出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/08 14:32:49」(JST)
フィート (feet)(国際フィート) | |
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人の足。元々の1フィート |
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記号 | ft, ′ |
系 | ヤード・ポンド法 |
量 | 長さ |
SI | 正確に 0.3048 m(国際フィートの場合)、測量フィートは約 0.304 800 609 601 219 m |
定義 | 1/3ヤード、12インチ |
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フィート、フート(計量法上の表記)またはフット(複: feet, 単: foot)は、ヤード・ポンド法における長さの単位である。様々な定義が存在したが、現在では、1958年に6カ国で統一された(ただし、後述の「測量フィート」は例外である。)「国際フィート」がその他の国々でも、最もよく用いられており、正確に 0.3048 メートルである[1]。漢字では呎と書くことがある。1フィートは12インチであり、3フィートが1ヤードである。
日本では、他のヤードポンド法の単位と同様、特殊の分野にのみ、かつ当分の間を除いて、法定計量単位としての使用は禁じられている。
単位記号は ft または ′(プライム)である。例えば 30′ は30フィートを意味する。プライム記号の代わりに ’(アポストロフィ)が用いられることもある。″(ダブルプライム)がインチを表すので、5′1″ は5フィート1インチの意味となる。
英語での単数形は foot(フートまたはフット)である。"one foot" のように英語では単数形を用いる場合にも、日本語ではフィートを用いることが多い。計量法の体系では、「フット」が用いられることはなく、「フート又はフィート」と定められている[1]。これは、JIS規格などにおいても同様である(例えば、JIS Z 8202-1「量及び単位 第1部:空間及び時間」における、「フート」、「平方フート」、「立方フート」、「フート毎秒」、「フート毎秒毎秒」)[2]。
本項においては法定上の名称以外では、便宜上、統一して「フィート」を用いる。
本来、フィートは足の大きさに由来する身体尺であるとされている。feet/foot は足を意味する単語である。ヨーロッパのほぼ全ての文化で、足の長さを基準とする長さの単位が使われていた。足の長さを使用した長さの基準で最も古いものは、シュメールに見られる。その長さは、紀元前2575年ごろのラガシュの支配者グデアの像によって知ることができる。
国際フィートは、古代ギリシャ時代にエジプトで使われていたフィートを変更して作られた、ローマ帝国で採用されたより大きなフィートに由来する。
度量衡の標準化の過程でいくつかの異なる長さのフィートが使用されてきた。最もよく使われてきたのは、イギリスのフィート(約 0.304 798 967 m)とアメリカのフィート(約 0.304 800 609 m)であった。英フィートに対して米フィートは、約5.39×10-6だけ大きい。測定精度の向上により、この差が無視できなくなったので、1958年に両国とカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの6ヶ国が協定を締結し、その長さを1959年7月1日以降、正確に 0.3048 メートルと定めた。
これが国際フィート (International foot) と呼ばれているものである[3][4]。国際フィートは上記の6カ国以外においても航空分野など特殊な分野で今も使われている。日本国内においても計量法附則第5条によって同様の扱いとなっている[5][6]。
国際フィートが定められた後も、アメリカ合衆国では従来のフィートは測量フィート (U.S. survey foot) と名付けられ、アメリカ合衆国内の測地測量に使われ続けている[3]。これは、米国沿岸測地測量局 (US Coast and Geodetic Survey, 現 U.S. National Geodetic Survey) の測地測量の成果を1959年以降も継続して使用しているためである。
測量フィートは、1893年以降、正確に 1200 / 3937 メートル(約 0.304 800 609 601 219 m)と定義されている。このような定義になったのは、アメリカが1866年にメートルを最初に導入した際に、メートルを基準にしてフィートを定義するのではなく、フィートを基準にしてメートルを次のように定義したためである[7]。
定義:1 メートル = 39.37 インチ(正確に)
1フィート = 12インチであることから、1 メートル = 39.37 ×フィート = フィート
したがって、1 測量フィート = メートル = 約 0.304 800 609 601 219 メートルとなる。
国際インチは正確に 0.0254 メートルなので、国際フィートは測量フィートの正確に 0.999 998 倍である (0.999 998 = 0.0254 × 39.37)。すなわち、次の関係がある。
つまり、1 000 000国際フィートの長さを、測量フィートで測り取ると、正確に 2測量フィート分だけ少ないことになる。
