mg
添加物
- 乳糖水和物,ヒドロキシプロピルセルロース,クロスカルメロースナトリウム,タルク,ステアリン酸マグネシウムを含有する.
禁忌
- 本剤の成分,サリチル酸製剤(アスピリン等),フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
- 消化性潰瘍のある患者〔本剤中のサリチルアミドは消化性潰瘍を悪化させるおそれがある.〕
- アスピリン喘息又はその既往歴のある患者〔本剤中のサリチルアミドはアスピリン喘息を誘発するおそれがある.〕
- 昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は,昏睡状態の増強・持続,中枢神経抑制作用の増強や麻酔剤の作用時間の延長をきたすおそれがある.〕
- 緑内障の患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗コリン作用を有し,緑内障を悪化させるおそれがある.〕
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗コリン作用を有し,排尿困難を悪化させるおそれがある.〕
- 2歳未満の乳幼児(「小児等への投与」の項参照)
- 重篤な肝障害のある患者〔本剤中のアセトアミノフェンにより肝障害が悪化するおそれがある.〕
効能または効果
感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和
- 鼻汁,鼻閉,咽・喉頭痛,頭痛,関節痛,筋肉痛,発熱
- 通常,成人には1回2錠を1日4回経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
慎重投与
- 肝障害,腎障害のある患者〔本剤中のアセトアミノフェンの代謝が遅延し,肝障害,腎障害を悪化させるおそれがある.〕
- 出血傾向のある患者〔本剤中のサリチルアミドにより血小板機能異常をおこすおそれがある.〕
- 気管支喘息のある患者〔本剤中のサリチルアミドにより喘息を悪化させるおそれがある.〕
- アルコール多量常飲者〔肝障害があらわれやすくなる.(「相互作用」の項参照)〕
- 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,脱水症状のある患者〔肝障害があらわれやすくなる.〕
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(0.1%未満):
- ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等)をおこすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満),急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明),はく脱性皮膚炎(0.1%未満):
- このような副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
再生不良性貧血(0.1%未満),汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少(いずれも頻度不明):
- 再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
喘息発作の誘発(頻度不明):
間質性肺炎(0.1%未満),好酸球性肺炎(頻度不明):
- 間質性肺炎,好酸球性肺炎があらわれることがあるので,観察を十分に行い,咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施すること.異常が認められた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと.
劇症肝炎,肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明):
- 劇症肝炎,肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
乳児突然死症候群(SIDS),乳児睡眠時無呼吸発作(いずれも頻度不明):
- プロメタジン製剤を小児(特に2歳未満)に投与した場合,乳児突然死症候群(SIDS)及び乳児睡眠時無呼吸発作があらわれたとの報告がある.
間質性腎炎,急性腎不全(いずれも頻度不明):
- 間質性腎炎,急性腎不全があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
横紋筋融解症(頻度不明):
- 筋肉痛,脱力感,CK(CPK)上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので,このような場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
緑内障(頻度不明):
- 緑内障発作があらわれることがあるので,視力低下,眼痛等があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- サリチルアミドはラット尾部に対する輻射熱刺激法での実験でアスピリンの7.5倍,アンチピリンの2倍疼痛閾値の上昇を示した.5)
- アセトアミノフェンは,ウサギで電気ショックによる疼痛閾値の上昇,ラットでフェナセチンと同等の鎮痛作用,また,イヌ,モルモットにおいて解熱作用が認められている.6)
- カフェインは,大脳皮質で感覚受容能及び精神機能の亢進をきたし,疲労感や眠気を除去する.また,脳の血流量を減少して脳脊髄圧を低下することによるかあるいは脳内細動脈に対する作用により頭痛緩解作用を示す.7)さらに,鎮痛剤に対する補助作用を有する(ヒト).8)
- プロメタジンは強力な抗ヒスタミン作用(H1-拮抗薬,ジフェンヒドラミンの約30倍)を示し,他に抗アナフィラキシーショック作用,抗コリン作用及び抗パーキンソン作用を示す.9)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- サリチルアミド(Salicylamide)(JAN)
化学名:
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- salicylic acid, salicylate
- ラ
- acidum salicylicum
- 商
- GSプラスター、MS温シップ、MS冷シップ、PL配合、アスピリン、アスモロール、アルミノニッパス、イージプラスタ、イソジンガーグル、エアーサロンパス、ガシクロン、カシミタール、カシワドール、カフコデN配合、サイリジン、サラザック配合、サルソニン、ザルソロイチン、ザルソロン、ザルチロン、ジカベリン、ジノリン、ジブカルソー、シボン、スチックゼノール、スピール膏、ゼスタック、セラピナ配合、タイオゼット、デスパコーワ、トーワチーム配合、トラベルミン配合、トリガイン、ニッパスカルシウム、ネオザルベリン、ネオビタカイン、ハーネシップ、ハイアラージン、ハイシップ、ハウゼマイム、パステルハップ、パステル温感ハップ、ハフトロン、ピーエイ配合、ビーセルファ、ピリツイン、ピレチア、ヘパルス、ボーンワックス、マイオビュー、マリキナ配合、ミルサート温シップ、ミルサート冷シップ、メンタームQ、モービリン、ヤスラミン
- 化
- サリチル酸ナトリウム
- 関
- サリチル酸塩、サリチル酸エステル
- 皮ふ軟化剤(腐しょく剤を含む。)
[★]
サリチル酸、(化合物)サリチル酸塩、サリチル酸エステル
- 関
- salicylic acid
[★]
- 英
- salicylate
- 関
- サリチル酸、サリチル酸塩
[★]
- 商品
- 幼児用PL配合、マリキナ配合、ピーエイ配合、トーワチーム配合、セラピナ配合、サラザック配合、PL配合
[★]
- 英
- acetylsalicylate
- 関
- アセチルサリチル酸
[★]
ジフェンヒドラミン