なお、ヤードはフィートの正確に3倍であるが、測量フィートに対応する「測量ヤード」というものはない。これは、米国の測地測量においては、測量マイル、測量フィート、ロッド、チェーン、リンクのみが使用され、ヤードという単位は決して使用されることがないためである(en:Furlong#Conversion to SI units)。
インドにおいてもアメリカ合衆国と同様の事情があったために、インド国内での測地測量のために、Indian survey foot=正確に 0.304 799 514 メートルが残されている[8]。イギリスでは1936年以来、メートルで測地測量を実施していたのでアメリカ、インドのような問題は生じておらず、1959年以降は国際フィートのみを使用している。
東洋の尺貫法における尺(日: 約 0.303 03 m、中: 約 0.333 33 m)も、現在のものは足を基準にしたものであり、フィートとほぼ同じ長さとなっている。そのため、フィートを表すために作られた漢字は「尺」に基づく「呎」であり、中国ではフィートのことを「英尺」と呼んでいる。
1 foot のように英語では単数形を用いる場合にも、日本語では「フィート」を用いることが多い[9]。foot を日本語で表記する際に、「足」の意味で使われている場合は「フット」、長さの単位として使われている場合は「フィート」と慣習的に書き分けている。
航空交通管制で、航空機の飛行高度を表すためにフィートが世界的に使われる。航空管制以外の日常生活や商取引では、アメリカ合衆国など一部の国に限られるが、アメリカ合衆国が世界的に大きな影響力を持っている関係上、日本を始めとするメートル法を採用している国でも用途や対象を限定してフィートの使用を認めている。なお、中国、北朝鮮、モンゴル、ロシアおよびCIS各国では、航空管制においてメートルが使用されている。
具体的には、日本の計量法は、フィートを含むヤード・ポンド法による計量単位を、「1)航空機の運航に関する取引又は証明 2)航空機による運送に関する取引又は証明 3)航空機及び航空機用機器並びにこれらの部品に関する取引又は証明、の3つについては当分の間、法定計量単位とみなす。」としている[10]。
フィートの長さは、ヘンリー1世の足の長さであるという俗説がある。ヘンリー1世の足の長さは12インチであったという。ヘンリー1世は、この長さをもってイングランドにおける長さの基準とした。
しかし、現代のヨーロッパ人男性の足の長さの平均は約9.4インチ (24 cm) であり、イギリス人男性1,000人のうち996人は足の長さが12インチ未満である。一般的な男性の足の長さよりも1フィートが長くなっている理由として最も有力なものは、元となったヘンリー1世の足の長さは裸足で測られたのではなく、靴か何かをはいた状態で測ったものである、というものである。足の長さを使って敷地の長さなどを測ることを考えると、裸足で歩測することは考えにくく、靴を履いて行うものと考えられるからである。
平方フート、平方フィート (square feet/foot) | |
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記号 | ft2, sq ft |
系 | ヤード・ポンド法 |
量 | 面積 |
SI | 929.0304 cm2(正確に) |
定義 | 一辺1フィートの正方形の面積 |
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平方フート(へいほうフート、square foot)、平方フィート(へいほうフィート、square feet)は、ヤード・ポンド法における面積の単位である。1平方フートは、一辺1フィートの正方形の面積と定義される。
12インチが1フィート、3フィートが1ヤードであることから、1平方フートは144平方インチ、1平方ヤードは9平方フィートとなる。1フィートが正確に 30.48 センチメートルであるので、1平方フートは正確に 929.0304 平方センチメートルとなる。
1平方フートは以下に等しい。
立方フート、立方フィート (cubic feet/foot) | |
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記号 | ft3, cu. ft. |
系 | ヤード・ポンド法 |
量 | 体積 |
SI | 28 316.846 592 cm3(正確に) |
定義 | 一辺1フィートの立方体の体積 |
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立方フート(りっぽうフート、cubic foot)、立方フィート(りっぽうフィート、cubic feet)、は、ヤード・ポンド法における体積の単位である。1立方フートは、一辺1フィートの立方体の体積と定義される。
12インチが1フィート、3フィートが1ヤードであることから、1立方フートは1728立方インチ、1立方ヤードは27立方フィートとなる。1国際フィートが正確に 30.48 センチメートルであるので、1立方フートは正確に 28 316.846 592 立方センチメートルとなる。
1立方フートは以下に等しい。
フート毎秒 (feet/foot per second) | |
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記号 | ft/s, fps |
系 | ヤード・ポンド法 |
量 | 速度 |
SI | 0.3048 m/s |
定義 | 1秒に1フィートの速度 |
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フート毎秒(フートまいびょう)、フィート毎秒(フィートまいびょう)、は、ヤード・ポンド法における速度の単位である。1フート毎秒は、1秒に1フィートの速度と定義される。
1フート毎秒は以下に等しい。
メートル毎秒 (SI単位) |
キロメートル毎時 | ノット | マイル毎時 | フィート毎秒 | |
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1 m/s | = 1 m/s | = 3.6 km/h | ≈ 1.9438 kt | ≈ 2.2369 mph | ≈ 3.2808 fps |
1 km/h | ≈ 0.27778 m/s | = 1 km/h | ≈ 0.53996 kt | ≈ 0.62137 mph | ≈ 0.91134 fps |
1 kt | ≈ 0.51444 m/s | = 1.852 km/h | = 1 海里/h | ≈ 1.1508 mph | ≈ 1.6878 fps |
1 mph | = 0.44704 m/s | = 1.609344 km/h | ≈ 0.8690 kt | = 1 mi/h | ≈ 1.4667 fps |
1 fps | = 0.3048 m/s | = 1.09728 km/h | ≈ 0.59248 kt | ≈ 0.68181 mph | = 1 ft/s |
メートル(SI単位) | インチ | フィート | ヤード | 寸 | 曲尺 | 鯨尺 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 m | = 1 | ≈ 39.370 | ≈ 3.2808 | ≈ 1.0936 | = 33 | = 3.3 | = 2.64 |
1 in | = 0.0254 | = 1 | ≈ 0.083333 | ≈ 0.027778 | = 0.8382 | = 0.08382 | = 0.067056 |
1 ft | = 0.3048 | = 12 | = 1 | ≈ 0.33333 | = 10.0584 | = 1.00584 | = 0.804672 |
1 yd | = 0.9144 | = 36 | = 3 | = 1 | = 30.1752 | = 3.01752 | = 2.414016 |
1 寸 | ≈ 0.030303 | ≈ 1.1930 | ≈ 0.099419 | ≈ 0.033140 | = 1 | = 0.1 | = 0.08 |
1 尺(曲尺) | ≈ 0.30303 | ≈ 11.930 | ≈ 0.99419 | ≈ 0.33140 | = 10 | = 1 | = 0.8 |
1 尺(鯨尺) | ≈ 0.37879 | ≈ 14.913 | ≈ 1.2427 | ≈ 0.41425 | = 12.5 | = 1.25 | = 1 |
Foot | |
---|---|
Details | |
Artery | dorsalis pedis, medial plantar, lateral plantar |
Nerve | medial plantar, lateral plantar, deep fibular, superficial fibular |
Identifiers | |
Latin | Pes |
MeSH | A01.378.610.250 |
Dorlands /Elsevier |
Foot |
TA | A01.1.00.040 |
FMA | 9664 |
Anatomical terminology
[edit on Wikidata]
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The foot (plural feet) is an anatomical structure found in many vertebrates. It is the terminal portion of a limb which bears weight and allows locomotion. In many animals with feet, the foot is a separate organ at the terminal part of the leg made up of one or more segments or bones, generally including claws or nails.
The human foot is a strong and complex mechanical structure containing 26 bones, 33 joints (20 of which are actively articulated), and more than a hundred muscles, tendons, and ligaments.[1] The joints of the foot are the ankle and subtalar joint and the interphalangeal articulations of the foot.
An anthropometric study of 1197 North American adult Caucasian males (mean age 35.5 years) found that a man's foot length was 26.3 cm with a standard deviation of 1.2 cm.[2]
The foot can be subdivided into the hindfoot, the midfoot, and the forefoot:
The hindfoot is composed of the talus (or ankle bone) and the calcaneus (or heel bone). The two long bones of the lower leg, the tibia and fibula, are connected to the top of the talus to form the ankle. Connected to the talus at the subtalar joint, the calcaneus, the largest bone of the foot, is cushioned underneath by a layer of fat.[1]
The five irregular bones of the midfoot, the cuboid, navicular, and three cuneiform bones, form the arches of the foot which serves as a shock absorber. The midfoot is connected to the hind- and fore-foot by muscles and the plantar fascia.[1]
The forefoot is composed of five toes and the corresponding five proximal long bones forming the metatarsus. Similar to the fingers of the hand, the bones of the toes are called phalanges and the big toe has two phalanges while the other four toes have three phalanges. The joints between the phalanges are called interphalangeal and those between the metatarsus and phalanges are called metatarsophalangeal (MTP).[1]
Both the midfoot and forefoot constitute the dorsum (the area facing upwards while standing) and the planum (the area facing downwards while standing).
The instep is the arched part of the foot between the toes and the ankle.
There can be many sesamoid bones near the metatarsophalangeal joints, although they are only regularly present in the distal portion of the first metatarsal bone.[3]
The human foot has two longitudinal arches and a transverse arch maintained by the interlocking shapes of the foot bones, strong ligaments, and pulling muscles during activity. The slight mobility of these arches when weight is applied to and removed from the foot makes walking and running more economical in terms of energy. As can be examined in a footprint, the medial longitudinal arch curves above the ground. This arch stretches from the heel bone over the "keystone" ankle bone to the three medial metatarsals. In contrast, the lateral longitudinal arch is very low. With the cuboid serving as its keystone, it redistributes part of the weight to the calcaneus and the distal end of the fifth metatarsal. The two longitudinal arches serve as pillars for the transverse arch which run obliquely across the tarsometatarsal joints. Excessive strain on the tendons and ligaments of the feet can result in fallen arches or flat feet.[4]
The muscles acting on the foot can be classified into extrinsic muscles, those originating on the anterior or posterior aspect of the lower leg, and intrinsic muscles, originating on the dorsal (top) or plantar (base) aspects of the foot.
All muscles originating on the lower leg except the popliteus muscle are attached to the bones of the foot. The tibia and fibula and the interosseous membrane separate these muscles into anterior and posterior groups, in their turn subdivided into subgroups and layers. [5]
Anterior group
Extensor group: tibialis anterior originates on the proximal half of the tibia and the interosseous membrane and is inserted near the tarsometatarsal joint of the first digit. In the non-weight-bearing leg tibialis anterior flexes the foot dorsally and lift its medial edge (supination). In the weight-bearing leg it brings the leg towards the back of the foot, like in rapid walking. Extensor digitorum longus arises on the lateral tibial condyle and along the fibula to be inserted on the second to fifth digits and proximally on the fifth metatarsal. The extensor digitorum longus acts similar to the tibialis anterior except that it also dorsiflexes the digits. Extensor hallucis longus originates medially on the fibula and is inserted on the first digit. As the name implies it dorsiflexes the big toe and also acts on the ankle in the unstressed leg. In the weight-bearing leg it acts similar to the tibialis anterior. [6]
Peroneal group: peroneus longus arises on the proximal aspect of the fibula and peroneus brevis below it on the same bone. Together, their tendons pass behind the lateral malleolus. Distally, peroneus longus crosses the plantar side of the foot to reach its insertion on the first tarsometatarsal joint, while peroneus brevis reaches the proximal part of the fifth metatarsal. These two muscles are the strongest pronators and aid in plantar flexion. Longus also acts like a bowstring that braces the transverse arch of the foot. [7]
Posterior group
The superficial layer of posterior leg muscles is formed by the triceps surae and the plantaris. The triceps surae consists of the soleus and the two heads of the gastrocnemius. The heads of gastrocnemius arise on the femur, proximal to the condyles, and soleus arises on the proximal dorsal parts of the tibia and fibula. The tendons of these muscles merge to be inserted onto the calcaneus as the Achilles tendon. Plantaris originates on the femur proximal to the lateral head of the gastrocnemius and its long tendon is embedded medially into the Achilles tendon. The triceps surae is the primary plantar flexor and its strength becomes most obvious during ballet dancing. It is fully activated only with the knee extended because the gastrocnemius is shortened during knee flexion. During walking it not only lifts the heel, but also flexes the knee, assisted by the plantaris.[8]
In the deep layer of posterior muscles tibialis posterior arises proximally on the back of the interosseous membrane and adjoining bones and divides into two parts in the sole of the foot to attach to the tarsus. In the non-weight-bearing leg, it produces plantar flexion and supination, and, in the weight-bearing leg, it proximates the heel to the calf. flexor hallucis longus arises on the back of the fibula (i.e. on the lateral side), and its relatively thick muscle belly extends distally down to the flexor retinaculum where it passes over to the medial side to stretch across the sole to the distal phalanx of the first digit. The popliteus is also part of this group, but, with its oblique course across the back of the knee, does not act on the foot. [9]
On the back (top) of the foot, the tendons of extensor digitorum brevis and extensor hallucis brevis lie deep to the system of long extrinsic extensor tendons. They both arise on the calcaneus and extend into the dorsal aponeurosis of digits one to four, just beyond the penultimate joints. They act to dorsiflex the digits. [10]
Similar to the intrinsic muscles of the hand, there are three groups of muscles in the sole of foot, those of the first and last digits, and a central group:
Muscles of the big toe: abductor hallucis stretches medially along the border of the sole, from the calcaneus to the first digit. Below its tendon, the tendons of the long flexors pass through the tarsal canal. It is an abductor and a weak flexor, and also helps maintain the arch of the foot. flexor hallucis brevis arises on the medial cuneiform bone and related ligaments and tendons. An important plantar flexor, it is crucial for ballet dancing. Both these muscles are inserted with two heads proximally and distally to the first metatarsophalangeal joint. Adductor hallucis is part of this group, though it originally formed a separate system (see contrahens.) It has two heads, the oblique head originating obliquely across the central part of the midfoot, and the transverse head originating near the metatarsophalangeal joints of digits five to three. Both heads are inserted into the lateral sesamoid bone of the first digit. Adductor hallucis acts as a tensor of the plantar arches and also adducts the big toe and then might plantar flex the proximal phalanx. [11]
Muscles of the little toe: Stretching laterally from the calcaneus to the proximal phalanx of the fifth digit, abductor digiti minimi form the lateral margin of the foot and is the largest of the muscles of the fifth digit. Arising from the base of the fifth metatarsal, flexor digiti minimi is inserted together with abductor on the first phalanx. Often absent, opponens digiti minimi originates near the cuboid bone and is inserted on the fifth metatarsal bone. These three muscles act to support the arch of the foot and to plantar flex the fifth digit. [12]
Central muscle group: The four lumbricals arise on the medial side of the tendons of flexor digitorum longus and are inserted on the medial margins of the proximal phalanges. Quadratus plantae originates with two slips from the lateral and medial margins of the calcaneus and inserts into the lateral margin of the flexor digitorum tendon. It is also known as flexor accessorius. Flexor digitorum brevis arise inferiorly on the calcaneus and its three tendons are inserted into the middle phalanges of digits two to four (sometimes also the fifth digit). These tendons divide before their insertions and the tendons of flexor digitorum longus pass through these divisions. Flexor digitorum brevis flexes the middle phalanges. It is occasionally absent. Between the toes, the dorsal and plantar interossei stretch from the metatarsals to the proximal phalanges of digits two to five. The plantar interossei adducts and the dorsal interossei abducts these digits and are also plantar flexors at the metatarsophalangeal joints. [13]
Due to their position and function, feet are exposed to a variety of potential infections and injuries, including athlete's foot, bunions, ingrown toenails, Morton's neuroma, plantar fasciitis, plantar warts and stress fractures. In addition, there are several genetic disorders that can affect the shape and function of the feet, including a club foot or flat feet.
This leaves humans more vulnerable to medical problems that are caused by poor leg and foot alignments. Also, the wearing of shoes, sneakers and boots can impede proper alignment and movement within the ankle and foot. For example, High-heeled footwear are known to throw off the natural weight balance (this can also affect the lower back). For the sake of posture, flat soles with no heels are advised.
A doctor who specializes in the treatment of the feet practices podiatry and is called a podiatrist. A pedorthist specializes in the use and modification of footwear to treat problems related to the lower limbs.
Fractures of the foot include:
Foot sweat is the major cause of foot odor. Sweat itself is odorless, but it creates a beneficial environment for certain bacteria to grow and produce bad-smelling substances.
In anatomy, pronation is a rotational movement of the forearm (at the radioulnar joint) or foot (at the subtalar and talocalcaneonavicular joints). Pronation of the foot refers to how the body distributes weight as it cycles through the gait. During the gait cycle the foot can pronate in many different ways based on rearfoot and forefoot function. Types of pronation include neutral pronation, underpronation (supination), and overpronation.
An individual who neutrally pronates initially strikes the ground on the lateral side of the heel. As the individual transfers weight from the heel to the metatarsus, the foot will roll in a medial direction, such that the weight is distributed evenly across the metatarsus. In this stage of the gait, the knee will generally, but not always, track directly over the hallux.
This rolling inwards motion as the foot progresses from heel to toe is the way that the body naturally absorbs shock. Neutral pronation is the most ideal, efficient type of gait when using a heel strike gait; in a forefoot strike, the body absorbs shock instead via flexation of the foot.
As with a neutral pronator, an individual who overpronates initially strikes the ground on the lateral side of the heel. As the individual transfers weight from the heel to the metatarsus, however, the foot will roll too far in a medial direction, such that the weight is distributed unevenly across the metatarsus, with excessive weight borne on the hallux. In this stage of the gait, the knee will generally, but not always, track inwards.
An overpronator does not absorb shock efficiently. Imagine someone jumping onto a diving board, but the board is so flimsy that when it is struck, it bends and allows the person to plunge straight down into the water instead of back into the air. Similarly, an overpronator's arches will collapse, or the ankles will roll inwards (or a combination of the two) as they cycle through the gait. An individual whose bone structure involves external rotation at the hip, knee, or ankle will be more likely to overpronate than one whose bone structure has internal rotation or central alignment. An individual who overpronates tends to wear down their running shoes on the medial (inside) side of the shoe towards the toe area.[15]
When choosing a running or walking shoe, a person with overpronation can choose shoes that have good inside support—usually by strong material at the inside sole and arch of the shoe. It is usually visible. The inside support area is marked by strong greyish material to support the weight when a person lands on the outside foot and then roll onto the inside foot.
An individual who underpronates also initially strikes the ground on the lateral side of the heel. As the individual transfers weight from the heel to the metatarsus, the foot will not roll far enough in a medial direction. The weight is distributed unevenly across the metatarsus, with excessive weight borne on the fifth metatarsal, towards the lateral side of the foot. In this stage of the gait, the knee will generally, but not always, track laterally of the hallux.
Like an overpronator, an underpronator does not absorb shock efficiently – but for the opposite reason. The underpronated foot is like a diving board that, instead of failing to spring someone in the air because it is too flimsy, fails to do so because it is too rigid. There is virtually no give. An underpronator's arches or ankles don't experience much motion as they cycle through the gait. An individual whose bone structure involves internal rotation at the hip, knee, or ankle will be more likely to underpronate than one whose bone structure has external rotation or central alignment. Usually – but not always – those who are bow-legged tend to underpronate.[citation needed] An individual who underpronates tends to wear down their running shoes on the lateral (outside) side of the shoe towards the rear of the shoe in the heel area.[16]
Humans usually wear shoes or similar footwear for protection from hazards when walking outside. There are a number of contexts where it is considered inappropriate to wear shoes. Some people consider it rude to wear shoes into a house and a Māori Marae should only be entered with bare feet.
Foot fetishism is the most common form of sexual fetish.[17][18]
A paw is the soft foot of a mammal, generally a quadruped, that has claws or nails. A hard foot is called a hoof.
Depending on style of locomotion, animals can be classified as plantigrade (sole walking), digitigrade (toe walking), or unguligrade (nail walking).
The metatarsals are the bones that make up the main part of the foot in humans, and part of the leg in large animals or paw in smaller animals. The number of metatarsals are directly related to the mode of locomotion with many larger animals having their digits reduced to two (elk, cow, sheep) or one (horse). The metatarsal bones of feet and paws are tightly grouped compared to, most notably, the human hand where the thumb metacarpal diverges from the rest of the metacarpus. [19]
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